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胃がんになり、腹腔鏡手術で胃を半分以上切除いたしました。

術前では

早期胃がん
CT検査結果では臓器に転移なし
血液検査 腫瘍マーカー異常なし

とのことでした。

術後のきちんとした説明は年明けの外来になるのですが、入院中に病理の結果が出たとのことで、
少し医師からお話がありました。

肝臓、腹膜、リンパ 肉眼上転移なし

病理結果 採取した全てのリンパにがん細胞なし

でした。
ただ、がん細胞が少し深かったようです(程度の説明はなし)
なので、術後予防のために抗がん剤を進められました。

ステージ2ということかもしれません(言われてませんが)

進行がんでしょうか?と聞いたところ、
進行がんほどではなくグレーな状態だとのことでした。(早期とも言い切れないのかとは思いますが)

術後の抗がん剤については、私の年齢がまだ若い(38歳)ので、
念のために抗がん剤をやったほうがいいのかという感じでしたが、
セカンドオピニオンに行っても問題ないといってました。(行ってみてはと医師から言われたぐらいです)

使用する抗がん剤の副作用は強いほうではないようですが、ゼロではないのことでした。
(副作用については医師も言いづらそうでしたしね)

また、私が中高齢者であれば、抗がん剤は進めない可能性が高いとのことでした。

手術で除ききれてないミクロのガン細胞がほかの臓器に転移したり、再発したりは不安ですが、
免疫が下がることや、ほかの病気を誘発(ほかのガン)してしまわないかも気になります。
また、抗がん剤治療を隠しつつ、勤めることが可能かも気になります。
使用する抗がん剤は錠剤で1年とのことなので、たぶん、ST-1かと思います。

今の私の気持ち的には抗がん剤治療はしたくないですが、ただ、やはり再発も怖いです。

正直、医師は抗がん剤の副作用以外のデメリットはあまり言わないでしょうし、効果もハッキリ言い切れるわけでもないので、最後は自分の意思でする感じのようでした。抗がん剤服用中の仕事についてもあんまり考えてくれてないのもありましたし。(体優先だから仕方がないのですが)

私のような状況の人も通常は抗がん剤を受けているのでしょうか?
また働きながら回りに言わない抗がん剤治療は大変でしょうか?

もしご存知の方いましたらご教示いただけたら助かります。
判断するにも同じステージ?(早期と進行の狭間)の方の治療の情報が足りなすぎるので
よろしくお願いいたします。



38歳

A 回答 (6件)

>予防のためであれ、抗がん剤を受けて後悔することはないのでしょうか?



こればかりはなんとも言えません。

>このイメージが抗がん剤は強いです。割に合わない治療

私は整形外科医なので、私の分野の悪性腫瘍の一つである骨肉腫についてお話しさせていただきます。

数十年前までは骨肉腫の予後はかなり悪かったですが、化学療法の発達により治癒が望める疾患になりました。下記の文献は、文献の著者らの施設で過去50年間に治療した、初診時に転移のない骨肉腫82例(高悪性71例,低悪性11例)を対象とした調査です。50年前の5年生存率はわずか 7.1%、10年生存率 0%でしたが、化学療法が改善された2000-2010年では、5年生存率 78.1%、10年生存率 78.1%まで改善されました。
http://www.niigata-cc.jp/contents/facilities/ish …

骨肉腫と胃癌とを同列で語ることはできませんが、抗癌剤がすべて悪であるかのような印象は間違ったものであると言えるでしょう。また、最近は優秀な制吐剤も開発されており、抗癌剤投与に伴う苦痛を軽減できるようにもなってきています。

大事な話なので、現在の先生の話だけで決められないようならセカンドオピニオンも考慮してもよいと思います。ネット上は不確実な情報でいっぱいなので、何か気になることがあれば実践する前に必ず担当の先生に相談するようにしましょう。

お大事にして下さい。
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医師です。

以下の回答は特定の個人や団体を非難するものではありません。

>医師は抗がん剤の副作用以外のデメリットはあまり言わないでしょうし、
>効果もハッキリ言い切れるわけでもないので、

医学は科学なので、科学的に証明できることしか断言しません。一方、ネット上で民間療法や代替療法がネット上でよく見られますが、それらを勧める方は癌を完治させる、再発しないなどと断言することが多いです。

