アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

仕入れ値と卸値の意味がよく分らないです、教えてください。

A 回答 (4件)

分かり易い説明をしてみましょう。

こういうことを分かり易くいうのは実は難しいのです。

メーカーAがテレビを作りました。お店Bに売ってもらいます。

そのメーカーAはテレビの正価を1万円にしました。お店からそのテレビを消費者に売って欲しいので、テレビをお店に買ってもらいます。例えば、その時、テレビの価格を(正価は1万円ですが)6千円でお店に売ります。

この6千円のことをメーカーから見て「卸値」と言います。お店から見れば、6千円ということは正価より4千円安く買うことになりますが、これを「仕入れ値」といいます。簡単には、同じ価格でもメーカーから見れば「卸値」、お店から見れば「仕入れ値」です。

お店は、仕入れたテレビを、もちろん正価で消費者に売ります。そうすると、正価(1万円)と仕入れ値(6千円)の差である4千円が利益になります。実際には、この利益の6千円から、お店の人件費やその他の経費が引かれることになるし、時には正価を値引きして売りますから、純粋の利益はずっと少なくなるのが普通です。

メーカーの側ではどうかと言えば、正価が1万円だとして、6千円で卸した時に、その6千円から製造経費や人件費・販売管理費その他費用を引いても利益が残るように考えています。逆にいうと、1万円という正価は、そのような計算(逆算)をした結果として決めた価格なのです。

最後に、消費者の立場ではどうでしょうか。ふつうはそのテレビを正価の1万円で買います。といっても販売店が割引セールなどと宣伝して、2割引きとか3割引きとかしていますから、それを買うのでしょうね。今時正価で買う人はいないでしょう。
かりに正価1万円の3割引き(7千円)としても、お店は、7千円ー6千円で千円の利益が出ます。

極端な場合は、5割引きセールなどたたき売りするお店があるかもしれませんが、そのテレビの型が古くなったりして在庫一掃するためや、お店に来てもらってむしろ他の商品も買ってもらうための「目玉商品」になることもあります。

わかりにくいところがあれば再質問してください。
    • good
    • 38

仕入れ値=販売業者が商品を仕入れる(販売を目的として購入する)時の値段。


卸値=卸売業者(消費者でなく、販売を行とする者に販売を目的とした商品等を販売する業者)が流通過程の中でさらに末端に近い業者(最終は小売業者)に売り渡す時の値段。
例 業者Aから業者Bに販売目的の商品を売った。
業者Aにすれば卸値、業者Bにとっては仕入れ値、値は同じです。
    • good
    • 7

簡単に言えば、仕入値=買ったときの値段、卸値=売ったときの値段、ということなのですが、商業の専門用語のようなものですね。



ざっくり言うと、物の流れは、生産者→卸業者(→卸売業者...)→小売業者→消費者という流れになっています。
この中で、小売業者→消費者以外で、物が売られるときの価格を卸値と呼んでいます。

生産者は、メーカーだったり農家だったり、物を作っている人のことです。
(メーカーなどの場合は、材料はさらに生産者→の流れを辿っています)

卸売業者は、各地の製造者から、物を買い集め、売りたい人へ仲介する人のことです。
仲買、問屋などとも呼びます。

小売は、スーパーやコンビニ、百貨店など物を売っているお店のことです。
    • good
    • 4

仕入れ値は、貴方が他者から商品や原材料を仕入れた際の値段。


卸値は、貴方が取り扱う商品を他者へ卸す際の値段。
    • good
    • 4

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!