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 こんにちは。
 ボクシングを中心の題材に据えたミステリー小説を読みたいと思っています。
 岡嶋二人さんの「ダブルダウン」「タイトルマッチ」くらいしか分かりません。
 他にどんなものがあるんでしょうか? 
 普通のボクシング小説ではなく、推理仕立てになっているものを教えていただけるとうれしいです(国内、海外、長編、短編の別を問わず)。

A 回答 (2件)

ボクシングのシーンがある、とかじゃなくて、メイン・ストーリーとしてボクシングを扱ったものはこれしか思い出しません。



『リングで殺せ』(エド・レイシィ ハヤカワ文庫)

主人公は、過去にタイトルに挑戦した経験もあるのだけれど、現在は年もとって落ち目のボクサー。その彼をバックアップしてくれるという、酔狂な大金持ちが現れたのだけれど…、という巻き込まれ型ミステリ。

ただ、古い。すんごい昔にポケミスで出て、十年ぐらい前に文庫になったもの。
確か舞台も50年代ぐらいのニューヨークじゃなかったかと思います。
検索してみたところ、オンラインの古本屋さんで若干扱っているところもあるみたい。
ちょっと手に入りにくいかもしれません。

元ボクサーという設定なら。
ロバート・B・パーカーが書いたシリーズ、私立探偵のスペンサーは元ボクサー。

この人は能書きの方が多くて、あんまりボクシングはやらないみたいなんだけど(このシリーズはそんなに読んでないんで、読んでないものの中にもっとボクシングを取り上げているものがあるかもしれません)、シリーズで一番評判のいい『初秋』では、両親の醜い争いに巻き込まれているひ弱でひねくれた男の子に、ボクシングを教えていく場面があったような気がする。

スペンサーはほかにも、その男の子に服の選び方とか、料理の仕方とか教えるんだけど、そういうことを通じて一人で生きていけるようにしていくわけです。なんかこの教育の仕方、というか、価値観みたいなものが、すごくアメリカ的だなー、と記憶に残ってます。

これもハヤカワ文庫。『初秋』はいまも本屋さんにあると思います。

あとは『ブラック・ダリア』(ジェイムズ・エルロイ 文春文庫)かな。

これも冒頭場面だけですが、ボクシングの試合の場面も出てきます。けっこう臨場感あふれるシーンだったような。
主人公は、元ボクサーの刑事。舞台は1940年代のロスアンジェルス。実際に起こった若い女性の殺人事件を元に、作者がミステリに仕立てています。これはおもしろかった。

どれも手元に本がないので、かなり昔読んだ記憶だけで書いてます。細かいところで違ってたら、ごめんなさい。
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この回答へのお礼

「初秋」は私も前に読んだのですが、すっかり忘れていました。再読したいと思います。
「ブラック・ダリア」も、たしか本棚にもあったはず。探して読んでみます。
 ありがとうございました。

お礼日時:2004/05/05 17:49

ピーター・ラヴゼイ


『探偵は絹のトランクスをはく』早川書房
ミステリであることはまちがいなく
ボクシング描写もけっこうあるんですが
ストーリーにどう絡んでいたかは思い出せません。

ちなみにこの作品のボクシングは
素手で殴りあう地下ボクシングだったような気がします。
すごく痛そうだった記憶があります。
でももし別の作品と勘違いしていたらごめんなさい
手元にないもので
ずいぶん昔なのでうろおぼえです。
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この回答へのお礼

ベアナックルですか。「ファイト・クラブ」を思い出しますね。熱そうです。
探して読んでみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/05/07 07:20

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