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いつも お世話になっております。

本日 昼間に下記の質問をさせていただいて 色々 教えていただき ありがとうございました。

No.875329 質問:同人誌に出ているキャラクターの権利は?
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=875329

そこで 新たな疑問が沸いたのですが 私たち同人誌に あまり縁のない人間が見かける物は ほとんどH系で キワドイというよりハードな模写の同人誌ばかりのような気がします。

もちろん 様々なジャンルの同人誌があるとは思いますが 比較的 ハードな模写が売りの作品が多く感じました。

同人誌を購入したり描いている方に質問なのですが なぜ H系の同人誌が多いのでしょうか?
やはり H系の方が売れるから? それとも そういう風潮があるのですか?

なんか読み返すと同人作家さんには大変 失礼な文面になってしまいましたが少しでも同人誌を理解したい為 よろしくお願いしますm(_ _)m

A 回答 (9件)

Blowerさんこんにちは。

前回の質問に続いてわかる部分を回答させて頂きます。

 H系の同人誌が多いというのは「売れる」とか「需要」とか「マイノリティだから」とか、そういったことも確かにあるとは思いますが、それ以前に「作家のモチベーション」という部分において決定的なものがあるのが事実ではないでしょうか。
 同人誌はそもそも「売れる為」に作る物ではありません。言うなれば「自分の愛したものを表現する」媒体です。
 その意味で、最終的には「売れなくても仕方が無い」という見切った部分も作家にはあります。
 そこで、何を愛しているか、というテーマ論のような事が起こるのですが、それが男性キャラへの愛情である場合、それの表現として性的な描写までを描くわけです。
 「愛している」といいながら「性的に求めない」というのは「プラトニック」という言葉で存在はしていますが、どこか偽善的です。
 作家は間違い無くキャラを愛しており、その延長線上で性的描写が為されます。
 また、作家のキャラクターへの愛情はそのまま創作活動への原動力となりますので、結果、性的描写の激しいものが沢山生み出される事になります。これは「恋愛にはエネルギーを惜しまない」というような感覚に近いでしょうか。
 また、この愛情はキャラクターのみに向けられるわけでは無く、時に衣装や世界観に向けられることもあります。 基本的に創作活動の根源には愛情がある、と理解するとわかりやすいかもしれません。それを物凄くストレートに表現してしまうのが、同人世界の特徴です。
 最近の流行では、何かを見てそれに対して胸の中に何か恋愛感情に似た熱いものを感じる事を「萌える」と表現し、熱血の「燃える」と区別して扱われる事が多いです。
 このように同人の世界での愛情は多岐に渡り、一般の愛情論よりかなり広範囲の愛情表現を求めるケースが多くなり、それがわからない人間を結果的においてきぼりにすることになります。
 今でこそコスプレは一般化されましたが、かつては散々といわれたものです。
 そこから考えると、将来的にはこの同人関係から新しい価値観が生まれる可能性は非常に高いと思われます。
 ちょっとかっこいい言葉を使うと、ある意味で現代の「カウンターカルチャー」になっている面も、強ち否定できないと、私は思っています。
 出版業界がこの世界を潰さないのは、こうした新しい価値観を常に探している、という面でこれ以上の有望なコミュニティが他に無いことを、良く理解しているからかもしれません。
 同人業界はピラミッドの底辺ですが、底辺が無くなると頂上が沈む、ということですね。

以上、個人的な意見かもしれませんが、参考までに。


 
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#2の方に同意、ですね。



それらがBLの基本としてもあるんじゃないかなと私は思いますよ。(私は百合に詳しくないのでそちらはわからないんですが)
でも、だからってそれが全てではなく。オールギャグの作品もあるし、シリアスに原作の1つの分岐として書く作品もありますよ。
同人誌を作る上での、道の1つの大きく太い枝にそれがあるってだけで。

著作権の話も出ているようですが、そればかりに視線が行って卑下されるのは、悲しい気持ちになりますね。
同人誌においてその作品が占める割合で人気を知るバロメーターにもなると思っていますし、ひとつの交流の場なんですから。
揚げ足をとる言い方かもしれませんが、「著作権」を行使するのであれば、現代社会での不都合も生まれませんか。
長くなってしまうので、いいませんが(要求してくだされば改めて書きます)、どれもこれも著作権侵害になってきてしまう気がします。

>少しでも同人誌を理解したい
失礼な言い方ですが、根本を理解しなければ難しいのではと思います。
元々同人をしている人や同人誌を認められない人が、いきなり認められるようになるっていうのは難しいですよ。
人によって受け取り方は違いますから。

失礼な文章、失礼いたしました。
少しでも参考になれば幸いです。
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> 私たち同人誌に あまり縁のない人間が見かける物は ほとんどH系で



Hなら、不特定多数の人の興味対象ですから、
あまり縁のない人の目に付く、報道されたりするのは、
Hなものになる事が多いと思います。

同人誌会全体でもかなり多いようですが、
即売会を見る限りは、多数派の一つレベルだと思いますよ。
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前回に引き続き。



あまり深くいうと、同人関係の業界にも関わっている身なのでありふれた回答になってしまいますが。

ご質問についてですが、まずはある程度以上の売上が見込めるからですね。
できることなら赤字は避けたいところですし。

次に、まぁ心理としてそういう方面の方が妄想というか想像しやすいというのもありますね。
ストーリーも別に独創性なんていらなくて、ありふれたものでかまわない。

さらに、普通のもの(ギャグなどのパロディ含む)は、当の出版社自身が(同人ではなく普通の書籍として)出版しているものもありますから、市場のニーズといったところでしょうか。