統計学的・科学的なエビデンスに基づいた説明と、理論だけのネット上ででの記載とを比べることは、例えるなら、100m走をストップウォッチで測った記録と、走りながら「1,2,3...」と数えた記録を比べているのと同じだと思います。

医師の説明とネット上の情報のどちらを信じるかは質問者様次第かと思いますが、重要な決断ですので、代替医療を行う際には一人で決めることなく必ずご家族の方や担当の先生ともよく相談することが重要です。

お大事にして下さい。
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この回答へのお礼

医師のご意見ありがとうございます。

ひとつ疑問なのですが、もしお手数にならなければご教示いただけると助かります。


再発予防の抗がん剤に関して、効果が見られるというエビデンスのもと医師は薦めるのかとは思いますが、セカンドオピニオンをすることも薦められますが、医師は抗がん剤以外、ガンの予防薬はないとのことでしょうから、セカンドオピニオンしたとしても、結局は自分次第ということなのかな?と思ってしまいます。

他の治療もあるのであれば別でしょうが、だいたい胃がんの再発予防の抗がん剤は標準治療で決まってそうですしね。

予防のためであれ、抗がん剤を受けて後悔することはないのでしょうか?
抗がん剤を受けない後悔のほうが大きいのであれば、受けたいとは思いますが、
抗がん剤を受けた後悔(たとえば、受けた場合再発があり免疫や体力的に抗がん剤の為ダメージが大きいとか)もあるのではないか?とも思ってしまいます。


どちらにせよ、医師もガンに関しては根治は難しい(運次第)ということなのでしょうかね?

ガンの再発はこの年齢だと尊厳死はできないでしょう。そこが難しいですよね。
若い人ほど、直らない割り1年ぐらいの延命の為に、つらい抗がん剤をするので。
割に合いません(このイメージが抗がん剤は強いです。割に合わない治療)

抗がん剤が効いて、10年ぐらい無事に生きてる人もいますが、そういう人は稀な感じがしますしね。


ここらへん医師はどう考えるのでしょうか?
どこでも同じような話ならセカンドオピニオンする必要もないですし、予防に抗がん剤以外を薦める医師がいるのでしょうか?と。

私はインフルエンザもかかったことがなく、風邪も10年以上殆どひいたことなく、頭痛や腹痛、気分が悪い当発熱すら殆ど経験がありません。なので抗がん剤でこのような症状に耐えられるのか心配はあります。

お礼日時:2015/01/01 23:16

私は妻37歳を胃のスキルス癌で失い、癌の発生原因を知りたく始めた免疫の勉強をずいぶん長いあいだ致しました。

その上で協力医と共に定例会も十数年継続しています。
妻の時はなんの知識も持たずただ医師にすがり、全摘・拡大手術にて希望を繋ごうとしました。免疫療法の意味もしらず無意味なことをしたことが悔やまれます。
ご質問の件ですが、
■副作用については、丸山・ハスミとも全くというほどありません。免疫療法は長く続ける必要があるため副作用があるものは向きません。
■体験者のブログとしては、
http://ameblo.jp/cancer-vaccine/entry-1081707595 …
■ハスミワクチンの歴史は丸山よりも古く、昭和23年に最初のワクチンが開発されています。そんな時代に研究開発がなされたとは私としても初めは信じられなかったことも事実です。知るにつれ世界初の癌ワクチンであることに確信が持てました。
ハスミの開発元は医療法人社団珠光会ですが、珠光会の関係するホームページは、ハスミワクチン友の会を含めいくつか有り分かりづらい印象です。
沿革から覗いて、そこからリンク先をみればある程度お分かりになられるかも知れません。
http://www.shukokai.org/outline.html
https://www.facebook.com/hasumivaccinefriendship
■天秤におかけになられることも当然のことですが、先にも記しましたように、抗癌剤はどの時点でも治癒を目指せるものではありません。
癌腫がある場合、殺すことで縮小することもありましょう。しかしよく考えてご覧なさい、毒物をいつまでも続けて効果があると思いますか?抗がん剤で全ての癌細胞を殺すことが可能なら、ほとんどのお方が助かりましょう。
癌細胞は白血球の免疫の目を逃れて増殖している元は自身の細胞です。その免疫の目を弱めるのも抗がん剤です。
腫瘍を小さくするのに使用するならいざ知らず、あなたは癌腫を摘出しています。再び免疫の目を弱める抗癌剤が必要なのでしょうか?
自身の白血球がその免疫能により散らばった癌細胞を認知し排除するかどうかが鍵となるのではありませんか?

