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自然通気基礎工法のハウスメーカで、長野の安曇野で新築します。標高700mで
霧がでて湿度が高い地域ですが、床下の湿気対策はしっかりしたいと考えています。
断熱仕様は2地域仕様、凍結深度600mmで深基礎で計画中です。
軽井沢の高湿度な環境と似ていると思っていますが、通気基礎工法で高湿度対策を
する場合、どのようなことを考えるべきでしょうか。
設計士さんは、マジカルファインを基礎周りに敷き詰めるかどうか検討すると言って
いますが、これは効果があればやるとして、もっと抜本的にやることがあればやって
おきたく思います。
例えば、床下の高さが現在420mmですが、900mmとか床下空間を広げておくとか
どうかなど。断熱基礎24時間換気の情報は多くありますが基礎通気パッキン工法での
情報は少なく、よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

親戚のものが建てた北海道の大沼湖畔の別荘で、約1m高の基礎をつくり収納庫にしています。

室内から入るので地下室感覚です。基礎通気パッキン工法ではなく断熱基礎です。したがって玄関はステップ階段です。積雪と寒冷のための工法と言っていました。
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この回答へのお礼

有難うございます。
基礎断熱・高基礎ですね。
今契約しているハウスメーカが自然通気基礎工法なので
これを変えるのは無理かなと思っています。
高基礎は何かと良いですよね。

お礼日時:2014/09/13 18:04

取りあえず、起債させていただきま。



現状整理
イ)高湿度(?)地域
ロ)断熱仕様2地域、凍結深度600(標高700メートル)
ハ)自然通気基礎工法

この条件で「高湿度対策」をする場合の留意点(マジカルファイン敷き詰め、
基礎高を上げる、)

1)条件整理
 「自然通気基礎工法」と言うのは、名前から、床下に自然に外気が侵入、排気
 されるように考えた工法、と言う意味だと思います。

 これは、従来の日本建築の考え方そのもので(高床式住居)床下の「風通し」を
 良くして、住み心地や耐久性(防腐性)を向上させる意味で、先人の知恵そのままです。
 故に、実績もあり考え方としては妥当だと思います。

 文中「基礎通気パッキン工法」と言うのが有りますが、コンクリート基礎天端に
 断続的にパッキンを挿入し、個々の隙間から通気を行う仕組みのようです。

 従来は、換気口という開口部を基礎立ち上がり部分に設けていましたが、恐らく
 見た目と基礎欠損(それに伴う亀裂発生)防止のため考案されたもののようです。

 どのような方式であれ、新鮮空気が床下に侵入し、床下の空気が対流によって
 外部に排出されれば、機能的に問題がありません。

2)「マジカルファイン」
 これもよく解りませんが、水分吸着剤的なもののようです。
 しかし、冷静に考えてみて、「自然通気」を目的にする以上、外気は常に床下に
 侵入しますので、仮に、外部の湿度が高ければ、その湿度も侵入してくる事を
 意味しています。それは無限に連鎖するので、「マジカルファイン」は焼石に水
 状態で、殆ど、無力でしょう。

 この材料は、恐らく、地下室などの「閉ざされた空間」で機能する材料で、今回の
 状況では、無意味ではないか、と思います。

 先に、無限に連鎖する、と期しましたが、仮に、比較的霧の発生が多い地域であっても
 それが、全体として、湿度の高い地域を意味する訳ではありません。

 日中でも、霧の発生時間は限定的でしょうし、当然、快晴の日もあるはずです。
 湿度の影響で、建物に悪影響が生じないために、「自然通気」を採用しているのでしょう。

3)基礎の高さ
 基礎の高さと湿度は関係ありません。(厳密に言えば、余り低い基礎では、「自然通気」の
 対流が阻害されますので、床下は適度にあったほうが良いと、思います。

 基礎の高さは、積雪量に影響されます。一般的には、外壁に雪が被らないように、が
 好ましいのですが、今回の「パッキン」方式であれば、可能ならパッキンに雪が
 被らないことが、好ましいかも知れません。
 (自然通気を確保する、という意味ですが、大体冬季は湿度が下がりますので、
 それほど厳密に必要と言うほどでもないだろうと思います。)

