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じおこし、じょうこしの文字は私の持っている第二版「大辞林」辞書に載っていません。
幼いころから耳にしていた言葉なんです。
田植えする前に「地起こし」又は「地耕し」して、代掻きをします。
言葉が一般的ではなく、私の町特有の言葉なんだろうか?
私が幼いころは、乳牛に鋤を引かせて「じょうこし」しました。
亡くなった祖父が牛の手綱を真剣に操っていたことを想いだします。
次に田んぼに水を張って、やはり乳牛に櫛のような鉄製のカギ詰めを引かせて代掻きしていました。
熊本県以外の地方では使わない言葉なんでしょうか?

A 回答 (6件)

「じょうこし」って


「地耕し」の変化した(なまった?)ものではないのですか。
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「じおこし【地起】(1)西日本の正月行事の一つで、耕作などを始める儀式。

つくりぞめ。鍬初め。」
関東では「うないぞめ」に当たります。
「うないぞめ【耡初】正月11日の仕事始め行事で、畑に行って恵方を向いて三鍬ほど耕し、松を立てて米などを供えるもの。関東などで広くいう。」
引用:「国語大辞典」小学館

千葉では「いちくわ(一鍬)」などとも。
また東北では「田打(たうち)正月」ともいいます。

正月儀式としてではなく、春先での「田打ち」は全国的でもあり季題でもあります。
 二渡し越えて田を打つひとりかな  一茶
 足と鍬三本あらふ田うちかな     也有

これも一般的には「田起こし」とも呼んでいます。
農林水産省「田おこし・代かき」
http://www.maff.go.jp/j/agri_school/a_kome/stage1/

>乳牛に櫛のような鉄製のカギ詰めを引かせて
 :
この画のような農具「馬鍬(まんが・まぐわ)」ではありませんか。
(株)クボタ「くぼたのたんぼ」
http://www.tanbo-kubota.co.jp/tool/tool04.html
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じおこし(地起こし)は使ったけど、じょうこしはなまっただけでしょうね。

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 多分、方言、特定の地域の言葉、あるいは農業の専門用語なのだと思います。


 念のため「ちおこし」「ぢおこし」でも調べてみてはいかがでしょうか。

 「地」に「じ」という読みを当てることに、少し違和感を持っているものですから。
 「地面」「地ならし」を「じめん」「じならし」とするのが標準のようですが、
  地面 : ちめん → ぢめん
  地ならし : ちならし → ぢならし
ではないのかなあ、といつも思っています。
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たしかに辞書に載っていないんでしょうか、検索にもヒットしませんね。



中部地方でも普通に言っていましたし。と思いましたが、うちでは田起こしだったかもしれません。

田んぼ レンゲ 鋤きこみ 田起こし 代掻き - Google 検索
http://www.google.co.jp/search?q=%E7%94%B0%E3%82 …

田んぼに冬の間はレンゲを生やしておいて、水も抜けて乾燥している土のとこで凧揚げとかして新年を祝って、

色鮮やかに花開いたレンゲは、窒素分の栄養分として土の表層を掘り起こすのと同時に土に混ぜ込んでしまい、

それを平らにグラウンド整備のようにレーキのようなもので代掻きして、水を張ったら苗を植えられる状態にする、

という感じですよね。
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 広辞苑(第五版)では、



 じ-おこし【地起し】(1)作初つくりぞめ(5文字小さい)に同じ。(2)中世、徳政によって、売却した土地を取り戻すこと。

と書いています。
 ちなみに作初を調べると、「つくり」に「ぞめ」がついた言葉として、

 【作り初め】西日本で、正月の鍬くわ(2文字小さい)初めをいう。

とあります。
 ということで、単に辞書の編集方針の違いによるのでしょう、きっと。
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