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うろ覚えなのですが、
「○や×のような簡単な記号は、伝播とは考えられないような土地でも同様に発見される。それらは各土地で独自に発見されたものだ」
という話を聞いたことがあります。
また、こうした記号について、その意味づけは文化によって異なることもあり、同じこともあります(たとえば、日本では当てはまるものに○を付けますが、ドイツでは当てはまるものに×を付けます。でもクイズ番組で正解したときに×を出す国は多くありません)。

こうした、○、×、チェックマークなどの記号の発生と意味づけの過程について、こんなうろ覚えの記憶ではなくきちんと知りたいのですが、どの学問に該当する分野なのかさえ分からず、これでは本屋で探してみることもできません。
このことについて、読むべき文献を教えてください。

A 回答 (1件)

まず、「○、×、チェックマークなどの記号の発生と意味づけの過程について」知ることはもはやできません。


根拠のない妄想はいくらでもできますが。

まあこういう記号に関する学問分野をあえて言うなら「記号論」でしょうかね。
特にチャールズ・サンダース・パース。

米盛裕二 『パ-スの記号学』 勁草書房、1981年。
有馬道子 『パースの思想―記号論と認知言語学』 岩波書店、2001年。



象形文字のイコン性とインデックス化についてはパースを再発見したロマーン・ヤーコブソンも。

『ロマーン・ヤーコブソン選集2 言語と言語科学』 大修館書店、1978年。


「○、×、チェックマークなどの記号」を文字とみるとみるなら、文字論も関係するが、あまり期待しない方がいいだろう。
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