4)凍結深度600
 凍結深度600は、そこそこ冬季の気温低下が厳しいことを意味しています。
 また、寒さの割には、積雪はそれほでも無い、ことを暗示しているように思います。
 
 念のために申し添えますが、基礎の「根入れ深さ」は凍結深度以下にしないと、
 凍上にによって、建物が浮いてきます。
 現地の事情を知るHMだと、大丈夫だと思いますが念のため。

 このことから、現実的には、基礎を900ミリまで上げる、積極的な利点は無いように
 思います。

5)その他
 建物の土台、床回りで、今回の工法を採用されるのであれば、特段、湿度の
 悪影響を考える必要は無い、と思います。

 むしろ、室内からの湿度が、外部に放出され、それによって発生する「内部結露」を
 ご注意されたほうがよろしいと思います。

 1階床、外壁、最上階天井裏に防湿シートを重ね代を十分に取って、施工して
 もらうことが重要です。
 室内の湿気が床下に逃げ、そこで結露をするとカビの危険があります。
 (もっともその場合でも、自然通気は多少の効果を発揮します。)
 室内の湿気が、室内から壁体内に逃げると、そこで内部結露が発生し、カビが
 生えるのと、場合によって、断熱材の断熱性能を低下させます。
 このことは天井裏でも発生します。

取り急ぎ、と言うことなので、思いつくまま記載しました。
一番良い解決方法は、住宅の設計をしている建築士に相談されることだと思います。

頑張ってください。
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この回答へのお礼

大変詳しく有難うございます。
現在、横浜在住で当面別荘として使いますが、いずれ移住しようと考えています。大手HMで、横浜で打合せをしていますが、現地支店の設計士と連絡をとってもらいながら仕様を詰めています。
標高700mですので早朝は朝霧が立ち込めることはしばしばです。積雪は例年30cmぐらいでそれほどではありません。冬は-15℃以下になります。横浜と違って夏も大変涼しいです。室内の断熱と気密は信頼性の高いものと思っていますが、床下が湿気ると躯体の耐久性に関わりますので、設計士さんにも特に検討してもらっているところです。
マジカルファインは仰るように一時的に湿度が高くなるのなら乾燥時に水分を放出してくれるので意味があると思いますが、吸湿して飽和すればお終いですので私もあまり意味が無いかと思っています。
高基礎は、あまり意味がありませんか。
深基礎なので床下が結構あるかと思いましたが、かなり分厚くコンクリと鉄筋となっているようです。躯体はアルミの気密シートで密閉されているので内部結露は心配ないと思っています。施工もHMの直接施工で契約しました。
湿気の心配とは無縁にしておきたく、効果的な何かがあれば手を打っておきたく思う次第です。

お礼日時:2014/09/13 20:15

マジカルファインとは何かと思い調べたら、つい最近に販売中止になっていました。


http://www.soc-tec.com/topnews/magicalfine.pdf

先ほど、断熱高基礎がもっとも良いと思い回答しました。鉄筋コンクリートの大きな頑丈な基礎で費用がかかると言っていました。冬でも床が冷たくなかったてす。
通気パッキン工法では大雪積雪時にパッキン部分から雪解け水が浸入しないのでしょうか。床下が通気では断熱材を厚くしたぐらいでは寒くて仕方がないのではないか。
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この回答へのお礼

有難うございます。
軒は90cm出すことにしていますが、パッキンからの雪解け水の侵入は大丈夫なのかなと思っています。床下は100mmのポリスチレンフォームと躯体はアルミ気密シートでの密閉のようです。マジカルファインはHMと同じ企業グループの製品なので融通が効くのかもしれません。
基礎断熱が最も良いですか?HM選びの時にSWHと迷いました。でも相談してみます。

