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10歳の猫♂が肝臓がんの疑いで大学動物病院で検査をしたら、血小板が少なすぎてもう生体検査は出来ない状態でした。
それでも腹水などから調べ、「特殊なリンパ腫で、抗がん剤治療はどうしますか」と連絡がきました。

抗がん剤治療などはしないつもりだったのですが、調べてみるとリンパ腫にはけっこう効果があることもあるようです。
抗がん剤治療するなら、大学動物病院でしてもらうつもりですが、高速利用で往復3時間半かかり、病院で長時間拘束され、恐い思いをする猫のことを思うと気が進みません。
前回の検査でも、しかたないことですが、身体のあちこちも痛めたようで3日ほどはよく舐めていて、痛々しかったです。

しかし、猫に少し辛いことがあっても、まあまあ普通に近い健康状態で半年でも長く生きてくれたら、治療したい気持ちもあります。

連絡がきた時は治療を断るつもりでしたが、リンパ腫に効くならやってみたい、猫に負担すぎるからやっぱり断ろう、治療したらもしかしたら1年くらいは元気でいてくれるかもしれない、いやただ苦しみが増すだけで亡くなるのかもしれない。
治療するなら早く連絡しなければならないのに、ころころと気持ちが変わりどうしたらいいのかわかりません。



完全室内飼いで育てましたが、家は緑地や林に面しているので、近所に飼われている多くの猫は自由に外に出ています。
うち以外の近所に、完全室内飼いの猫がいるかはわかりません。
癌でもうすぐ死ぬとわかった時に、なんでこの子を外に出してやらなかったんだろうと後悔が湧き上がってきました。
若い頃は、うちの庭を散歩する近所の飼い猫が来れば、その猫の歩いて行く方向に向かって家の中を駆けまわっていました。
あまりに可哀想なので、4歳の時にもう一匹飼うことにしました。
その子が来たら、外の猫に興味を示さなくなりましたが、何か諦めたような子になりました。
本当にごめんね。
猫としての楽しみが少ない猫生だったよね。
近所の飼い猫のように、緑地で蝶々やバッタを捕まえてみたかったよね。

年を取ってこんなに弱ってから、抱いて庭に出ています。
家の中では辛い表情をしていても、外に出ると興味津々な子猫のような可愛い顔をします。


この子に満足がいく猫生を与えられたなら、このまま抗がん治療はせずに穏やかに見守ることが出来たと思います。
この子は近所の飼い猫のような、自由を望んでいました。
私には自由を与えることが出来ませんでしたし、これからはもっと無理です。

質問者からの補足コメント

  • 食べる気はあるようで、控えめな催促をしますが、ごく僅かしか食べません。
    先ほどは何度もトイレに入り腹ばいになってしばらくいましたが、とても水っぽい軟便をしました。

    もう抗がん剤治療を迷っている状態ではないのかもしれません。

      補足日時:2016/11/28 23:49

A 回答 (5件)

あくまでも私の場合ですが、一番最初に飼ったネコ♂は、


13歳の時に心筋症のような症状が出て、すぐに病院に連れて行きました。
病院ではすぐに点滴を付けられ、そのまま入院という事になってしまいました。
しかし、うちの子は、本当に真剣な目で、置いていかないで欲しいと言わんばかりの目で私を見つめました。
私は、そのときは心を鬼にして、愛ネコを病院に置いて家に帰ったのですが、
離れていても、愛ネコの苦しみが伝わってくるような気がしてならず、次の日には病院に行って、
家に連れて帰りたいと申し出たのですが、病院側の許可が出ず、けっきょくはそのまま家に帰りました。
でも、私自身も本当に苦しくて、愛ネコはそれ以上に苦しんでいるのだろうと感じ続け、
次の日は朝一番に病院に行って、今度こそ病院側がどう言ったとしても連れて帰ろうと決意したのですが、
明け方に病院から、ネコが危篤状態だと電話が入り、すぐに病院に向かうことになってしまいました。
近所の病院だったので、電話から5分もせずに病院に着いたのですが、
そのときには、ネコは既に息を引き取っていることが、見てすぐに理解出来たのでした。
しかし、病院の医院長は、白々しく、心肺蘇生を行っていたのです。
その後、病院側から来た診療費には、こちらが望んでいなかった入院費だけでは無く、
あまりにも無駄であったと思われる、その心肺蘇生の料金もしっかり入っていました。

これらのことが意味のある治療であったかどうかは、人によって解釈は違ってくるだろうとは思いますが、
私自身は、そのことをいま思い出しても、最後の最後に、そばにいてあげられないどころか
病院の治療によって、愛ネコに大きな苦しみを与えてしまったことに対して
本当に後悔しか出てこず、申し訳ない気持ちで胸がいっぱいになってしまいます。
(病院の治療によって愛ネコが苦しんだのは、
それ以外の治療もあったからですが、そのことはいまは省きます)