面白い医師の表現があります。免疫療法などもしない上で、乳がんに対する抗癌剤についてです。
あなたはどのようにお感じになりますでしょうか。
http://www.med.nagoya-u.ac.jp/nyusen/sick/brest/ …


■癌の成分を使うものを特異的免疫療法といいます。そうでないものを非特異的免疫療法と申します。
免疫学の基礎知識がなければ分からないとは思いますが、
癌の免疫療法は、胃癌ならその成分、肝臓癌ならC型かB型肝炎ウイルスによるかにより別れますがその癌細胞の成分、要するに癌腫ごとの成分をワクチン化したものが特異的免疫療法であり最も有効とされています。(大学などで治験中のペプチドワクチンも人工抗原ですが同じ理論からくるものです)
ハスミワクチンはこの理論から、癌の腫瘍をすりつぶし溶かせたものを限界濾過し、癌抗原(ウイルス並びに癌細胞が持つ特有の蛋白)を抽出し、これを抗原材料としたワクチンであり、
癌腫別の成分を皮下接種し、マクロファージという白血球にそれを食わせ、マクロファージからの指示(抗原提示)により、T細胞の一種が同じ癌抗原をもつ癌細胞を破壊するであろうとする理論です。

■免疫治療はエビデンスがないのも不思議についてですが、
蓮見は当初から国立癌研究所や医学界から迫害を受け、研究の中止をせまられ、国内での発表も断念しました。丸山も認可への努力をしましたが、妨害され不認可となりました。
丸山が申請した当時、免疫療法として丸山と競合したクレスチンとレンチナンが相次いで認可されました。クレスチンはカワラタケの菌糸体から抽出された多糖体=株式会社クレハ・第一三共株式会社による認可薬。レンチナンはシイタケの子実体から抽出された多糖体=味の素製薬ら3社による認可薬です。
いずれも免疫療法剤としてクレスチンは医薬品の最高額の売上をしたにもかかわらず、後に単独での効果が認められず、抗癌剤との併用となり効果ないものと言われています。
薬の認可というものは、治験(臨床試験)の引受先の確保、資金の提供、また厚生労働省へのパイプも必要とされ、開発から認可に至るには、長い年月と100億を超える巨額な資金が必要とされます。
認可にこぎつけるのは大手の製薬会社に限られるのが現状であり、効果があるといえども、医学界や製薬会社の協力なしには、認可は不可能ということです。
以降、丸山ワクチンの10倍の濃度としたものがゼリア新薬により認可を得ましたが、放射線療法の白血球減少予防に対するものと限られています。かたや丸山ワクチンは治験薬のままで抗がんと併用されるケースがほとんどとなりエビデンスがないとも言われ、効果も弱くなっています。
抗癌剤と併用するから余計に効果がなくるのを知っても日本医科大は医学界と対立できない立場です。丸山博士がご存命であれば嘆くかもしれません。

認可されているものが全てではありません。しかしエビデンスがないと言われても仕方がないとも言えますが、クレスチンやレンチナンはなんだったのでしょうか。多くの抗がん剤も同じように製薬会社の力と思えます。

■食のことについてですが、
栄養士さんのカロリーや栄養バランスと免疫に対する考え方は別です。
動物性の脂質などを避けるということになりますが、このことは欧米でも和食が健康志向に人気である所以かもしれません。

長くなりました。定例会に来られるお方の多くが女性です。難しいことですからあなたにも多分お分かりにはなられないとは思いつつも書き込み致しました。
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お返事とご質問をありがとうございます。


あなた様の場合は転移がないということで、高額な免疫細胞療法までも必要はなく初めに投稿した内容で良いと思います。
丸山ワクチンでも良く、より確実なのはハスミワクチンです。
なぜなら、丸山ワクチンは結核菌成分で濃度により2種ありますが、ある意味では癌の成分は使用しない免疫刺激です。ハスミワクチンは癌の種類別に抽出したものをワクチン化していますので数十種におよび、胃がんの適合ワクチンはK・Mというワクチンがあります。
要は、癌の成分を使っているかいないかです。
金額的には、丸山ワクチンは2~3日ごとの皮下注射で月に1万ほどです。
ハスミワクチンは5日ごとの皮下注射で月に1万4千円ちょっとです。
いずれもおそらく1年ほどされることを勧められるとは思います。
注射は嫌だと申されるお方もおいでですが、ワクチンという免疫療法は皮下接種が最も有効なため、それを避けてはなりません。
サプリメントなどでお金を使う方もおいでですが、ミネラルなどを何とかしてうまくゆくほど癌は甘くはありません。

