プロが教えるわが家の防犯対策術!

最近よくプロオケの女性団員が全員色鮮やかなカクテルドレスを着て演奏しているのを見かけます。ちなみに男性は全員通常の黒上下です。

ピアニストやヴァイオリニストなどのソリストが華やかな衣装を着て演奏するのは納得(彼女達はスターでありステージの華ですので)できるのですが、一オケプレーヤーの団員がそれぞれ目立つソリスティックな衣装では観ていても気が散ります。やはり、オーソドックスにフォーマルな黒のドレスで統一した方がクラシックの演奏会はいいと思うのですが、皆さんはどう思われますか?

A 回答 (6件)

気持ちはわかります。

特にソロでも使える様なビビッドな色の方も居るので
なんていうか目がちらちらしてしまいます。
たとえばブル-系とパープル系、とかで統一されていたらそこまで気にならないのかも知れませんし
そろって動くボーイングとかも目を楽しませてくれるところに
肩周りにせり出したひらひらとしたフリルがっ!!みたいな気持ちになることも。

本当に見る様になったのは近年ですよね。

でも見かけるのって、私の中で思い浮かぶのは東急ジルベスターコンサートや
題名のない音楽会、イギリスのプロムスや、海外だと大きな野外コンサートとか…
そういうイメージです。
つまり「お祭り」「イベント」の時なのかなぁと。

もしかしたら男性の燕尾服に対して、女性の正装は本来カクテルドレスだから
というムーブメントもあるのかも知れませんね。

モノトーンのドレスよりも。

みなさん、ソロでも使えるドレスを着回してああなった、ということもあるかもしれませんが。

あとはその楽団の発表会的な「晴れの舞台」とかでもドレスかもしれませんね。

ただ題名の亡い音楽会も女性がモノトーンでシックな時もあるので
やはり曲やその日の雰囲気に合わせたドレスコードもあるのかもしれません。
プロムスも毎回カラードレスなわけではありませんしね。
しかし形がシンプルなためかプロムスのカラードレスはあまり気になりません…


目でも楽しませる華やかなカクテルドレスにこちらもいずれ慣れてくるのかも…?
お祝いやイベント、ショーの時の服装として割り切っていくといいかと思います。

しかしあまりボリューミーなドレスは男性陣と釣り合いがとれないですね
お弁当に挟み込んだフリルレタスとか、そんな感じに飛び出して見えます。

演目がバーンスタインのウエストサイドストーリーとかなら
男性陣がフリルや、カラーサテンのラテンなシャツを着て色とりどりでも
あまり気にならないかも知れませんね。

大昔は、白黒の正装になる前はやはり色つきの衣装だったそうです
派手ではないですが古典の時代、紫とか緑とか赤とかのシックな色の楽隊が演奏してるイメージです
白黒は喪のイメージで嫌われたようです。

オペラのバックコーラスやバレエの群舞が一つ一つが際立つような衣装をバラバラに身につけていたら
やっぱり気になりますよね。主役が浮き立たなくなりますし
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/11/14 11:02

>あの(夜のお仕事に着るような!?)派手派手のカクテルドレスは場違い?というかたとえカジュアルな演奏会といえども視覚的にも演奏を聴くのに集中できないのですが・・・



 まあ、そういう感想もあっていいと思いますね。着せられている当の奏者たちの感想も聞いてみたいところです。TV局が用意してこれを着ろと言われたので仕方なく、というところだと思います。自発的に着ているとは思えません。(戦略的に売り込む以外は)

私なぞにとっては、若くて美人でスタイルが良くて華やかなドレスが着こなせてしかも楽器が上手い人もいるんだなあと単純に感心するだけですから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/11/14 11:01

具体的にどのような演奏会だったのか知りませんが、きっと視覚的な効果も意識した、ショー的な演奏会だったのではないでしょうか。

想像するに、演奏された曲目も気軽な曲主体だったのでは? 1曲が4楽章からなる1時間もかかる大曲ではなかったと思いますがいかがですか。

ちなみに曲の終わりを弦楽器奏者がいっせいに右手の弓を高々と上げて終わるように(アップボウという)演奏する方法もあって、これなどは視覚的に華やかで盛り上がった印象を与えるので、あえてそうする場合もありますので、きっとその演奏会のカクテルドレスもそのような効果をねらったのでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そうですね、プロオケの演奏会でも定期とかではなくTV番組の収録を兼ねた特別なショー的なものだったかと。
あと、先の回答について少々補足します。
欧米のプロオケなどで男性の比が多いのは例えば管楽器などでは肺活量も男性の方が圧倒的に多く、ダイナミックな大曲を演奏するにはもはやオケといえども体力勝負だと思いますし。反面、弦楽器に女性が多いのも納得できます。特にヴァイオリンなど繊細な楽器は女性に向いていますしね。
さて、やはりあの(夜のお仕事に着るような!?)派手派手のカクテルドレスは場違い?というかたとえカジュアルな演奏会といえども視覚的にも演奏を聴くのに集中できないのですが・・・

お礼日時:2014/11/10 14:37

 No.1です。

おまけです。

 「黒」でも、正装ではないケースもあります。こんいう黒はいかがですか? 


