アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

為替の仕組みをできるだけ具体的に教えください。

円売り為替介入をする場合、「財務省が短期国債を発行して円資金を調達する。その円資金を
日銀経由で為替市場で売却することで実施する」と、私が読んだ本に書いてありました。
(佐々木融 インフレで私たちの収入は本当に増えるのか?)

このことにつき、分からない所があります。
1.円を市場で売るっていうのは、多くの場合米国債を買うってことですか?
2.その場合、日本の中から円は出て行って減るけど、その円は米国債を買う場合は
  アメリカへ移動するだけ?
3.とすると、世界中で見ると、円の量もドルの量も移動しただけで増減はない?
4.それとも短期国債を発行した時点で、円の総量が増えている?でも短期で返済するわけだから
  すぐにまた円の総量は元に戻るのでは?
5.また、日本が短期国債を発行して円の総量が増えるとしても、その円資金で米国債を買えば
  米ドルの総量も増えるので、円の総量だけが多くなる、ということにはならないのでは?
6.現状では、日本は一旦買った米国債を売るということはほとんどないようですが、もし売ったら
  その時は逆に円高ドル安要因になる?でも、日本円で買っているので、売る時も日本円で
  戻ってくるはず。とするとアメリカに預けていた日本円が戻って来るだけなので、円ドルの
  為替には影響なし?

どなたか、私のこんがらがった頭を整理して頂けますか?よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

1. yes. (国外市場の場合は)外貨や外国債を買い、円で支払う。


2. yes. 円はその分だけ、購入先国の所有になる。
3. yes.
4. No. 国債は借用書であって現金ではない。
 なので、流通貨幣の増加ではない。
5. nonsense
6. 売却量により、ドル価値は下がるかもしれない。
 しかし、それは第3国から見た価値であって、円とドルの関係は別。
ご参考まで。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

angkor_hさん回答ありがとうございます。

4.については、財務省が短期国債を発行して、それに見合うだけの紙幣を
日銀(実際は印刷局)が刷って、例えば米国債を購入する原資にするのだと
理解していましたが、違うのでしょうか?流通紙幣が増加しないとすると、米国債を購入する原資はどうやって調達しているのかと疑問に思います。

いったい為替の動く原理ってどうなってるんだろう、という私の疑問はまだ氷解できていません。他の回答も頂けると嬉しいです。

お礼日時:2017/01/27 21:15

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!