プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

理系の大学3年生です。
 来年の公務員採用に向けて試験の準備をしております。

 この段階で不合格のことを考えるのは不本意ですが、もし不合格の場合に次の年の再チャレンジを考えております。具体的には、不合格になった場合に大学に在籍したままで、次の年の再チャレンジを考えております。
 一方、ほぼ卒業の単位は取得できる見込みです(公務員合格の場合に備え単位は修得の予定)。来年は卒研の単位取得で卒業となる見込みです。

 質問ですが、この状況で、来年で公務員不合格の場合、どのようにすれば、大学4年のままで大学に在籍させて頂けるのでしょうか。他の単位は修得の見込みのところ、卒研の単位を落としてもらえるのでしょうか?どなたかご存知の方にご教示をお願い致します。
 また、身の振り方についてご見解を頂ければと存じます。

A 回答 (5件)

>大学4年のままで大学に在籍


卒業することをお勧めします。その後、大学の研究生として在籍するか、大学院に入学して公務員試験に再チャレンジすることが就職するのには経歴がつながり有効です。

研究生ですと、学生割引が使えないことが多いです。しかし、大学院生ですと、学割を使える、授業料は大学とほぼ同等なことが多いです。

大学院に入学するには、事前に入試などを受ける必要があるのですが、就職できたら入学辞退も可能ですし、そういう学生が多いです。大学院を修了しても、満期退学する人も少なくない、授業料だけ支払って実際には就職試験を受け続けている人もいます。

4年に留まるには、卒論を提出しない、これも有効ですが、あまりお勧めできません。翌年も卒論を提出するために時間を失う、その分勉強すれば、公務員試験に合格する期待値が増えそうです。

公務員ですが、残念ながら、面接などで何度挑戦しても不合格の人がいます。理由は書いては問題があるのですが、受験者が多いほど厳しい、不景気になると、難しくなります。つまり、その翌年に前年度に合格できそうなレベルの人が不合格になることもある、受験者次第で影響もあるのです。

また、職種にもよりますが、募集が少ないことも多い、複数の地域での受験もしないと諦める結果になります。

大学卒でも高卒程度の初級を受験する人もいる、むしろ、難しいものは、初級でもほとんどが大卒以上の学歴の人が合格なのです。

ということで、初級も合格して就職するのも手です。そこから年齢制限まで上級職を受験する人もいる、地方の初級公務員から国家公務員の初級職を受験する人もいるものです。

私の上の子も今、公務員試験の受験ですが、一次は同じ大学では9割程度が合格しても、2次では半数が不合格だそうです。国家公務員の上級にもなると、合格者は1割から3割程度が限界、トップクラスの大学でも合格が大変ですし、希望の省庁に採用されるのは一部です。しかし、ちゃんとそれなりの勉強して、面接などの対策をすると、それなりに合格するもの、先輩などの訪問をして、十分に対策を伝授してもらうのがコツです。大学でも公務員試験対策の対応をしているところもある、大手の公務員予備校に通う人もいます。

できることをする、不合格ならば、進学か大学の学部研究生で在籍し、翌年受験がお勧めです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
いろんな選択肢があることが分かりました。もし可能でしたらもう少しご意見を頂けないでしょうか。
今心配しているのは
①不合格の場合の勉強時間の確保
②不合格の場合に、公務員と並行する「民間」就職活動

上記①において、大学4年で再度在籍すると、公務員の勉強時間が大幅に与えれると考えました。
その点、大学院・研究生では、学務の時間に追われるなかで、本来的な公務員の勉強ができるでしょうか。

上記と相反するのですが、
上記②においてて、公務員試験に手が届かなければ、「民間」就職を視野に入れざるを得ません。
猶予は1年、長くても2年と考えます。
その意味で、学部に在学した方が、セイフティーネットとして就職に有利なように思えますが、ご見解を頂けましたらと存じます。
特に研究生(研究科?)の身分は、学部生(新卒)と同じように、企業が採用の枠に入れてくれるでしょうか?

他に選択肢・より適切な考え方などありましたらご教示頂ければ嬉しく存じます。
回答を頂きながら更なる質問で申し訳ありませんが宜しくお願い致します。

お礼日時:2016/07/10 11:58

卒業研究の単位云々に関しては基本的に指導教員の裁量です。

もちろん、規則の問題はありますけど、教授の裁量が大きいです。
知っておくべきことは大学では単位が揃えば卒業です。したがって、卒業前の半年は在学している必要があります。なので、うかつに休学すると卒業が遅れます。

また、厳しいことを言えば、公務員試験は基本的に学力試験なので、大学の偏差値を見れば合否の予想はつくはずです。それ以上の成果を上げようとするならそれ相応の勉強が必要です、しかし、理系であればそれを無制限に認める教授などいないでしょう。なぜなら、当然、卒論を書く必要がありますし、卒業研究の発表会があるかもしれません。そのような場でみっともないことをされては困るからです。また、留年にしても、卒研生の立場で、ろくに研究を行わない学生がいることを好まない教員もいるでしょう。研究室としてはなんのメリットもありませんし、研究模試な学生がウロウロするのは目障りに思われるかもしれません。つまり、世の中はあなたの都合だけで動いているわけではありません。したがって、教授に配慮をして欲しいのであれば、それに見合うだけのことをする必要があるということです。たとえば、卒業研究をしっかりしていれば、留年させてもらえるかもしれませんけど、迷惑だと思われれば追い出される(卒業研究の単位を出される)かもしれません。