お礼日時:2014/09/13 20:27

NO2です。


一点のみ、追記させて頂きます。

ご質問中、「高湿度対策」と言う語句が気になり、「安曇野」に付いて
少し調べて見ましたが、以下の点に付いて、HMに検討をお願いした方が
良い、ように思います。

「水」について
「安曇野」一帯を、紹介している文章に「複合扇状地」と言う語句を見つけました。
また、「湧水が豊富」でワサビ栽培もやられているようです。

量は多くないのですが、水に関する写真も確認しました。

一方、市の紹介文書の中に、「湿度が低い」表現も確認しました。

以上の情報から、この地域で建物を計画するに当たっては、「地下水位」の
確認が必要ではないか、と思いました。

水に関する写真の水面と地面の距離は、他では見られない程、近いように
感じます。

地形を見ても、至る所に川のようなものがあり、しかも扇状地であることを
考えると、「伏流水」が非常に多い地域であるように思います。

地下水位が高く、その量も豊富であれば、当然、地面から上昇する水蒸気の
量も多く、「高湿度対策」と言う言葉も、納得できます。

仮に、推測が当たっていれば、「自然通気基礎工法」が本当に妥当な工法で
あるのか、に付いて、検討する必要はあるように思います。

あちこちに支店のあるHMであることを考えると、そのHMの製品、工法は
一般的に汎用性のあるものであることが考えられます。

即ち、どこでも通用する商品、工法であるようになっている、と言うことです。
しかし、安曇野の上記の水、或は湿度にかんする環境が特殊なものであれば、
逆に、危険なこともあり得ます。

先ず、そのHMが、安曇野で、実績がどれだけあるか?そして、
安曇野の特性をどれだけ把握できているのか?
そして、それに対応する手法を持っているのか?

建物と言うのは、地域性の影響を大きく受けます。
失礼ながら、横浜での建築士では、その辺りの事が期待できません。
また、長野の支店と協議をしても、長野の建築士が安曇野の特性を充分理解して
居なければ、表面的な対策しか取れないでしょう。

今回のキーワードは「安曇野」の地域特性をどれだけ把握できるか、に
係っているように思います。

どうしても気になりましたので記載しました。
私の感覚が狂っていると良いとおもいます。
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この回答へのお礼

大変詳細に指摘して頂き有難うございます。
安曇野ですが、東西を山に囲まれた盆地ですが、
西は北アルプスで2500m超級の山の山麓になります。
町全体、アルプスからの伏流水で豊富な水に恵まれています。
山麓エリアを外れますと湿度は低く、カラッとしていますが、
山麓エリアは、山特有の朝霧がでるといった気象になります。
最初は、町の気象データを見ていましたが、
山麓になるとガラリと変わることから、この特異性に
対応せねばと思うところです。
ご指摘の通りだと思いますので現地の住宅構造を良く調べようと
思います。

お礼日時:2014/09/14 08:34

(1)本当にこの地域で通常の「床下断熱」+「床下換気」の組み合わせが


BESTなのだろうか? と言う疑問点は残りますね。

その上で「マジカルファイン(床下調湿剤)」が本当に必要な物なのか?
もし吸湿した場合に、どうやって床下で放湿するのか? 

その仕組みが分りませんし、この手の材料は「怪しい?」と感じていますから
プロの立場で言えばお勧めは出来かねますね。

(2)最低でも「凍結深度」までは採掘しないと、毎春ごとに建物が
沈んで行きますから、どうせ掘るのであれば「深基礎」も有りですね。

「地下水位」の位置にも関係しますが、可能であれば「基礎断熱」も
考慮に入れた方が良いでしょうね。

(3)「暖房の方法」が書かれていませんが、「基礎断熱」が可能であれば
「床下エアコン冷暖房(冷房はいらないかな?)」が良いでしょう。

外気温度にもよりますが「寒冷地用エアコン」を使えば北海道でも
十分に使えますから(但し道央は難しい)長野であればOKですよ。

設置費用(イニシャルコスト)も運転費用(ランニングコスト)も安い上に
壊れる事も少ないので(不凍液なども介在しないので)「床下エアコン」を
お勧めします。

(4)但し紹介した穏やかな「暖房方法」を使う為には、家そのものの「断熱性能」が
極めて重要なので最低でも、このくらいにはしておいてください。

1. Q値(熱損失係数)=1.00以下とします。
2. C値(相当隙間面積)=0.70以下とします。

この位までに「高断熱・高気密」にしておけば、別荘の様に
時々しか利用しない場合にでも、すぐに「暖かく暮らせます!」のでお勧めです。

(5)ここまでの「高性能住宅」ともなれば、あなたが選んだ会社でも
十分なのか? と言う疑問符が付きますから、上記の「数値」はどのくらいで
提示されていますか?

