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テロメアによる寿命の仕組みを今日学びました。
質問したいのですが、神様がこの寿命の仕組みを作ったのはどのような理由からですか?
環境変化への対応が出来ていない種が多く残るのを嫌ったというなら、なぜ人間だけなのですか?

A 回答 (2件)

不可逆性こそが進化の前提だったのかもしれません。

つまりテロメラーゼが常に働いていると何も新しいことができなくなるということにならないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。つぎのような文章を見つけました。

http://www.cis.kit.ac.jp/~hmatsu/contents/19.html

「一つの説明は不死化した細胞の危険性です。多細胞生物は各細胞がその役割を果たし増殖など緻密にコントロールされて個体としての統一性を維持しています。いつまでも分裂可能な細胞を維持していくことは個体の統一性を乱した癌細胞のようなものを生み出す危険性があります。さらに老化しない細胞を維持するコストもあるのかもしれません。それよりも体細胞はその代限りの細胞と割り切り、生殖の全ては生殖細胞に任せた方が得策だったのではないでしょうか? そしてこの選択は有性生殖を定期的に確実に行なうという選択でもあります。有性生殖を行なうことはこれまで見てきたように長期的なメリットがあります。しかし、無性生殖でも増えられるとその短期的なメリットのために有性生殖が失われる危険性があります。有性生殖を失った生物は長い進化の歴史を生き延びれなかったのでしょう。老化しない体細胞の温存とは無性生殖の可能性の温存とも言い換えられます。動物の祖先は多細胞化するときに生殖細胞と体細胞を分けて、体細胞は老化し個体に寿命を儲けることで、有性生殖を唯一の生殖手段として採用する選択をしました(下等な動物では例外も多くあります)。これにより有性生殖を失う危険性から解放されました。そして結果としてその選択は成功したのです。」

お礼日時:2014/08/18 14:00

どの様な授業か分りません、と言うのは最近テロメアの「意味が理解出来なくなってきた」から。


例えばテロメアがやたらに長くても短命な奴は居るし、テロメアが「無くても」元気で生きてる奴も居る。
一体テロメアって本当に重要なのか???
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この回答へのお礼

ありがとうございます。テロメラーゼに癌化の恐れがあるなら、一定回数だけ機能するテロメラーゼが有れば、それを複数回に分けて使うことにより、癌化のリスクを回避して、実質的な不老不死が実現出来るのですね。研究して見たいと思います。

お礼日時:2014/08/18 14:05

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