そして、そのときには3歳年下の女の子を多頭飼いしていたのですが、
その子は、もう2度とその病院には連れて行かず、前に住んでいた地域に、
本当に犬猫の気持ちになって治療をしてくれる先生がいたのですが、
その先生の元に、高速を使って40分かかる場所ではあったのですが、通うことにしました。

そんな中、最初の愛ネコを看取ってから5年ほど経った頃、次の女の子は腫瘍が出来てしまいました。
善性か悪性かは検査をしなければハッキリしたことはわからないと言われたのですが、
急激に出来た足の異常な腫れを見れば、普通ではないことは誰にでもわかる状態でした。
しかし先生は「もう高齢だから無理な検査や治療してネコに負担をかけることはせずに自然に任せましょう」
と言ってくださり、その後は自宅療養となり、その数ヶ月後に息を引き取りました。
最後はずっとそばにいて、ネコが苦しそうにすれば背中をなでるの繰り返しでしたが、
いつも背中をなでると、それまでは苦しそうにしていても、気持ちよさそうに目を閉じてくれて、
最後も、気持ちよさそうに目を閉じたまま息を引き取りました。

もちろん、彼女がいなくなり、寂しさはありますが、
最初の子に比べて、後悔という点においては、はるかに少ない気がしています。
むしろそれは、最初の子の教訓があったからこそなのかもしれませんが。


それと、抗がん治療というのは人間でも苦しいものだと聞きます。
しかし、その苦しい治療に人間が耐えられるのは、それが治療だと理解出来ているからではないでしょうか。
でも、ネコには、それが治療だとは理解出来ません。
ただの拷問だとしか感じられないと思います。
その治療によって完治して、その後、何年も生きられるというのならまだしも、
そうでなければ……、と思ってしまいます。


また、自由という意味においては、最初の子が亡くなった1年後くらいに拾った子♂に、
本当にやんちゃな子がいます。うちも主さまと同じで家の周りは森なんですが、
確かに、そこを思う存分走り回らせることができたら幸せかもと思うこともあります。
そして、主さまのネコさんと同じように、庭によそのネコがくれば
うちの子も、その猫の歩いて行く方向に向かって家の中を駆けまわっています。

しかし、うちの子は完全に囲いをしたテラスにまでは出していますが、
そのテラスで柵越しではありますが、自分より一回りも大きな野良猫に喧嘩を売られたら、
逃げもしないでその喧嘩を買ってしまうような子で、
そんな姿を見たら、外に出したらネコ同士で喧嘩をして大けがをしているかもしれず、
ネコ同士でなくても、他の動物にも喧嘩を挑んで大けがをしただけでなく、死んでいたかもしれずで、
そうなれば、今度もまた別の意味で、本当に後悔しているだろうなと思います。

外に出せないことは不自由かもしれませんが、
外に出したら出したで、しなくてもいいたくさんの苦労を味合わせることにもなります。
どっちにしても、後悔は残るのではないでしょうか。

でも、いま現在は、主さまに抱かれて庭に出て、自然の風にあたって
それは、本当にネコさんにとって幸せな時間を感じているような気がしてなりません。
穏やかに流れる時間が、本当に幸せなことだと、ネコさんも十分に感じているんじゃないでしょうか。
主さまに愛されて、ネコさんは、それがひとときであったとしても、
とても幸せな時間を感じているのではないでしょうか。
外に出て、子猫のような可愛い顔になれるのは、主さまに抱かれて安心しているからですよ。


なんだか長々と自分のことばかりを書いてしまって申し訳ありません。
また、話もあちこちに飛んでしまって、わかりにくかったらもうしわけありません。
でも、少しでも参考になればと願います。
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この回答へのお礼

質問も泣きながら長時間かけて書き込み、皆さんのご回答も泣きながら読ませていただきました。
そして今は号泣してます。
辛いお話をしてくださって、ありがとうございます。

たしかに本当にすべてそのとおりなんです。
大学動物病院の検査が終わった後の痛々しい姿を見て、この子はどんなに怖く痛かったんだろうかと後悔しました。
珍しく食欲があった日だったのに、検査が終わり夕方に私達が迎えに行くまで、朝から何も食べてませんし。


>善性か悪性かは検査をしなければハッキリしたことはわからないと言われたのですが、
 急激に出来た足の異常な腫れを見れば、普通ではないことは誰にでもわかる状態でした。
 しかし先生は「もう高齢だから無理な検査や治療してネコに負担をかけることはせずに自然に任せましょう」