「補足」があれば「追記」が可能です。
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この回答へのお礼

有難うございます。
まさに(1)が疑問の残るところです。
(2)ですが、深基礎で施工することになっています。地下水位ですが山麓エリアですが、地形的に回りより小高くなっていますので多分大丈夫ではと思っています。敷地調査でもN値は結構高いです。
(3)暖房の方法ですが、薪ストーブメインで補助でエアコンを設置する予定です。クーラー機能は殆ど使わないと思いますが、除湿と薪ストーブを使うまでもないが少し寒い時期の暖房で使うことになるかと思います。
やはり基礎断熱プラス床下エアコンですかね。設計士と相談してみます。
(4)Q値は1.4を切る程度です。C値はわかりませんが、工法施工では気密を意識したものにはなっているようです。大手HMで高気密高断熱と言えば、スウェーデンハウスと一条工務店が代表的ですが、ここではありませんので。
窓は樹脂サッシペアガラスLow-Eアルゴンです。
(5)基礎断熱+床下換気が出来るかだと思いますが、相談してみます。

お礼日時:2014/09/14 20:25

(1)ここが分からないので、もう一度確認しておいてください。



「床下エアコン」は今のところ「新住協」でしか採用はしていませんから、
会員以外の方が見よう見まねで設置すると、うまく運転が出来ない恐れ
もありますから、設置方法に関しては十分に注意してくださいね。

「基礎断熱」もシロアリとの戦いですから、簡単に考えていると
痛い目に会いますから、十分に「知識」を身に付けてください。

ちなみにあなたが依頼した建築会社は「新住協」の会員なのでしょうか?

「補足」があれば「追記」が可能です。

この回答への補足

依頼したHMは、住友林業です。新住協かどうかわかりません。
よく似た気象条件の土地は軽井沢ですので、そこでの状況も確認してもらって
どこまでの対応をすべきか検討してもらうことになっています。
多分、床下断熱はかわらないと思いますが、床下の夏結露対策として送風など
組み合わせるのではと思ったりしています。勿論、外気の直接導入ではなく乾燥空気ですが。(大手HMが基本工法を変えるとは考え難いため)

補足日時:2014/09/15 19:46
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「住友林業」ならば、普通の「床断熱」でしょうね。

 

長野県で700Mの標高であれば、冬場にはかなり冷え込むと思いますから
やはり家全体を「高断熱・高気密」にしておかないと厳しいでしょうね。

http://www.shinjukyo-kansai.com/
こちらのHPの下の方に、第一回「高断熱・高気密の基礎の基礎」動画はこちら→

と言うところをクリックして頂ければ、2時間ほどの講習会の内容が
ご覧頂けますから参考にしてくださいませ。

ご覧頂いた上で興味があれば「お勧めの本」もありますので、
「補足」があれば「追記」が可能です。
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この回答へのお礼

kamapanさん
有難うございます。住友林業も標準の仕様では不足と思っていますので、
基礎については手を加えることになると思います。
山岳地帯山麓では、寒冷対策は必要でありますが、同時に湿度対策が更に重要という事情があります。調べるにつれ基礎断熱が適しているなと思います。
床断熱+気密パッキン、基礎内除湿という感じになるのかな、それなら中途半端でなく基礎断熱?などぐるぐる頭が回りますが、いずれにせよ、建築士と相談してみます。通気基礎では高湿度が弱点で、箱根とか湿度の高い地域では標準では済まないケースがあるようです。住友林業も躯体の耐久性に懸念のある家を建てるわけにいかない、という覚悟はあるようで真剣に検討に入っています。
新住協のような取り組みも必然だなと思いました。リンク、動画を見て勉強します。

お礼日時:2014/09/16 21:09

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