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過激な発言をしているアメリカ共和党のトランプ氏ですが、労働者層からの支持が厚いそうです。
しかし、トランプ氏はアメリカのトップクラスの富裕層で、かつて、「税金は貧乏人が払えばいい」と発言しています。本人ではなく、トランプ父だったかもしれませんが。

「税金の恩恵を受けるのは、貧乏人だ。私は(金持ちなので)恩恵は受けていない。だから税金は貧乏人が払え」と自分の脱税を正当化していました。
アメリカでは脱税は許されない反社会的行為なので、脱税未遂の段階での発言かも知れません。

父親の発言にしろ、息子の発言にしろ、「誰でもみんな社会の一員。税金は金を稼いだ人が、稼がせてくれた社会に(感謝して)還元する義務」という意識が欠落した発言です。

こういう家族に属するトランプ氏を、彼らがいうところの「貧乏人=労働者層」が支持する、という図式が理解できません。

民族差別的で貧困労働者層を扇動したヒトラーは、少なくとも金持ち出身ではありません。
ドイツ貧困層は、同じ被害者意識で同調したからヒトラーを指導者として選択したのです。

金持ちで差別的意識満載のトランプ氏を、なぜアメリカの労働者層が支持するのでしょうか?
トランプ氏が貧乏人の味方をしてくれると、なぜ信じるのでしょうか?

だって、「金持ちは税金を払わなくていい」といった一族ですよ。

A 回答 (9件)

知的レベルの低い連中が、過激なレイシスト的発言の部分にだけ喜んでいるもの。

 トランプが貧乏人の見方をしてくれると信じているわけではありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

味方じゃないのに喜んじゃうなんて、悲しいですね。

お礼日時:2015/12/23 13:26

発言している内容が幼稚であり屁理屈にしろ解りやすいからでしょう。


アメリカの大統領選は候補者選びから本選までと長いですから、いずれ浅い物で幼稚だと皆が解って支持率も急落する事に
なるかも知れません。
第一にまともな政策も無い人が共和党大統領候補にでもなれば、共和党の上下両院議員が苦労する事にもなるでしょうし、
共和党の州知事や州議会議員も煽りを喰らう事になるでしょう。
それに共和党の大統領候補に間違って選出されてしまえば、大統領選ではまともな政策を出さないとなりませんので
何も無いから側近のブレーンがまともな政策を伝えるでしょうが、それを聞く耳を持って居るかどうかもありますが、
ブレーンに従ったとして労働者層にとっても決して助けてくれると言う事はでは無いでしょうし、それによって一気に急落して
自滅するだけでしょう。
それに世界も歓迎しないでしょうし、ロシアと米ソ冷戦時代の時の様な冷めた関係で一触即発の危機にもなりかねないですし。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

どこの国であれ、ああいう人が祭り上げられるのは、イヤです。
もしかして、カネをひそかにばら撒いているのでは? とか疑ってしまいます。

お礼日時:2015/12/23 13:39

支持しているのは白人のブルーカラーです。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

共和党支持ではないブルーカラーもいると思いますので、共和党支持でブルーカラーが、ということですね。
共和党といえば、保守・大企業優先のイメージなので、そんなにたくさんのブルーカラーがいるのか? と意外な気持ちがします。

お礼日時:2015/12/23 13:44

アメリカの労働層をひとくくりにしてはいけません。



トランプ氏を支持する労働層とは、低所得者の白人の中低所得者(いわゆるプアホワイト)と呼ばれる人々です。
こういう人々は、賃金が低いだけでなく学歴も貧しい、つまりきちんとした教育を受けていない層でもあります。だから現状に不満があってもそこから抜け出す術も思いつかず、日常生活が苦しい。そしてシンプルでわかりやすいメッセージに飛びつく傾向があります(いわゆるポピュリズム的発言)。特に原理主義的テロ、数的脅威である移民、こうしたものが増えると自分達が更に一層追い詰められてしまうというトランプ氏のメッセージは目先の安全をまず確保したいという彼らの気持ちにストンと入ってくるのでしょう。よ~く考えれば実現不可能だったり、長い目でアメリカのマイナスになることも多いとわかるのですが、そういう気持ちの余裕もないのです。トランプの過去の発言を許した訳ではなく、自分達が抱えている不満や不平のはけ口を、ストレートに排他的感情を表に出す彼への支持と言う形に置き換えていると見た方が正しいと考えます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

貧困→教育レベルが低い→貧困、という連鎖を断ち切ろうとアメリカは努力してきたはずなんですが、プアホワイト層は相変わらずプアで無知なままなのですね。

短絡的で踊らされてしまう層は、どこの国でもいると思いますが、悲しく、かつ危険ですね。

お礼日時:2015/12/23 13:44

{「金持ちは税金を払わなくていい」といった一族のメンバーや息子、娘であれば、信用できない・指示できない}というのは、ずいぶんと短絡した発想ですね。


多くの人気を集める映画スター、TV俳優、プロスポーツの選手は、多くの場合高収入ですが、支持者やファンの多くは、中級か貧乏人か、自分は無所得に近い寄食人です。
所得や資産面で自分とは全く異なる状態にあっても、それで支持、愛好、ファンかnotになるかが決まることは、あまりないです。
批難や攻撃、排他の言動が自分に向けて直接なされた本人が感じてしまえば、それの源になっていると感じている人物に反発や対抗、攻撃、批難の感情が高まることはあります。 しかし、『批難や攻撃、排他の言動が自分に向けて直接なされた本人が感じてない』ならば、それは支持や愛好等の行動、排斥や攻撃などの行動の対象特定につながるようなことはないです。
むしろ自分が道や展望で閉塞感ややり場のなさ、晴れ晴れとしない日常を過ごしていると、何か明確な価値感(価値観ではない)で主張を表現できる場面を形成してくれるカリスマや価値感主張集団があれば、積極的にそれに同調し、閉塞感からの脱却、自分の昂揚感の感得に満足を得ようとする方向に進むのは、ありがちな傾向です。
自分が、貧乏人であるか、貧困層であるか、親の代から米国籍であるか、キリスト教徒であるかは、たいしたことではないです。 主張の機会、昂揚の場、自己存在感を感じられる状況を作り与えてくれる強烈な個人や集団があれば、それに流れるのは、《自立した価値観でそれなりに充足した日常を送っている人ではないヒト》では、起きがちなことです。