医師の評価を聞くことは無理です。
先にも書きましたように、知る義務はありませんので理解されていませんから相談されてもエビデンスがないと否定されるだけです。
患者の希望を受け入れて使用する場合も、ただ単にワクチンは補助的に使うのなら良いと考えられておられ、なんの疑問もなく抗癌剤との併用としています。従って効果は半減します。
医師といえども免疫の理論には詳しくないのが実情で、免疫療法の理論はご存知ではないからです。

あなた様の場合はそれほど深刻ではありませんから深くは頭に入らないでしょうが、もし再発した時はそう上手くはゆきません。
私は免疫療法懇談の会というものを運営し、2ヶ月に一度、元外科医の医師とともに定例会を設けて免疫の理論や免疫療法の内容を説明しています。
もしご相談されるのであれば、丸山やハスミの窓口に相談されることです。
一応受診窓口を記します。
丸山ワクチンについては、東京都文京区千駄木1-1-5日本医科大学付属病院ワクチン療法研究施設電話: 03-5814-6996(直通) 03-3822-2131(代表)
ハスミワクチンについては、BSL48クリニックが受診窓口です。
http://bsl-48.com/hasumi.html

以下の協力医からもBSLに手続きができます。
1週間ほどでご自宅にワクチンが届きます。
ワクチンに対して先生方の利益はありませんので失礼のないよう望みます。

大阪の協力医は田中クリニック
http://www.tanaka-cl.com/vaccine_02-2.html
広島の協力医は永山医院。すぎな会という患者会もお持ちです。
http://www.nagayama-cl.com/original4.html#ank02
http://www.nagayama-cl.com/original7.html
徳島はホームページはお持ちではありませんが天羽(あもう)クリニックです。
私の定例会にもご協力頂いている先生です。
http://byoinnavi.jp/clinic/95393

なお、免疫療法をされるにあたっては、ある程度の食事療法を合わせることが大切です。
白血球が生息する血液状態を良くするためですが、あなた様の場合はそうガチガチでなくゆるめでも良いと思います。
■少なくすべき食べ物
牛肉・豚肉・ハム・ソーセイジ
牛乳・バター・チーズ・アイスクリーム
佃煮・塩魚・生卵・うなぎ
もち・とろろ・なめこ・山芋・中華麺類
白砂糖
カレー・唐辛子・わさび・山椒・こしょう
アルコール類・タバコ・コーヒー
人工甘味料添加物・防腐剤添加物・人工着色物
まとめれば、刺激物や4つ足の動物性食品などです。

この回答への補足

度々の質問になり申し訳ございません。

丸山ワクチン、ハスミワクチンと副作用ありますでしょうか?

ハスミワクチンの場合、癌の成分を使用しているぶん、丸山ワクチンより副作用(リスク)があるのでしょうか?

私が目にしたブログでは丸山ワクチンを使用している方(薦めている方)はいましたので、名前だけですが知ってましたが、ハスミワクチンは初耳でした。

ハスミワクチンのほうが最近開発されたワクチンなのかもしれませんが、教えていただけないでしょうか?

補足日時:2014/12/31 10:43
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この回答へのお礼

続けての情報及びご返答に関して誠にありがとうございます。

ハスミワクチンも前向きに検討させて頂きます。

やはり抗がん剤するより、ワクチンのほうが良いのですが、がんの顔つきにもよる?場合もありますし、再発、転移が一番怖いです。仰るとおり、幸いにも私の状況はまだ危機感が薄いかもしれませんが、再発転移をした場合、先が短いかもや、つらい治療しかないとは思ってる分、今、つらくても抗がん剤すべきなのか?という感じで、免疫ワクチンと抗がん剤とで天秤にかけている状態ではあります。

私もがん患者の方のブログや記事はいろいろ拝見させていただきましたので、
危機感ばかりになってますが、抗がん剤もしくは免疫ワクチンで成功している(再発転移なしで5年経過している)方も大勢いるのかと思いますが、なかなかそういう方の記事やブログはお目にかかれないのも現実です。