良い先生に巡り合われましたね。
今思えば、この子も背骨が浮き出て食欲もなく、腫瘍が出来て腹水が溜まり普通の猫座りも出来なくなっているというのに、遠くの大学病院まで行く必要はまったくなかったです。
ホームページでセカンドオピニオンを謳っている偉い先生に、終末ケアーの相談に行ったはずが、大学病院での検査を勧められ、その気になってしまいました。
大学病院ならどうにかしてくれるかもしれないと。
偉い先生は「今年中だろう」と言ったのに、大学病院の検査を勧めるということは、何かこの子にとって良いことがあるのだろうと期待してしまいました。
そういえば偉い先生が、帰り際に私達に目を合わせずに深々をお辞儀をしてくれたのが気になりました。

完全室内飼いも後悔、でも外へ自由に出したらもっと後悔した結果があったかもしれませんよね。

うちも今年の早春に思うところがあって、猫テラスを作りました。
この子はとても気に入ってくれて、いつも気持ちよさそうに寝てました。

お礼日時:2016/11/27 03:20

抗ガン剤治療をしていないなら、トイレなどは同じで大丈夫です。


お大事に。
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この回答へのお礼

ありがとうございます、よかったです。

お礼日時:2016/11/27 18:21

週刊東洋経済のペット特集の抜粋ですが


『人間より早く老いる犬猫は、がんの進行も人間の数倍の速さになる。
がんと判明した時にはもう根治できない段階であることも多い。
この場合は、苦痛のない時間を少しでも延ばす緩和治療も重要になる。
積極的な治療をしない、根治を目指さないことは決してあきらめではなく、最後の時間を快適に過ごすうえで意義深い選択といえる。』

抗ガン剤は強い薬ゆえ、使うのも負担です。
我が家はこの記事を見て抗ガン剤以外の治療を選びました。
でも後悔もないように解決されることを祈ります。
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この回答へのお礼

9月に急に食欲がなくなり、10月に病院へ行ったら「多少貧血ですが、血液検査を見ればまったく健康ですよ」と言われ、その後も食欲は減り続けましたが、健康なんだからお腹に毛玉でも溜まったのだろうかと、食事をとっかえひっかえしてどうにか食べさせてました。
11月に下痢がはじまり別の病院へ行き、エコー検査で肝臓に腫瘍が見つかったときは、すでに腹水が溜まっていました。
人間だって肝臓ガンなら見つかった時にはほとんどが手遅れだから、進行が速い猫は仕方ないとあきらめて緩和治療をしてました。

が、リンパ腫だとわかり、日本で2番目に良いと言われている大学動物病院なら、どうにかしてもらえると希望を持ってしまいました。

食欲が落ちていることをもっと重要視して、すぐに別の病院へ行き腫瘍が見つかれば、季節の良い10月にこの子だけに向き合い、もっと有意義な生活をさせてあげれたと後悔ばかりです。

ペット特集の抜粋を、ありがとうございます。
わかっているつもりでした。

お礼日時:2016/11/27 01:00

抗ガン剤が、というより


遠過ぎ!と思いました。

近所の病院で抗ガン剤治療ならまだしも、腹水が溜まって数値が振り切っている状態、その子を往復3時間半を定期的に通うというのはちょっと無理があるかなと…。
抗ガン剤は何度も行かなければいけませんので。

完全室内飼いは不自由ではないですよ。
あと、抗ガン剤治療なら同居の猫さんとトイレなど別にしないといけません。尿排出されますので。
リンパ腫が高分化型なのか低分化型なのか分かりませんが、ステロイドなどは使っていますか?

リンパ腫、本当に治療に迷いますが、猫さんに負担のない方法でやるかやらないか決められると良いですね。
お大事にしてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ステロイドは使用しています。
抗がん剤治療してないのなら、トイレは一緒でもかまわないのでしょうか?

お礼日時:2016/11/27 00:07

腹水が溜まっているということは末期のガンで腹膜に転移もしているという状態です。


仮にリンパ腫に効くとしても奇跡でも起きなければ回復は見込めません。
あくまで延命処置と考えて治療に臨んで下さい。
そして人間と同様、抗がん剤は体力を奪います。
現時点でもう歩く元気が無いのであれば治療はやめてそばに居てあげて下さい。
そして治療の末に亡くなっても、無治療で亡くなっても、
亡くなったという事実に対しては必ず後悔の念が残ります。
飼い主様はそれを乗り越えねばいけません。
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この回答へのお礼

末期だとは思っていました。
相談に行った先生からは「今年中だろう」と言われましたし、大学の先生にも無理やり聞いてみたら「いつ死んでもおかしくない」と言われました。
でも、わざわざ大学の先生から夫に電話があり、抗がん剤治療の勧めがあったので、リンパ腫だとわかったから(今まで近所の病院で、生体検査しないと適切な治療が出来ないと言われていた)治療方向が決まり、症状もかなり改善するんじゃないかと。
最低でもあと半年くらいは生きられて、春になったら家の周りくらいリードで散歩できるんじゃないかと思ってしまいました。
はっきり言ってくださりありがとうございました。

お礼日時:2016/11/27 00:01

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