 パリ管弦楽団も、黒ですが専用のユニフォームです。
http://www.youtube.com/watch?v=IBBpqEMRaZU
http://www.youtube.com/watch?v=NlODBWUj8-s


 バイロイト音楽祭の観客はこんないでたちです。
http://www.youtube.com/watch?v=nhd8-YbQkzQ

 それに対して、バイロイト祝祭劇場のオーケストラピットは客席から全く見えず、クーラーもないので、オーケストラメンバーは短パンで演奏しているという噂です。
http://www.youtube.com/watch?v=hxqkOiu3ORc
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/11/10 12:02

音楽好きなシニア男性です。



定期演奏会などは男女とも黒が基調です。
何か問題がありましょうか。
    

(色とりどりなのは祝祭的演奏会の場合だけではないでしょうか。)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/11/10 12:01

 クラシックの音楽家が正装しているのは、18世紀以前の、音楽家は王侯貴族の雇い人で、雇い主やその客人である王侯貴族の前で演奏するのが仕事だったからです。


 フランス革命を経た19世紀以降は、聴衆の主体は中産階級(ブルジョア)に替わりましたが、「伝統」と聴衆の「ステータス・シンボル」として残ったのでしょう。階級としてのプロレタリア(労働者)がクラシック音楽の演奏会に行くようになったのは、20世紀以降、特に第2次大戦以降ではないでしょうか。
 中産階級(ブルジョア)の時代までは、コンサートやオペラは社交場であり、聴衆も正装して出かけるというのが常識だったようです。そういう「晴れの場」だったのです。

 現代でも、クラシックの音楽会に行くと、上流階級を気取った奥様方をたくさんお見かけします。(男性は、実体としての社会的ステータスがあるせいか、あまりそういう「見かけ」にはこだわらないようです)


>オーソドックスにフォーマルな黒のドレスで統一した方がクラシックの演奏会はいいと思う

 それが上に書いた伝統ですが、暗に「演奏者は聴衆のしもべである」という意識はありませんか? 
 でも、それは、聴衆もタキシードにイブニングドレスといった正装であることが伴わないと、単なる「見かけ」だけの話になります。
 質問者さんは、演奏会を聴きに行くのに「ドレスコード」を指定されても良いとお考えですか?


>最近よくプロオケの女性団員が全員色鮮やかなカクテルドレスを着て演奏しているのを見かけます。ちなみに男性は全員通常の黒上下です。

 私は、華やかで良いと思います。男性も、白やカラーのブレザーでもよいのではと思いますが、女性と違って男性全員がデザインや色を統一しないと様にならないので、なかなか難しいのでしょうね。統一するなら黒、ということなのでしょう。

 音楽を聴くのに「服装」はそれほど気になりますか? 「観ていても気が散ります」とありますが、私は生の演奏姿を「見て」音楽と一体のものとして「聴く」のがコンサートだと思っていますので、それはそれで「臨場感」として面白いと思っています。(目をつぶって聴くのはもったいない)

 私は、こんな演奏会が大好きです。ロンドン行われる、BBCプロムス。

http://www.youtube.com/watch?v=tiMD7FdhbPo
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そもそも伝統的にヨーロッパのクラシックの演奏家は男性主体だったのですね。オペラでもバロックのソプラノパートは男性(カストラート)でしたし。器楽奏者やソリストも専門の音楽教育を受けられたのは男性でした。(歴代の作曲家の中に女性がいますか?)かの名門ウィーンフィルが団員に女性を認めるようになったのもここ最近のことですし。(男性社会だったオケでも男女雇用機会均等法の煽りを受けた?)
全員が黒の燕尾服で演奏する姿はやはり伝統・格式を重んじるクラシックには合っています。

私が観たのは割とカジュアルな演奏会でした。プログラムに交響曲、協奏曲を全楽章演奏するといったものはなく名曲のおいしいところをチョイスして聴かせるといった感じ。
こういった演奏会で、いつもは地味な黒の衣装の女性奏者たちがここぞとばかり色鮮やかなドレスを身にまとい演奏する姿は心の中で(本当は私もソリストとして華やかな衣装を着てステージで演奏したかった・・)という願望・夢があったのかな?とも思えるのです。だって彼女たちも芸大や音大を優秀な成績で出て厳しいオーディションを経て入団してきたには違いないのです。アマオケ・学生オケなどでは十分ソリストとしてステージに立てる技量を皆持ち合わせていることでしょうし。しかし、プロオケでは目立ってはいけないのです。ソリスティックな演奏をしてはいけない・指揮者が望む音楽の為に自分をセーブして一オケ奏者として周囲と協調して一つになって音楽を作っていくことが求められます。そんな女性奏者たちの一時の夢をかなえるために華やかな衣装を着せて演奏させてあげたいというマネジメントの配慮かも知れませんし。

が、時として花嫁がお色直しで着るようなちょうちん袖や末広がりの原色ドレスはちょっと・・・と言いたいのです。もう少しセンスある観ていても音楽にマッチするような感じはないのかな?と思ったのですね。

お礼日時:2014/11/10 11:57

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