ちなみに、今、NK細胞と騒がれている割に、免疫治療はエビデンスがないのも不思議なのですが、いかがでしょうかね?統計だけでも十分かと思いますし、少なくとも治験はされていると思いますし。
抗がん剤もエビデンスがあるのか?というと、効果は人によるとかあると同なのかと思いますしね。
2ヶ月前までガンとは知らされてなく(健康だと思ってた)ので、
無知ばかりで申し訳ないですが、素人としては疑問です。

食事についてのアドバイスもありがとうございます。
管理栄養士は病気を治す(予防)するような食事のアドバイスはないですよね。
ガン予防でいわれたことは、「古い食べ物は食べないように」・・・というぐらいでした。特に食べ物制限なしと。
乳製品がダメなのは意外ですね(ヨーグルトとか良さそうですが)

人間は一番進化している生物なので、ほかの血の出る生命を殺さない(食べないと)生きていけないような
構造ではないのかもしれませんね。

だから野菜や豆、果物、穀物 自然のモノを食べていても十分に生きていけ、
それで寿命を全うできる体の仕組みなのかもしれませんね。
そんな感じがしました。人間は本来、実に良くできているって思います。
だから免疫力(自然治癒力)の可能性も自分は若い分、そこに期待は思ってます。

師走の忙しい時期にありがとうございます。
相談や情報を得たくても年末年始のため、どこにも聞くことができず、
年明けに外来や仕事再開なので今後の治療方針に悩む時間もそんなにない状況でした。

お礼日時:2014/12/31 10:29

TS-1は胃癌などに使用される経口の抗悪性腫瘍剤(抗がん剤)の一種で、代謝拮抗剤に分類されるもので、法的規制 劇薬・指定医薬品です。

副作用は、骨髄抑制、播種性血管内凝固症候群(DIC)、溶血性貧血、肝障害、下痢、腸炎、間質性肺炎、消化管潰瘍・出血、急性腎不全、スティーブンス・ジョンソン症候群、ライエル症候群などとなっています。

前回の補足として投稿します。

癌とは、正常な細胞に癌遺伝子ができることにより、白血球の監視(免疫)の目を逃れて増殖し腫瘍を形成する病気です。(癌細胞の発生を認知し白血球が破壊していれば癌は生じません)
癌は、癌細胞の塊(腫瘍)ができた早い段階から、その癌細胞の一部は円形化して剥離し、遊離して血管やリンパ管を流れ、血液の豊富な臓器やリンパ節に留まり増殖して転移癌も形成します。
従って、早期癌であろうと進行癌であろうと、腫瘍を切除しても全ての癌細胞は排除できてはいません。また癌遺伝子を作ったものもそのまま存在しています。
再発を防ぎ、また根治するためには、少なくとも残されている癌細胞を白血球が異物として認知して排除してくれる必要があり、さらに癌遺伝子を作るものが減少しない限り再発の危険性は去ってはいません。

免疫を司る白血球は十数種類が存在し、それぞれの働きをします。
癌細胞や感染細胞を破壊するのは活性化したマクロファージ・NK細胞・K細胞・細胞障害性T細胞という白血球です。これらが目を覚まし、癌細胞の存在を認知すれば、癌細胞を日夜破壊し、再発もなく、また消失も起きます。

癌免疫療法とは
免疫療法とは、白血球に癌細胞が持つ成分(癌細胞膜抗原)を異物として認知させ破壊排除を目指す療法です。
その手法には大きく分けて2通りがあり、癌抗原をワクチン化したものを接種しマクロファージに食わせて同型の異物(抗原)を持つ癌細胞を認知させるか、または別のもので白血球に刺激を与えて活性化させる方法があります。
前者は、癌種別の癌抗原をワクチン化したハスミワクチン、樹状細胞という白血球を利用する樹状細胞療法、また近年開発されているペプチドワクチンもそれに近いものです。
後者には、結核菌成分による丸山ワクチン。また患者のT細胞を取り出して培養して活性化させて患者に戻すLAK療法、NK細胞を培養して活性化させて患者に戻すNK細胞療法などの免疫細胞療法があります。
理論的には前者が勝ります。
いずれの免疫療法にしても、活性化した白血球が癌細胞を認知し破壊するスピードと、癌細胞が増殖するスピードとのせめぎあいであり、あくまでも健全な白血球が前提にあります。抗癌剤などで弱化した白血球では十分な活性は得られません。
また、LAK・NK・樹状細胞療法などの免疫細胞療法は百万単位と高額の上、数ヶ月という短期間でもあり、また取り出して培養したものを戻してもいつまでもは生きてはいないという欠点もあります。
これらを行う場合もハスミワクチンや丸山ワクチンの併用が重要です。