《相手のプロフィールで判別して、支持したり、自分の行動を決めるというやり方》が、ヒトの行動を決める一番多い方法ではないです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

大統領候補選びも、ファン投票と似たところがあるわけですね。
カリスマに依存して自己充足感を得ようとする傾向、ということならば、アメリカに限らず、どこの国でも起こり得ることですね。

お礼日時:2015/12/23 13:45

自分本位に合う正義には人々は同調するのです。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

「正義」とは絶対的なものではなく、相対的で主観的なものである、ということですか。
たしかに、「正義」は一つではありませんね。

お礼日時:2015/12/23 13:45

白人の中間層が支持の母体と考えられます。

黒人や南米系は支持者の主体ではありません。米国を立ち上げた白人層は自主独立の西部開拓魂を持つ人たち(生粋の資本主義者)であって貧者救済などは毛嫌いし、一昔前のブッシュ大統領のように格好良く米国のみならず世界を支配したいのです。

ところが米国の内情は戦争でお金を使い過ぎ、内政ではアメリカンドリームが遠のいて奨学金の返済にも困る人が増え、医療政策などで社会主義的な政策を掲げる民主党が牛耳る時代になってしまっています。民主党は外交でも弱腰で、中国・ロシア・イスラム国・イランなどに押し込まれています。

民主党の政策について行けないプライドの高い保守系市民が、現状に苛ついているのだと思われます。日本で言えば一時の(大阪の)橋下氏のような革新的立場を米国でとるのがトランプ氏で、劇場的な発言でガス抜きをしているのだと思えば分かり易いと思います。

米国の保守層は日本ではどちらかというとアタリマエの共済思想が大嫌いなのだということを頭に置いておく必要があります。助け合い思想は腰のピストルだけが頼りの西部開拓魂とは相容れないのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

おっしゃっている「白人中間層」のイメージ、なんとなくつかめます。
どちらかといえば、農業・小売り商店主的で、「古き良き(強き)アメリカ」の国民であることがプライド、みたいな層ですね。
人はいいんだけど、保守的で単純。

報道によると、「支持者の多くは労働者層」なので、「白人ブルーワーカー=中の下~低所得者層」が主体と感じました。
「中間層よりもう少し下」というイメージ。

なんか、ヒトラーに狂奔した時代の、被害者意識満載で排他的なドイツ国民とイメージがダブって怖いのです。

>助け合い思想は腰のピストルだけが頼りの西部開拓魂とは相容れないのです。

「ムラびと」なんですね。
村民同士は熱く助け合うけど、村民以外は敵、という、開けていない人達、が、アメリカにもまだまだ多くいる、ということですね。

お礼日時:2015/12/24 10:48

<村民同士は熱く助け合うけど、村民以外は敵、という、開けていない人達、が、アメリカにもまだまだ多くいる、ということですね>



敵味方という感覚が少し違うと思います。一人一人が独立独歩であるべきだと言うのが西部劇開拓魂だと思います。困った時に個人個人が助け合うことは当然あり得るが、「互助組織」を作るのはかつて失敗した共産主義と同じで国を腐らせるものだという自由資本主義みたいな精神構造です。

ここでTrump氏の主張を丹念に追うことはしませんが、たとえば共和党が嫌っている医療制度について国民世論はいまだに割れています。保守層の考えは下記のようなものです。

加入したい人が医療保険に加入するのは構わないが、医療保険会社はあくまで利益を追求する民間企業であるべきで、加入するお金がない人は加入しなければよい。医者は利益を追求する経営者でもあるべきで、お金がない人に高度医療を望む権利はない。皆が助け合う国家的医療制度はお金を持っている人からお金を奪い、働く意欲のない貧乏人にただ分け与えるだけで、国を腐らせるものだ。

大学を出た立派な白人層も「国民的医療制度は自分からお金を奪って行く」と怒っているのです。つまり支持者は必ずしも低所得者層だけではありません。例えば下記の調査で見ると年収6-9万ドル (720-108万円) の層(特に男性)の支持がとくに高いのです。
http://www.gallup.com/opinion/polling-matters/18 …

さらに高学歴で高収入の人は(女性もそうですが)さすがにTrump氏のものの言い方が乱暴すぎるので敬遠していると思われます。
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この回答へのお礼

詳細な回答ありがとうございます。

いい悪いの判断は別にして、トランプ氏(あるいはトランプ氏の家族)が、「税金は貧乏人が払えばいい」と言った理論というか論理を理解できました。

リンク先の調査では、「大学院卒で高収入で非保守的(リベラル)な層」の支持は低いが、「大卒以下の白人で保守的な層」の支持が高いということですね。

たしかに、現在の日本も労働者のほとんどが大学卒ですし、労働者層=低学歴=貧困ではないですね。
そして、知性と学歴は正比例するわけでもありませんし。

「労働者層」という表現に、私が抱いたイメージがちょっとズレていたのかもしれません。

お礼日時:2015/12/25 10:05

>>「正義」は一つではありませんね。


それはそうだよ。
馬鹿は複雑だから。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2015/12/28 22:03

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