プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

自作のプリアンプに遅延回路があるのでパワーアンプの遅延回路はパスさせたいです。
というもの、リレーが古くなるせいで音が小さくなったりするという記事を読んだからです。自作プリアンプのリレーは簡単に取り替えられるよに作りました。
それで実際、パワーアンプのリレーのa接点をコードで繋いでみたのですが・・・遅延回路、パスされてませんでした。電源入れて、ちょっとの無音、カチっとリレーが鳴ってからスピーカから音がします。なんでなんでしょうか?

A 回答 (3件)

~電源入れて、ちょっとの無音、カチっとリレーが鳴ってからスピーカから音がします。

なんでなんでしょうか?~

遅延回路が何のために付いているのかご存知でしょうか?
電源ON時のポップノイズをスピーカーへ流さないためです。
このポップノイズの元はDC漏れなのです。
通電当初は整流回路、増幅回路ともに動作が不安定なのでDC漏れが起きます。
通電後数秒で回路が安定動作になるのでごく一時的、微弱なものです。
スピーカーには無害のはずですが、気分的には良くないです。
過去にはツイーターを飛ばすなんてこともあったようです。
そのためアンプが安定動作になる頃合いを見計らって断接状態から導通状態にします。
これが遅延回路です。
遅延回路をパスするとリレーが断接になるとか他にも弊害が出てきます。
キット形式での購入品や公開された回路図を元に模倣製作しただけなら
回路の詳細まで理解していないと思われます。
回路定数を弄って別のアンプに作り替えるだけのスキルが無いのなら
手前勝手な改造は止めましょう。
特に既製品のパワーアンプはただの「遅延回路」ではありません。
アンプやスピーカーの「保護回路」も兼務しているので絶対に触らないでください。

~リレーが古くなるせいで音が小さくなったりする~
その情報発信者はどのような対処をしているのでしょうか?
無くても良いわけはないの排除することは出来ません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

はい。リレーを変えることにします。

お礼日時:2017/06/10 08:08

ここでいう遅延回路とは、出力開始の遅延ですね。


パワーアンプであれば、動作初期ノイズ切断によるそのミュートとスピーカー保護が目的です。
常に大きな電流がながれるので、接点式リレーであれば接点が劣化し、音質に影響します。
やはり定期交換すべきでしょう。

プリアンプでは、動作電流が小さいので、接点リレーはかえって音質に影響します。
プリアンプでの動作初期ノイズでダメージを受ける部分はありません。
スピーカー側が保護されていれば無用です。
それでも付けたいときは、半導体接点にすべきでしょうが、
適正動作電流で使わないと、小さい音量域での歪が増えてしまいます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

はい。リレーを変えることにします。

お礼日時:2017/06/10 08:08

パワーアンプの遅延回路はスピーカーの保護に有効です。

いくらプリアンプ側に遅延回路が有ってもパワーアンプの遅延回路とは違います。電源投入時のDCバランスの乱れによるスピーカーの保護もありますからね。

「a接点をコードで繋いでみた」で変化ないならば次の2つが考えられます。
・ミュート回路がついている。
・結線を間違えていた。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

教えていただきサンクスです。

お礼日時:2017/06/10 08:08

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!