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商品の売上がなく、前期で評価下げをして原価1円にさた商品が、次期で売れて評価額掛率が上がった場合、原価を上げないといけないのでしょうか?

前期
原価500円
評価額掛率 0
原価 1円

今期
評価額掛率 0.1
原価 50円

こうなるのでしょうか?

A 回答 (3件)

No.1です。


> 評価さげは必ず行わないといけないものではなく、「下げてもよい」という表記です。
⇒ 評価は適正に行わなければなりません。
 有価在庫の価値が無くなればそれは損失の発生であり、その時評価を下げなければ(つまり損失を計上しなければ)損失隠しになります。
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上げることはできません。



「次期で売れて評価額掛率が上がった場合」は、要するに時価が上昇した場合ですが、金融商品でなければ時価の上昇は帳簿に反映させてはならないとされています。(取得原価主義、棚卸資産会計基準23項参照)

したがって、上げることはできません。

ただ、社内での会計(管理会計)では可能です。その場合、税務などの外向けの決算書を作る際には、上げた分をすべて取り消して決算書を作る必要があります。


なお、「前期の評価下げで計算が間違っていて、在庫金額が十分下げきれていなかった場合」は、決算書を修正し、税務では更正の請求をするのが原則です。ただ、影響額が少額などでしたら、決算書を修正しなくて差し支えありません。
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在庫の評価総額は保有資産になりますので、それを思い付きで上げることは、粉飾になり得るので注意が必要です。


在庫の評価方法を文書化して明確にし(資産の適正化を目指した、評価手順書を作成)、それが理にかなう方法であれば、評価額の変更は可能です。

> 次期で原価をあげれますか? …表題
> 原価を上げないといけないのでしょうか? …本文
上記2者は質問が異なっています。
いずれも、評価手順書に従ってください。思い付きはいけません。
なお、後者(評価額を上げない)は、資産隠しにもなり得ます。ご注意を。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。手順書での計算式は合っています。明細は添付します。
評価さげは必ず行わないといけないものではなく、「下げてもよい」という表記です。
また、前期の評価下げで計算が間違っていて、在庫金額が十分下げきれていなかった場合は修正しなければならないでしょうか?

お礼日時:2016/09/04 16:01

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