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何故ピアノの黒鍵は白鍵の真ん中にないのですか

A 回答 (4件)

「白鍵の真ん中」ではなく、「白鍵と白鍵の中央」ということでしょう。


黒鍵の中央と、隣接する白鍵の境目が一致するように配置してしまうと、
黒鍵に挟まれた白鍵の部分が狭くなり過ぎ、指が入らなくなるからです。

国際基準の寸法では、白鍵の幅は23.6mm、黒鍵の幅は12.7mm。
もし、C#の黒鍵がCとDの白鍵の中央にあり、
D#の黒鍵がDとEの白鍵の中央にあったとしたら、
白鍵D上で、C#とD#の二つの黒鍵に挟まれた部分の寸法は10.9mmしか残りません。
これでは狭すぎるので、C#の黒鍵はCの白鍵側に寄せ、
D#はEの方に寄せることで、15.3mmの間隔を確保します。
その場合、白鍵CとE上の、黒鍵の横の幅は15.05mmとなり、
15.3mmよりも狭くなりますが、
BとCの間、およびEとFの間には黒鍵がないので、
二つの黒鍵に挟まれて指が入りにくい場所ではありません。
それで、二つの黒鍵に挟まれている場所の方をやや広めにします。
FからCまでの間には黒鍵が3つあるので、
CからEまでよりも確保できる間隔が少なくなりますが、
この場合も、黒鍵二つに挟まれていない白鍵FとBよりも、
挟まれているGとAの白鍵上で黒鍵に挟まれている部分の間隔を優先して広めにします。
白鍵FおよびB上の、黒鍵の横のあまりの寸法は13.95mm、
白鍵GおよびA上の、二つの黒鍵に挟まれた部分の寸法は14.2mm。

つまり、
① 黒鍵の横や、これに挟まれた部分の寸法をできるだけ均等にする
② 二つの黒鍵に挟まれて指が入りにくい個所は若干広めにする
この2点を両立させるために考え出された規格です。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4 …

このようにしないと、複数の黒鍵を含む和音を弾くときなど、
どうしても黒鍵と黒鍵の間に指を入れなければならない時に、
その部分の間隔が10.9mmしかないと、よほど細い指の人ならともかく、
通常は横の黒鍵に触れてしまい、演奏困難になります。
たとえば下の配置(Cm7)では、左右両手の各1本の指が、
白鍵G上で、F#とG#の黒鍵の間の狭い部分を弾かなければなりません。
こういう場合のことを考えれば、必須の工夫であることがわかるでしょう。
https://thumbs.dreamstime.com/z/hands-piano-keys …
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「白鍵の真ん中」とはどんな配置ですか? 私には意味が分かりません。

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真ん中にあると、弾きづらくて仕方ないです。

多くの人は、1オクターブで15個の黒鍵は白鍵の真ん中にあると思っていられます。ドからシまでの白鍵、同じのはあったかな、てすぐに回答できないくらい異なっています。

黒鍵の二つ集団と三つ集団の各幅を同じであれば、指がスムーズに動くと確証された結果です。
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半音だから。

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