プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

くだらない質問だと思うのですが、ずっと気になってたもので。。

ざるそばって、かけそばと同じ材料を使って、
作る手間も同じくらいだと思います。
でも、なぜ店で食べると、値段が倍近くするのでしょう??
冷たい食べ物って、他にもありますが 冷やし中華も同じ事が言えると思います。
コーヒーもアイスの方が少し高い上、お代わりもできないし・・^^;
これって、どういった理由からなんでしょう??

A 回答 (11件中11~11件)

ごめんなさい・・だいぶ盛り上がってるようですが


一言よろしいでしょうか・・

私、信州の本場のそばの産地におりまして
しかも、自家製の蕎麦を栽培しています。

おまけに、蕎麦が死ぬほど好きでして、そういう立場から一言・・・

・・・・

多分、廉価版のそば粉は国内産ではないはずです・・
いわゆる、国産蕎麦、しかも更科粉とよばれるものは全国をあつめても限られた量になる為、全て(殆ど)が輸入に頼っている小麦粉に比べ割高になる事は確かです。
(国内人件費が海外人件費に比べ割高な事に起因)

実は蕎麦というのは香りを楽しむ食材で製粉してから通常1週間程度しか香りがもちません。
いわゆる輸入物でも製粉後直後は香りが良いのですがやはり、国産物にはかないません。

しっかりとした蕎麦やさんではやはり、国産そば粉の比率が高まる為コストを逼迫している事は事実でしょう・・・

・・だからといって、うどんやそうめんと一緒にして比較してもらうのは心外です。(別に抗議しているわけではないのでその辺を了解下さい。)

私自身、蕎麦は高い物と思ってます。
また、もりそばや掛蕎麦に比べざるそばが妙に割高感がある事も同感です。

個人的な意見ですが

先の通り、本来そば粉自身が割高な事が前提ですが

蕎麦本来を味を(香り)を楽しめるのは、やはりざるそばですとか、もりそば・・
(もり蕎麦が本来の食べ方という意見は真っ向から否定しますが・・)
であろうかと思います。こういう場合、味や香りを知る人が多い為、やはりごまかしが利きませんので、どうしてもそば粉の質を高める為高い物にならざるを得なかったのでしょう・・

この辺の考え方がいわゆる廉価店にもうけつがれ、たいしたそば粉をつかっていなくとも“ざるそば”は高い物になってしまうのではないのでしょうか??

蕎麦粉は本来白いものです・・よくある黒っぽい蕎麦麺の“黒い”部分は蕎麦の外側の殻の色です。
駅の立ち食い蕎麦なので売っているものは、“うどん粉”に上記のそば殻だけをまぜたものです。(このそば殻も良い香りがするのがくせものですが・・)

できれば強制はしませんが、白い蕎麦を一度お召し上がりになってください。
多分、目からウロコが落ちます・・
・・・
蛇足ですが江戸時代は、ざるそばと、温蕎麦は別々の店(当時は屋台売りが多いのですが)で売ってました。
ですから、この蕎麦屋同士はかなり仲が悪かったとかです・・・
*冷たい蕎麦を喰うと腹をこわすとか、温かい蕎麦は腐ってるとか中傷合戦だったとか。

・・・
書きついでに他の件にも一言

冷やし中華は具の量と手間を考えれば割高感は納得できます。
アイスコーヒーは店にもよりますが造りだめするケースが多いです。
逆に言い換えれば保存が利きます。
反面、ホットコーヒーは酸化の関係がある為、長時間の保存がきかず(通常90分以内)そういう意味では捨てるよりサービスに・・ということでしょう・・

以上長々とすいませんでした・・
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