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格差社会と貧困社会が新聞に毎日のようにのっていますが、どこに原因があるのでしょうか。
 これでは、先進国とはいえません。

A 回答 (7件)

バブル崩壊前からの


政治の無策がじわじわと
ボディブローのようにきいたのでしょう。
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> どこに原因があるのでしょうか。



基本的には、原因など無いとも言えますが。
そもそも日本も資本主義国であって、ある程度の格差は是認する体制なので。

それを認めないのが社会主義とか共産主義ですが・・・。
当然、格差は存在するし、資本主義以上である場合も珍しくありません。

かつては「一億総中流」とか、世界からも「最も成功した社会主義国」とまで揶揄された日本は、当時に比べると格差は拡大傾向でしょうけど、現在でも世界的にも歴史的にも、格差は小さい方かと。

日本の格差が拡大した原因は?であれば、極めて簡単。
「富の再配分」が行われ難くなったからです。

資本主義においても、ある程度は格差を縮小する機能はあり、その代表が税金です。
すなわち高額所得者は多く税金を負担し、それを低所得層や貧困層へ還元するワケで、低所得層や貧困層ほど、基本的には税の受益者であって、実際には自分の分の税負担もしていません。

判り易いところでは、救急車を呼んで救命される恩恵は、富裕層も貧困損も等しく受けられますが、救急隊員の給料やら救急車などの費用は、富裕層が負担しています。
119番をダイヤルすれば、救急車が駆け付けてくれる国など、世界的にも歴史的にも少数派とは思いますが、それはさておき。

バブル崩壊に伴い、国民の所得は減少しましたが、国家財政も急激に悪化しました。
国民が貧困化する中で、富の再配分をする財源や能力も、減少したワケです。
更には、バブル期前後までは、アジアの富の中心地,集積地は、明らかに日本であったものが、中国やASEANにシフトしました。

これでは、格差が拡大しない方が不思議です。

但し、再三書いた通り、一概に日本は格差社会などとは言えません。
日本の経営者は、世界的に賃金が低いことは有名だし。
金額ベースの日本の食糧廃棄額は、中小国の国家予算にも匹敵します。
生活保護が受けられず餓死者が出ればニュースになる様な国など、日本くらいでは?と思います。

それにも関わらず、「日本は格差社会だ!」と騒ぎ立ててるのは、左翼勢力や左翼メディアなどですが・・。
富の再配分を司るのは、既述の通り税金で、政権政党も官僚も「では、格差是正のために増税ネ!増税分は社会保障に充当するから。」とウソを言い、大喜びすることになります。

あるいは「富裕層にのみ課税すりゃ良い!」などと、安直に言う人も多いけど。
そんなことをすれば、富裕層や大企業は、税制が低い海外に逃げ出すだけです。
実際、シンガポールや香港あたりは、低税率で企業や富裕層の誘致に大成功しています。

「格差社会だ!」「税金が高い!」だのと言ってる連中が、最もタチが悪いと言えるかも知れません。
大して生産活動や財政には寄与せず、むしろ多額の税の受益を受ける立場ですから。
日本が不満なら、海外に住めば良いのですが、海外に住めば、日本が如何に豊かかなど、スグに判りますよ。
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資本主義社会は、格差社会となります。


資本=お金を持っている人には、更にお金が集まるようになるからです。

これを是正させる仕組みとして、累進課税で税金を取って、社会保障、福祉
として、富を再配分する方法がとられています。
資本主義社会は、このバランスが大事です。

富の再配分をやり過ぎると、お金持ちは海外に行って、結果、自国の富が
減ってしまいます。

富の再配分の仕組みがなければ、今よりもっと、格差社会となっていることでしょう。
当然、貧しい者が増える社会では、治安が悪化したり、労働意欲が失われたりということになります。

しかし、格差の無い社会が、本当に素晴らしいのか?という疑問もありますよね。
頑張っても報われない、頑張らなくても報われる社会、
生活保護を手厚くして、働けない人、働かない人にも十分な手当を与える社会
ということでしょうか。
どの程度の格差なら認められるのか?人によって意見は様々でしょう。

新聞や各メディアが言ってることは、本当に正しいのか疑うことも必要だと思います。
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そもそも人間社会で貧困は切っても切れない問題です。



社会弱者は必ず生まれます。

なぜなら、人は赤ん坊~老人になって死ぬまでの時期があるからです。
祖先が裕福でない限り、貧困にあえぐのは仕方のないことです。

これを人の代わりに社会で保障しようというのが社会保障の考えであり、社会の仕組みです。

貧困で困る人というのは、その社会の決められた保護の対象から外れた中間層です。

いわば中流と下々の間で足掻いている人々です。

お言葉ですが、先進国だから貧困層がニュースになるのです。
そもそも国が貧国なら報道されません。
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貧困とは相対的貧困のことでしょうが、その原因は


失われた20年にあります。
長く続いた不況の結果、給料が減ったり、非正規労働者が
増えたりしたのが原因です。


格差社会は、新自由主義の結果、という人がいますが
これは間違いです。
人口の構成比において、老人が増えたのが原因です。

老人は、人生が蓄積されますので、格差が大きいのです。
豊かな人は、ものすごく豊かで、貧乏な人は生活保護です。
国民の金融資産1700兆円のほとんどはお年寄りが
持っています。

金融資産一億以上を富裕層といいますが、日本には100万
おり、これは米国に次いで世界二位です。
もちろん、お年寄りが大部分です。

こういうお年寄りの、人口に占める割合が大きくなった
ので、格差が大きくなったのです。
ただ、この大きくなった格差が、相続により、そのまま
承継されれば、日本全体の格差が大きくなることに
なります。

格差を縮めようと、相続税を増税しましたね。
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労働市場による年齢差別。



そして、敬語の使用の習慣で、違う年齢の人が働く環境作りが難しくなっていること。特に、年上の人で初心者の人へ、どう対応したらよいの、と混乱してしまう。
敬語は、廃止し、丁寧語のみで、お互い自然な関係を構築できる社会が望まれる。

先進国でも、これだけ多くの敬語を使っているのは、日本ぐらい。
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私たちそのものに能力と意欲に大きな差があるので、私たちそれぞれが生み出す富にも大きな差があって当然です。

格差と貧困がないのは極めて不自然です。ノーベル賞をもらえる人もいれば、義務教育を終えて成人になっても算数が満足にできない人がいるじゃありませんか。それを考えると、現状の格差と貧困の程度は、まだまだです。
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