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初めまして。
お酒作りや料理にお詳しい方にお尋ねします。
自家製リモンチェッロを作っている素人なのですが、
シロップ作りに使用する砂糖について教えて頂きたいです!

多くのレシピでは、2週間程皮につけておいた原液(スピリタス)とシロップを混ぜる際、
★グラニュー糖を水と一緒に火にかけてシロップを作り、原液(スピリタス)に混ぜ、さらに1週間程寝かせる。
というのが一般的なようですが、、、
☆氷砂糖とミネラルウォーターを原液(スピリタス)につけ込んで混ぜ、さらに1週間程寝かせる。
という方法では、美味しくないのでしょうか?

果実酒等では多くのレシピが氷砂糖を使用しており簡単なのですが、
リモンチェッロには氷砂糖を使用するレシピが見当たらなかった為、
何故だろうと気になっています。

1. グラニュー糖と氷砂糖で仕上がる味の違い
2. シロップを火にかけて作る(ひと手間かける)事の理由

今回、時間と予算の都合上、「実際に試してみては?」というご意見はご勘弁下さい。。。

宜しくご教示ください!

A 回答 (1件)

スピリタスはアルコールが97度あるので、アルコールの浸漬だけでレモンピール成分が出ちゃうので、砂糖漬けが不要なのです。


他の果実酒は35度程度のホワイトリカーを使うので、砂糖の浸透圧も利用して成分を析出する。

で、スピリタスのリモンチェロに氷砂糖だと、氷砂糖が溶ける前にアルコールの方で仕上がっちゃうので、何週間もレモンピールをつけておくと、浸かりすぎて苦くなっちゃう。
氷砂糖が溶けきる前に皮を取り出す必要があります。人によって漬け込みが1日程度とか6時間なんてレシピがあるくらい。

で、砂糖だけを溶かしたスピリタスのレモンチェロは、水で割ると、急に白く濁ります。
アルコールがピールのレモンオイルまで溶かしこむので、水割りでアルコール濃度が低くなるとレモンオイルがコロイド化して牛乳のように白濁します。薬草酒は割ると白濁する酒が多いです。アブサンとか。

加熱シロップを作って入れるのは、水割りの白濁を防ぐために70度程度までアルコール濃度を下げるため。それもゆっくり馴染ませないと白濁するので、濃度の高い煮詰めたシロップを使います。
ミネラルウォーターを入れると加熱殺菌されていないので、腐敗の原因になります。まあならないけど。

ご質問内容は、すべて化学反応の理論があるのです。
氷砂糖で作るなら、スピリタスだけで色が出るまで漬け込んで、レモンピールを取り出して、見た目のいいデザインボトルに詰め替えてから氷砂糖を加え、ゆっくり溶かすのがいいと思います。
僕はさらにレモングラスを数本加え、ジンを少し混ぜます。香りと味に深みが増します。スピリタスだとレモングラスも数カ月後には溶けてなくなります。
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