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50代、既婚の女性です。若いころから古い着物を集めるのが好きです。海外に住んでいるので、あまり買う機会も着る機会もないのですが、それでも積極的に着たいと思っています。

古い着物の特徴として、身丈が短く、袖丈が長いことがありますよね。
私は身長154㎝と小さいので、身丈は現代の着物よりも昔のものがむしろぴったりなのですが、この年になると考えてしまうのが袖の長さです。

20代のときは、ちょっとその辺に出かけるのにでもぞろぞろと長い袖を引きずっていましたが、さすがにこの年になると、ぞろぞろは顔に合いません。
(蛇足ですが、昔のものは、年配向きの柄ゆきのものでも袖が長めなので、昔の人は年をとってもこういうのを着ていたのだろうか?似合っていたのだろうか?とちょっと不思議です。この辺も、ご存じの方がいらしたら、ぜひ教えていただきたいです。)

さて、私の顔にはともかく長いのは似合わないので、切って差支えない柄ゆきのものは、袖を切ろうと思っているのですが、154㎝で50代の私には、どのくらいの袖の丈がもっとも標準的なのでしょうか?
留袖や訪問着などのよそ行き着と、小紋や紬などの普段着では、また違うのだろうと思います。
(前者の方が長めですよね?)

もちろん鏡を見ながら適当なところで切ればいいのかもしれませんが、もしこういうことの決まりがあるのでしたら、この機会に学びたいと思いますので、お詳しい方にぜひ教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

袖丈は身長の3分の1程度で年齢や好みで増減するのが良いとされています。


なのでご身長から割り出すと51cm強ということになりますね。
訪問着などの場合は長め、普段着の場合は短めとも言いますが、結局は好みで決めて良いのです。
スタンダードとされるのは晴れ着なら一尺4寸(53cm)普段着なら一尺3寸(49cm)です。
私は身長が159cmで、すべて一尺4寸にしています。
たとえ紬の普段着でも、それを家で着て家事などをするわけでもなく実質よそ行きとして着ますので短くする必然性を感じませんし、袖丈を変えるといちいち長襦袢の袖丈も揃えなければなりません。
すべての長襦袢をすべての着物に使えるように統一しています。

ところでお直しはご自分でなさいますか?
ただ切って縫えば良いというものでなく、丸みを作って詰めるのですが、これは和裁の心得がないと難しいと思います。
普段着として楽しむならそれらしく出来れば良いと思いますが、割と技術を要するので何か他の物で練習してからやると良いかと思います。
動画などもありますので検索してみてください。
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この回答へのお礼

直し方の検索まで、本当にありがとうございました。とても役立ちました。洋裁はできるのですが、和裁はやったことがないので、さっそく調べてみます。

お礼日時:2016/12/23 20:37

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