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観光庁始め、オリンピックの2020年までに、
外国人観光客を2,000万人に増やすことを目標に色々と動きが出ています。

ところで素朴な疑問ですが、外国人観光客が定常的に増えるメリットって、
分かり易い「外貨獲得」以外にも何かありますでしょうか?

何がどういいのか具体的にご教示頂けると嬉しいです。

A 回答 (6件)

>分かり易い「外貨獲得」以外にも何かありますでしょうか?



ズバリ、観光産業の育成です。かつて日本は工業立国と言われ、多くの工業製品を輸出してきました。しかしこの輸出ドライブは多くの貿易摩擦を引き起こし、円高と相まって工場の海外移転を余儀なくされました。その結果、円高になっても期待するほど輸出が伸びず、円高のメリットが実感できず、デメリットばかりを感じる昨今となりました。

今更海外に出てしまった企業・工場を呼び戻すことは大変困難であるばかりでなく、貿易問題に手を付けると新たな貿易摩擦を引き起こす可能性が大です。こういう時代にこそ伸ばすべきは観光産業です。観光産業は環境汚染の心配はなく、貿易摩擦も引き起こしません。然も日本は歴史や文化、文化遺産に於いても観光立国となる資質が充分に有ります。下の観光ランキングを参照ください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C% …

2013年の実績の日本より上位の国で、日本よりも歴史が古いなどの他、遺産、文化、観光資源に富んでいると思われる国がいくつあるでしょうか。具体的に指摘すると問題が出るかもしれないので敢えて言いませんが、日本はこれらの国に充分伍す、或は上回わる観光立国となる素質を秘めているのです。

観光立国となるにはホテル、交通機関の他、ガイドの育成、観光施設の整備が必要です。これは努力すれば必ずできることです。最近の語学教育への注力は観光立国への布石とも思われます。また観光産業に欠かせないのは安全です。この点に関して日本はぴか一の国であると思われます。治安の良さだけでなく、政情の安定も非常に重要ですが、これもまたぴか一です。

ということで、引き続き高い技術レベルの工業製品製造に注力はしますが、今後は観光立国にもして雇用の拡大を図り、経済を安定させようという狙いです。観光産業が活発になれば、より円安に強い経済になるばかりでなく、物の製造技術と違い、日本観光のノウハウなら海外企業に取られてしまうという心配もなく、海外資本の侵入を受けにくい、これからもずっと安定した産業となります。当然社会も潤い、安定することでしょう。
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この回答へのお礼

具体的に詳細をイメージしやすくご教示頂き、大変理解が進みました。
ありがとうございます!

お礼日時:2014/09/22 18:54

No.3です。



回答文2段目『その結果、円高になっても期待するほど輸出が伸びず、円高のメリットが実感できず、』の部分の「円高」は「円安」が正当です。訂正させていただきます。失礼いたしました。
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>分かり易い「外貨獲得」以外にも何かありますでしょうか?




無いです。

外貨獲得だけが政府の目的です。


もし、国内の原子力平和利用が復活して、化石燃料の輸入大が2-3兆円節約出来れば、毎年2000万人もの外国人に訪日してもらう必要もなくなります。

すると、ビザなし入国許可の国を増やす必要も無し、ビザの条件緩和も必要無し、その結果、日本国内の治安は守られるのですがね、、、。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2014/09/22 18:56

1,ハード面


・外貨
・日本経済が潤う
 お金が回ります。
・観光産業が育つ
 ホテルやリゾート開発などで、経済が活性化し
 雇用も増える。


2,ソフト面
・日本という情報が海外に発信される
 韓国に出かけた時のことですが、韓国人て以外と
 親切でした。
 自慢の反日は何処へ行ったの、と聞きたいぐらいでした。
・外国語熱が盛んになる
・外国人の扱い方に慣れる
・外国人と接すると、日本人だ、という 
 意識が醸成され、これが発展すると
 愛国人になる
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2014/09/22 18:57

逆に言えば、これまで何年、何十年と、日本は、”訪れたいと思っている外国人が多いわりには外国人が観光しにくい国”だったのです。



表示はわかりにくいし、主要な観光スポットにも外国語のパンフレットがあまりないか、そもそも作っていないかだったし、外国人慣れした手頃な宿が不足していたし、鉄道会社が多すぎて乗継がわかりにくかったし、大きな駅でも外国人用の案内係が不足していたし、なにしろ、システムがまったく確立されていませんでした。

それを、欧州並みに整備するのが、まず当然かと思います。そもそもとかく事業というものは、ニーズがあって初めて成功しますが、これほどニーズがある事業を軌道に乗せない手はありません。

また、「人数を増やす」というのは、数字という目に見える結果を出すことに過ぎず、その過程で、人数を増やすためにおこなわれる事柄の数々こそが有益なわけです。例えば、海外向けのPR番組を作れば、その過程で雇用が生まれると同時に、番組で取材を受けた国内外の人や組織の意識が高まる。駅に絵表示などの国際的な表示を増やせば、鉄道員や通行人の意識が高まり、国内の弱者にも優しい交通機関になる。

一方では、インターネットなどで情報を仕入れて、安価な航空会社を利用して、どんどん外国人が日本に入ってきている今、さっさと受け入れ態勢を整えておかないと、やがては大混乱に発展しかねません。極端な例を挙げますと、薩英戦争のきっかけとなった生麦事件の犠牲者は、日本に魅了された短期滞在中の外国人観光客でした。その観光客が、借りた馬を操縦しきれなかったのと、当時の"交通ルール"に関する情報をあまり与えられていなかったのと、この観光客に遭遇した日本人が習慣に慣れない人の扱いを心得ていなかったがゆえに起きた事件だったのです。

こうした理由などにより、受け入れ態勢を整えるためのコストをケチるよりも、お金と労力をかけてでも受け入れ態勢を整えることのメリットのほうが上回ってきたのが、大きな理由でもあると思います。
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この回答へのお礼

今ままで考えていなかった視点からのコメント、大変参考になり、改めて様々な角度から物事捉えたいと思いました。
誠にありがとうございます。

お礼日時:2014/09/22 18:55

>分かり易い「外貨獲得」以外にも何かありますでしょうか?



リアルに日本をみることで
日本や日本人の真実に触れることになりますね。

反日教育を受け続けた中韓の若者が
日本に来て親日的になったなどという
話もありますし。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2014/09/22 18:57

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