まあ、そんなこんなで、現実問題として、ある程度学力の余裕がなければ狙えないということですし、理系で公務員志望の人はみんなその程度のことはしているものです。

それと、在学すれば授業料もかかりますので、卒業することのメリットもあります。しかし、研究生云々にしても、これまた指導教員の裁量が大きいです。嫌われていれば受け入れてもらえないでしょうね。
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>研究生(研究科?)の身分は、学部生(新卒)と同じように、企業が採用の枠


既卒扱いの会社と、大学院中退と同じ扱いの会社がありますし、新卒とは違う枠になることが多いでしょう。しかし、学歴が継続している、浪人扱いではないのです。

留年はむしろ、新卒でも評価が落ちることがある、浪人して大学に入学したことよりも減点される会社もあります。それよりは、ストレートに大学を卒業、こちらの方が評価されることがある、大学で学部研究生として在籍することで、施設も利用できる、研究や聴講をしないでも、学籍を確保できます。その間に全ての時間を公務員試験対策に充てることも可能です。

大学院の院生も、講義や研究をどの程度するかですが、ほとんどしないで次の年の公務員試験や就職試験狙いの人もいるものです。その場合、学部に残るよりも時間的に有効に勉強できることもある、そのまま中途半端に研究して2年で満期修了で論文を出さない人も珍しくないものです。

大学院を修了し、学位を取ると、就職は不利です。公務員は別枠ですが、一般企業の就職はかなり限定される、学部卒扱いでの就職ならば、既卒扱いです。

既卒が悪いかどうか、一番嫌われるのが就職してすぐに退職、その後の就職試験で、これはマイナス評価、それに対して学部研究生や大学院在籍での就職試験は新人扱いです。マイナス評価はないので、大学の教授などはこちらを勧めると思います。

留年がいかに社会的に不利になるか、これを知らないのは少し怖い、問題にしない会社もありますが、同じ年齢での就職試験ですと、大学入学までに浪人した人の方が有利で、面接で留年の理由をかなり細かく聞かれます。

卒論を担当している教官に相談して、アドバイスをもらうことをお勧めします。私の後輩や同級生もすでに教授の人も多いのですが、一浪でストレートまでならば評価にマイナスはない、それ以上は不利です。公務員を狙う方が安全になります。留年はかなり不利になる、本当かどうかは、担当教官に尋ねましょう。会社の採用する側の人からも本音を聞けたら、参考になると思います。
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はじめまして、元大学関係者です。



4年生のときに公務員試験に合格して採用が内定されれば4年生で卒業し、もし不合格ならば再チャレンジするために卒業延期をしたいという理解でよろしいでしょうか。

一般的には留年するためにわざと卒論などを提出しないなどということがよくとられます。でもこの取扱いについては大学によってもまちまちですし指導教員によってもまちまちです。ですので、進路指導センターや就職課などにいって相談してください。また直接、卒業研究の指導教官に相談する必要もありますね。

ただ、おことわりしておきますが、公務員の場合は新卒、既卒をあまり問題にはしません。もっとも重要なのは筆記試験による成績です。ですので、あまり既卒、新卒にこだわらずにされる方が良いと思いますよ。

なお、国家公務員の場合は、公務員試験に合格すれば「採用者名簿」に登録されます。各省庁ではこの「採用者名簿」の上位から面接をしていきます。採用者名簿に登録したからといって、採用されるわけではありません。そのため筆記試験でどれだけとれるかがおおきな問題になるのです。

なお、#1さんがおっしゃられている資格というのは、「採用者名簿」は大卒程度試験の場合は、最終合格発表日から3年間です。ですが、実際には昨年や一昨年の名簿を利用しての採用はほとんど行ないません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
大学関係者のご意見として大変参考となりました。

できましたら一つだけご教示を頂けないでしょうか。
他の方にも申し上げておりますが、
一度落ちれば、次は、「民間」就職活動を並行させざるを得ません。

この点について、ご意見を頂けましたらと存じます。
お忙しいとは存じますがお願い申し上げます。

お礼日時:2016/07/10 12:17

現在どうなっているか知りませんが(調べて下さい)私どもが受験した時は、合格すれば資格は二年間有効でした、私は化学11位、友人は落ちて激怒し次の年9位で受かりました、私の先輩で研究室で尻を叩かれた私の実の兄貴の様な江戸山の手文化を持っていた、現在東北大名誉教授の吉藤氏は1位で通ったので有名でした。

なぜ江戸山の手文化を共有していたかと言うと、氏と私の祖母が茗荷谷一帯に住んでいたかららしい。
さて、大学四年で留年するのは格好が悪いので、卒業後研究生になり待ちます。京都大宇治キャンパスをそろそろ退官する後輩はスゴイ頑張り屋で、その手で院試を一年待ちましたが、国内ではこいつが一番すごい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
大変参考となりました。
当面は、現役で合格を目指して、試験に向かって準備を整えるようにいたします。

お礼日時:2016/07/10 12:13

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