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仕事で使用している装置のAC100Vの片方に、制御盤のアースが接続されています。

制御盤の詳細
制御盤の電源は、三相 AC200V
制御盤内のトランスでAC100Vを作っています。
このトランスの二次側の“0”の端子にAC100Vのケーブルとアースのケーブルが接続されています。
アースのケーブルはとうぜん制御盤のアース端子につながっています。
またトランスにはアース用の端子が準備されているのですがケーブルは接続されていません。

電源と制御盤のアース端子間の電圧を測定してみると、トランス二次側の“0”端子との間では“0V”となります。
トランス二次側の“100V”が接続されている端子との間では"100V”となります。
ためしに、トランスに接続されているアース線を“0”からアースの端子につなぎかえるて測定すると、
トランスの“0”端子とアース端子間、 “100V”端子とアース端子間はどちらも“50V”でした。

またこの制御盤はPLCを使用して制御を行っています。
PLCの電源は、AC200V
PLCの入出力信号は、DC24Vです。
入力信号が“ON”している入力端子と、DC24V電源の+24V側をデジタルテスタで測定してみると19.7Vという結果になる端子があります。

このようなケーブルの接続は、問題ないのでしょうか。
また、このようなケーブルの接続は、何を目的としているのでしょうか。

よく解らず困っているので、どなたかよろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

電力線の片側はアースに落ちています。


これは二次側で漏電が起きた時に漏電した電流がアースを伝わり閉回路を作るようにするためです。
これにより漏電した電流が人体に流れることなくアースに落ちます。(そして漏電ブレーカーが働く)

こんな仕組みなのでその接続は異常ではありません。

24Vが19.7Vと言うのは、何か別の負荷がかかっているか、配線ミスではないでしょうか。
2線式のトランスミッタ(圧力計や流量計)に電源を供給しているのであれば、トランスミッタに100%負荷がかかると電圧は下がります。
19.7Vまで下がることもありますので、これは異常と判断しにくいですね。
現場の計装屋さんと相談してみてください。
「AC100V電源の1つをアースに接続する」の回答画像1
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
PLC入力端子の電圧については配線の状態を確認したいと思います。

お礼日時:2016/02/11 22:30

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