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盟約を破り、「他国を侵攻し始めた」と
盟約を破り、「他国に侵攻し始めた」、どちらが正しいでしょうか?
http://kotobank.jp/word/%E4%BE%B5%E6%94%BB
に載ってある例文は
内乱に乗じて敵本土に侵攻する
隣国領土を侵攻する
どう違うのでしょうか?
ご指導をお願いいたします~^^

A 回答 (3件)

「盟約を破り」と断りあるのは、その盟約の相手先=同盟国に破棄の交渉もせず、電撃的一方的に宣戦布告すらまともにせず、「侵略/侵掠」を始めたということでしょうから、単なる「他国」としたのでは表現上の違和があります。

「その当事国」や「近隣国」あたりならまだしも、でしょうか。

「侵攻」という名詞で統語的に構文を作るのを省略して、それに「する」を付けた連語「侵攻する」として簡略的に動詞での活用を行う、いわゆるサ変動詞の用法においては、さらに補助動詞「始める」などを付加することには齟齬を来たします。
#1さんがご指摘のように、本来の名詞に戻し、本来の統語関係で表現がなされるべきでしょう。
「盟約を一方的に破棄し、その当事国への侵攻に踏み切った。」
「一方的に盟約を破棄し、近隣国への侵攻を押し進めた。」

「<敵>本土」とあれば例文通り「に」格で「に侵攻する」「に侵伐する」か、もしくは「に進撃する」など。
「隣国領土」であれば、相手にとっては「敵」との認識がないケースなのでこの場合の「侵攻」は「侵略」の美化語ともみなせますから対象格「を」が明解でしょう。「隣国領土を侵略した。」どうしても「侵攻」にこだわるなら「へ」格で「隣国領土へ侵攻した。」が無難でしょう。
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× 盟約を破り、他国を侵攻し始めた。


〇 盟約を破り、他国に侵攻し始めた。
〇 盟約を破り、他国を侵略し始めた。

>内乱に乗じて敵本土に侵攻する
>隣国領土を侵略する
>どう違うのでしょうか?

に:動作・作用の行われる時・場所を表す。
を:動作・作用の目標・対象を表す。

どこどこに進行する。
どこどこを侵略する。

”に”と”を”との用法の違いは、こんな感じだと思うのだが・・・。
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違いは分かりませんが、どちらの言葉も言葉の輪郭がはっきりしないので、文字制限がないなら、「他国への侵攻を開始した」というように言い換えても。

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