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私は販売系の職についている22歳、男です。
現在で勤めてから4年目となりますが、とある理由から自らの将来を考えた結果キャリアチェンジを考えております。
もともと日商簿記2級をもっていたことと、数字(会社の経営などに関するもの)に興味関心があったことから
社会的信頼が高く、企業に対しての監査・コンサルティング業務を行う公認会計士に魅力を感じ
現職を辞し専門学校(会計士コース)へ通うことを考えております。
 
 上でも述べました通り私は会計分野において日商簿記2級程度の知識しか持っておりません。
また、会計分野における実務経験などもございません。
公認会計士とは会計分野において、税理士と並び最高峰のものであると私は考えており
難易度もそれ相応であると認識しております。
現在の私のスキルを考えると、専門学校に入学し会計士コースに入ったとしても、
その勉強についていけるのかどうかで非常に不安です。
どういうことかと申しますと、私は昔から比較的勉強は得意でしたし、試験のハードルからそれ相応の1日当たりの勉強時間を確保するための覚悟もあります。
ですが私の根本的な意識で、物事は一つずつステップアップして行っていくものだという考えがございます。
公認会計士を目指す前にまずは日商1級に挑戦し自分の意識や覚悟もそうですが、
会計士試験に臨むための地を作っておくことは重要だと思っております。
日商2級しか持っていない現状からだとまずは日商1級を取得してからのぞむほうが
最もベターなのではないかと感じているからです。

 以上を踏まえて質問致します。
専門学校に通いながら日商1級を取得したのち会計士試験に臨むのと、
1級は無視してそのまま望むのと、
皆さんはどちらのほうがどのように感じますでしょうか。
 また、この考えには私は周囲からは年齢を考えると、「今更」「その年で学校に通うのは遅すぎる」などの否定的な意見が非常に多いです。
私としてはまだ20代のうちに挑戦しておきたいという気持ちもある反面、周囲とのずれにたいする不安感も持っています。
このことについてみなさんはどう考えられますでしょうか。

A 回答 (3件)

もう少し情報を集めましょう。


あなたの知識では、将来の選択を誤ってしまいかねません。

あなたは会計士を税理士と並ぶと書かれています。
一般の方からすれば会計士も税理士も似たようなものにも見えますし、身近な資格者・聞き慣れた資格者は税理士でしょう。

しかし、公認会計士をはじめとする国家資格の中には、試験合格だけで資格登録ができず、実務経験を積む必要があります。
他の回答にあるような会計士補という制度はすでにありません。試験合格だけでは、あくまでも試験合格者にすぎず、公認会計士を名乗ることは認められませんし、会計士の業務も行えません。
公認会計士試験合格後に監査実務の一定年数の経験が必要となります。監査業務を扱うのは、基本的に監査法人と呼ばれる公認会計士集団の大規模事務所となります。一般の会計事務所などの経験では認められないことでしょう。

さらに公認会計士制度の改正等により、公認会計士試験合格者が増えました。しかし、監査法人は増えていませんし、募集もそこまで増えていないことでしょう。
単なる試験合格者で、経験も積めず、公認会計士登録もできない。これでは無資格者と変わらないのです。

さらに、監査法人をふくむ会計士業界には、少なからず出身大学の派閥などもあります。

資格制度でいえば、資格制度上でいえば、公認会計士>税理士と言われます。
資格制度では全くの別資格で専門領域も違うのですが、制度の歴史なども関連し、公認会計士は、無試験で税理士登録が可能とされています。さらに税理士と同様に行政書士登録も可能です。また、税理士では認められていない、公認会計士の付随業務として、社会保険や商業登記も取り扱えるとされています。
このように書くと公認会計士を目指したくなるのもあることでしょう。

ただ、公認会計士試験は、試験科目すべてをまとめて合格しなければならないはずです。しかし、税理士試験は各科目ごとの合格が認められており、長期計画での受験も夢ではありません。会社勤めしながら目指す人もいます。
また、税理士も登録に実務経験が必要とされますが、一般の会計事務所での経験や民間企業の経理経験などでも登録が可能です。
すでに書きましたように、公認会計士となれる人は税理士や行政書士の登録が可能ですが、たんなる試験合格者で実務経験が足りない場合には、税理士登録も行政書士登録もできないのです。

税理士は会計士とは異なりますが、任意監査を行います。税務調査対策の監査であったり、中小で必要とされる許認可や株主総会向けの監査を行うことは可能です。
さらに大企業の経営コンサルには、よほどの実績や有名大学での学歴、博士号などが求められるかもしれませんし、社内会計士や有資格者などもおり、コンサル業務で入る余地は少ないことでしょう。
しかし、中小零細企業やこれから起業するような人向けの経営コンサルであれば、税理士も扱うことができます。そもそも経営コンサルタントになるのに資格は不要なのですからね。どうしてもということであれば、その道の大学での単位を取得したり、中小企業診断士などを取得してもよいでしょう。

あなたがイメージしている分野が公認会計士である必要があるのか、税理士でも可能なのではないのか、いろいろ考えてみてはいかがではないですかね。
当然のことですが、税理士試験も高いハードルの試験のことでしょうね。

言葉は悪いですが、公認会計士試験の挫折者よりも、税理士試験の科目合格者の方が評価されやすいでしょう。幾分かリスクも低いことでしょう。

最後になりますが、夜間でも休日でもよいので、専門学校などの講習を受け、日商簿記1級または全経簿記上級を余裕で合格できるか頑張ってみてください。
私は税理士試験を挫折しました。会計事務所などで会計士や税理士と付き合いもあります。友人で会計士になった者もいます。どちらの資格試験でも、簿記検定よりも難しい試験であることは間違いありません。ただ、いえることは、日商簿記の2級と1級の差は、3級と2級の差の非ではありません。大学商学部など向けの試験とされ、準国家試験的な立ち位置が日商1級などなのです。苦労せずに日商1級などに合格できるのであれば、税理士や会計士への可能性も見えることでしょう。実際に試験などに挑戦するために身の回りの多くを犠牲にしてからの挫折はリスクが高いことでしょう。働きながら1級あたりを体験されて考えてもよいと思います。

長文失礼しました。
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>企業に対しての監査・コンサルティング業務を行う公認会計士



この手の会計士は普通は大卒です。
大手企業は、大手会計士事務所としか取引しないし、大手事務所は大卒しかとりません。
中小企業は、社長が会計士を決めますが、ほとんどの場合に学歴コンプレックスがあるので
大卒じゃない会計士に依頼するなんて、まずないことです。

一般的な会計士は
「大学卒業 -> 会計士事務所入社 -> 自分の顧客を連れて独立」というパターンで、
専門学校卒の会計士はほとんどの場合、中小会計士事務所の雇われで終わります。
会計士事務所に就職しない場合は、一般企業の経理職につきます。


冷静に考えてみてください。
「大卒の会計士」と「大学を出ていない会計士」の二人がいた場合に、
あなただったらどちらに監査・コンサルティングをしてもらいたいですか?
周りの意見がなぜ否定的なのか、をよく分析すべきです。
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残念ながらどちらも無理だから同じですね。


せめて大学、大学院+専門学校くらいの計画でないと只時を浪費するだけに終わるでしょう。
で試験に合格しても会計士補として雇う会計士がいるのかも今から手当てするくらいの事は必須でしょう。
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