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核実験などの写真で目にする
きのこ雲はどうやってできるのでしょうか?
生成過程がよく分かりません。

爆発の中心点は、きのこ雲の根元の部分でしょうか?
だとしたら、きのこ雲の頭の部分が太陽のように
光っているのは、爆発して核反応が進んでいる
部分が、上空へのぼっていくのでしょうか?
それできのこみたいな形になるのでしょうか?

A 回答 (2件)

爆発した核爆弾はほぼ球状に膨大な熱エネルギーを放射します。


そのエネルギーは周囲の空気を押しのけ、(熱量だけがある)
真空状態に近くなります。
爆発の放射が収まるとその真空状態に対して空気が
一気に流れ込み、「吹き戻し」と言われる突風が
爆心に向け吹き込みます。
この空気の流れが遮蔽物のない上空へ向かって吹き上げたのがキノコ雲です。
形がキノコ状になるのは、たとえば水槽に張った水に、
注射器のようなものでまっすぐ下向きにインクを発射した
ような状況を想像するといいでしょう。
インクは、最初はまっすぐ水中を進もうとしますが
すぐ水の抵抗にあって減速します。
しかし、さらにうしろからインクの圧が来るわけですから、
インクは四方に拡散します。
これを上下逆さまに見ると、ちょうどキノコ雲状になっています。

キノコ雲の頭の部分が光っている理由は明確にはわかりませんが、
相当な熱が残っているはずですから、金属も含めて
物が燃焼している光か、稲妻ではないかと。(通常では
あり得ないスパンで電位の交換があるからと考えられるからです)
少なくとも、キノコ雲が起こるときには、核反応自体は
終わっていると思われます。
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核の反応は一瞬で終わると思いますが


その時に発生した熱量が膨大なため光っているのと
熱は上へと上昇するものなので
膨大な熱は急激に上昇します
それがキノコのように見えるのだと思われます。
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