まぁ個々の趣味なので、誰がどうおもおうともかまわないとおもいますが、私個人としては、H系であっても特に軽蔑もしないけど、偉そうにするもんでもないと思っています。
(まぁ同人作家さんの中には、いろんな人がいるってことで・・・
ご友人の方に似た状況の方も知ってはいますが、もっとひどい状況だなぁと思う人もいますし・・・)

特に我々の創作物だ!と息を荒げる方もいらっしゃいますが、それをいう資格はないだろとは思っています。
創作物に関する著作権というものを無視してやっている以上、同様に当人は自分の著作権もないがしろにされていいとおもっているってことでしょ?とは思います。

まぁできた作家さんは、その辺わきまえていらっしゃる方が多いですけど。


後は同人だからってのはある程度さっぴかれたほうがよいかもしれません。
確かに同人では実際の規制などが入りにくいので、顕著な部分もありますし、好きなキャラクターや漫画・アニメについて自分なりの表現として行われている方もかなりいらっしゃいます。

逆に、収入目的で行われる方も、同人市場が大きくなるに連れ増えてまいりましたし。


と、愚痴っぽくなってしまいました(笑)
申し訳ない。


ついでに#3の方の疑問に。
同人で原作があるものでも著作権は発生します。
原作についての著作権の方が権利としては当然上なので、
配布や販売を止めさせる権利は当然原作の著作権を持っている方・企業が有しています。
出版社から出版されている漫画などの場合、漫画家本人が同人OKといっていても、出版社がOKといわないと法に触れる可能性が高いです。
その辺は、漫画家と出版社との契約次第ですが。

なので、同人誌といえども勝手にコピーを配布などは問題です。

個人的には、どの面さげて文句いうつもりなんだかとは思いますけどね(笑)
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一番の理由は、やはり読み手が求めているから、描き手が描きたいからということに他ならないでしょう。


ひいては、売れるからということにも繋がります。

オリジナルにパロディ、一般向けに成年向け、漫画に小説など様々なジャンルがある中で、一番需要が高いのはやはり成年向けパロディ漫画です。
パロディは、原作で語られてはいないが、こういうことは十分あっただろう、という想像(妄想)が基本です。
漫画は、絵柄や構図が楽しめ、表現方法として非常に分かりやすい。
Hは・・・人間の原始的欲求の一つで、他の様々な感情にも通じます。
お馴染みのキャラクターと設定で、漫画で、H。
これほど様々な欲求を一度に満たしてくれるものはそうそう他にありません。

また、副次的な理由としては、そこでしか読めないという希少性や、実験的な作品も描ける・読めるといったものがあります。
商業誌だと、多くの人に読んでもらえる代わりに、より多くの読み手が求めるもの=時にひどく無難なものを描かなければならないという矛盾がありますからね。
今では既に商業誌と同人誌でその辺の住み分けができていたり、逆に境界があいまいになっていたりする感じもあります。

まとめると、読み手・書き手ともに持っている様々な欲求を一番を満たしてくれるからという結論になるでしょうか。

ちなみに、私は男性なので男性向けを例にして考えましたが、女性の場合はまた思うところが違うかも知れないことをご了承ください。
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女性系は、登場人物の精神的な世界を自己解釈して投影して(描いて)いるようです。


買う側はそれに共感しているということのようです。

H系が多いのは世代的にも性的に興味がある上、恋愛感情の行きつく先のこととして捉えている感じがします。
H系の方が売れると言うのもあると思いますが、それが先立つとあまり長続きしないので、やはり風潮なのでしょう。
パロディ物の同人誌の場合、原作やアニメといったプロの仕事ではあり得ない展開を求めるということなのでしょう。

男性系は比較的この理由が明白なんですけどね。
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たんにHな輩が多いのでしょう。

もちろん健全なもの、オリジナルの作品もたくさんありますが。
ところで著作権侵害の作品には著作権はあるんでしょうかね。そういう同人誌や同人ソフトをコピーしまくって売ったりしてもOKなのかな。
スミマセン、こっちが疑問を持ってしまいました。
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サークル者であり購買者です。


私個人としての意見とさせてください。

>>なぜ H系の同人誌が多いのでしょうか?
1)Hだとある程度確実に売れるから
2)需要があるから(読みたいと思う人がいるから。
  描きたいと思う人がいるから。)
3)オフィシャルでは絶対に見られない話だから。
だと思います。

お恥ずかしいですが、いわゆる「ジャンルにハマる」とまずは「カップリング」を考えて、それを
妄想したりします。
公式では「おいおい、チューくらいするだろ!そのシチュエーションでは!」というような恋愛関係でも
いわゆる大人の関係ですよ、のようなセリフだけ
匂わせてキワドイことはしてくれませんからね。
ハマった作品のハマったカップルのラブラブは
直接・間接表現でももっと深く見たいものです。

ハードな特殊性癖(強姦など)が描かれたりするのは
作者さんの個人的な性格が現れているのであって
同好の士を探している意味合いが強いのではない
でしょうか。
悲しいと思われるかもしれませんが一般的には
理解しがたいいろいろな趣味・・・
幼女趣味や強姦で興奮する人がいない訳ではない
(もちろん空想と現実を理解している人が
大多数です!)世界ですので、
理解は難しいかもしれません。

私はエロ(801)同人誌=気持ち悪い、嫌なもの
と思われている風潮が悲しいです。
ギャグでもエロでも(問題はあるにしても)創作物で
ある事は変わりないのですから・・・
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やはり売れれるからでしょうね。


でも、こんな下卑たことはいつまでも続かないでしょうね。
いつか、必ず法律で規制を受け、発刊禁止になるでしょうね。
まあ、今でさえ、著作権を無視して作られている違法のモノなんですからね。
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