免疫療法の効果を得るためには
白血球が生息している血液状態をより良好に保つ必要があり、抗癌剤など白血球が減少したり弱化することを避けねばなりません。
過労をさけ、食べ物も大切です。
この点で、東洋医学にみられる食療法を合わせる事が大切です。

抗がん剤とは
化学療法となる抗癌剤のほとんどは、細胞の代謝を阻害し細胞死となる劇薬であり、盛んに増殖する細胞がその毒を取り込んで死ぬことをねらった薬剤です。
盛んに増殖する細胞といえば癌細胞もそうですが、胃などの粘膜細胞や毛根細胞、そして白血球や赤血球を作る骨髄細胞などで、これらの細胞も死ぬため、吐き気が起き、脱毛が生じ、骨髄抑制により白血球や赤血球も減少します。
抗癌剤は、免疫を無視し癌細胞を殺すことでその認可を得ています。医師は限界を感じつつもエビデンスをもとに使用しているのが現実です。免疫療法のほとんどは、認可されてもいず、医師の知識にないことから不確かなものとして否定されますが、免疫活性が全てであることは間違いありません。

全体的なことを綴りましたが、
あなた様の場合は、前回に示しましたようにお考えになられればまず心配はないと思います。
仕事上ではあまり知られたくないものではありますね。
頑張ってください。
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この回答へのお礼

何度もご丁寧な説明を頂き、ありがとうございます。
貴重な情報として参考にさせていただきます。


私のような状況だとハスミワクチンと丸山ワクチンどちらがよいでしょうか?
(どちらもがいいのかもし
れませんが、金銭的に高いようであればどちらかになるかと思います)


免疫治療でほかの高額な治療は現在考えておりません。

抗がん剤については、延命になっている方もいるようなので、場合によっては(人によっては)
副作用のリスクよりは効果がある話は聞いたことありますが、いずれにせよステージ4あたりの方の意見でした。(外科手術後の予防というよりも外科手段が望めない為の延命の為に抗がん剤を使用しているケースでした)

免疫治療に関してどうして医師は評価があまりないののでしょうか?
今は漢方でも保険対象になる時代です。
抗がん剤もガンに特効性があるとは限らないので、ここらへんの治療方法の医者による意見の差が生じてるのが疑問です。
食事療法はやりすぎは生きてて楽しいのか?という疑問を感じますが、
意識的に取り入れるのは病気だからに限らず老いていく中では必要ですよね。やっぱり・・・
生活習慣や遺伝含め、命に関わる疾病はガンだけではないのですよね。

年明け、外科の先生には免疫療法に関して話してみます。セカンドオピニオンをすべきか迷うところですが、抗がん剤にしたほうが良い理由が取立てなければ、免疫療法+食生活(生活習慣改善)+ストレスの少ない仕事(今の仕事が大きなストレスとなってたので)に変えて経過観察をすることを検討してみようかと思ってます。

免疫療法のワクチンを行う為に問い合わせ期間としてお勧めがあればご教示頂けたら助かります。

お礼日時:2014/12/30 10:07

再発の予防として細胞毒を使用することは間違いです。


残された癌細胞を認知し排除するのは毒ではなく自身の白血球の能力(免疫能)です。
白血球が活性化することをしなければなりません。

■早期がんの場合
 ・手術や内視鏡などで腫瘍を摘出する。あとは自身の免疫次第、様子見だけでは危険。
 ・手術後、再発予防としてハスミワクチンもしくは丸山ワクチンを使用する。➡再発はありません。

■進行がんで転移がない場合・抗癌剤は併用しない。
 ・免疫に影響しない範囲で手術により摘出する。あとは自身の免疫次第、様子見だけでは危険。
  胃がんの場合、胃の全摘をしない方法でがんを摘出する。
  胃は栄養摂取に大切な臓器であり、免疫に関係しますのでできるだけ温存する。
 ・ハスミワクチンを使用する。➡再発はありません

ハスミワクチンや丸山ワクチンは免疫療法ですが、抗癌剤との併用は意味がなくなります。
白血球が生息する血液状態を良くするため食事療法も大切です。
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