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地球から見た太陽は、冬(12月)には黄道上のどの
星座の方向にあるか?
答えは さそり座ですが、
どう考えたらさそり座になるのか教えてください。

A 回答 (3件)

天文ファンとしてはやや釈然としない問題ですね。



確かに大まかな方向としては、「さそり座」でもよいと思いますが、厳密に言えば太陽は12月にはさそり座にいません。天文年鑑によれば、2010年から2014年までの12月1日、地球時0時の太陽の視位置(赤経)は次の通りです。

2010年:16時27.8分、2011年:16時26.8分、2012年:16時30.0分
2013年:16時29.0分、2014年:16時27.9分

ところが、この太陽が進む黄道付近のさそり座とへびつかい座の境界線は詳しい星図(標準星図2000)で見ると16時23分の赤経線なので、いずれの年も12月1日の地球時0時には太陽はさそり座を通過した後で、わずかの差でへびつかい座に入っています。またその後毎年12月18日ころにはいて座に入り、太陽が天球上で最も南にくる冬至のとき太陽がいて座にあることはよく知られています。

したがってこの問題では小学校理科の問題ならば大まかな方向として「さそり座」も正解にしてよいと思いますが、本来は「黄道上のどの星座の方向」とあるので、「へびつかい座」、「いて座」が正解ではないかと考えます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/10/21 22:52

理科の話ということで回答します。



図は、太陽の11月20日から12月31日かけての星座上での動きを示したものです。
黄色の線は黄道です。
このように、太陽は黄道にそって1年で星座の中を1周します。

星座は、星座の境界というのが決められています。図では緑色の線になります。
それで、厳密にいうと太陽がさそり座の領域にいる期間は、11月20日から12月1日ぐらいまでです。
そのあとは、さそり座の北にあるへびつかい座に移ります。
 でも問題は「どの星座の『方向』か?」とだいたいのことを聞いているので、「12月はさそり座の方向」で正しいです。もっとも12月20日を過ぎると、いて座にうつりますので、「いて座の方向」でも正しいといえます。
 さて、「考え方」ですが、前の回答者の方も書いているように、これは「覚える」ものです。ただ、「12月=さそり座」と丸暗記するより、下の図のようなイメージをもって覚えると、今後の勉強をするとき、理解しやすくなると思います。
「理科:天体の問題」の回答画像2
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/10/21 22:56

>答えは さそり座ですが


そうなんですか?さそり座に太陽があるのは11月のはずですが。12月にはへびつかい座といて座を通りますね。
理科じゃなくて占星術の黄道十二宮の話なんじゃないんですか?まあ、いずれにしても理屈じゃなくて暗記することですから、考えて解決することじゃないですけど。

http://seiza-zukan.com/zodiac.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/10/21 22:55

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