プロが教えるわが家の防犯対策術!

今回西日本各地で豪雨による被害が出てしまいましたが、堤防の決壊による洪水は防げたものではないのでしょうか?

地元も豪雨のど真ん中で、川も氾濫危険水位を2メートルに迫る程超過していましたが、最近整備されていたところはなんの被害も出ませんでした。

見たところ川の上限を超えての洪水というより、決壊による洪水が目立っている気がします。

とはいえ、一級河川ともなるとそうもいかなのかなとも思います。

今回の大洪水は防ぐことはできなかったのでしょうか?

A 回答 (12件中1~10件)

最悪だったのは、ダムの緊急的放流処置ですよね。


ハザードマップと避難民を個々に把握するような自治区の避難訓練や対応が安否を分ける境になったと思います。砂防ダムは役に立ってなかったものもあるらしいけど、土留めのよう壁とか、河川の整備とか、土木の公共工事は重要です。
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平成9年に2兆2569億円あった治水事業費を、民主党政権が、平成22年には8073億円、平成24年には7648億円まで減らした。



(民主党政権は平成21年9月から平成24年末)
治水事業費がだけでなく、公共工事を徹底的に減らしたから、平成九年には685万人いた事務、管理職含む建設業従事者。
民主党の『コンクリートから人へ』で、
平成二十二年に498万人にまで減った。
陸上自衛隊の定員が約15万人だから、その数がどれだけ多いかわかるだろ?

その内の設計や施工管理の技能者が41万人から31万人に、現場で働く技能労働者が455万人から331万人に減った。

実際に働く人がいないから、公共工事のよさんも増やせない。

で、大阪市の『なにわの大放水路』で検索な。

『淀の大放水路』も一部完成。

大阪市の独自予算で作ったこれらを、洪水被害予想地域に国の予算で整備。

東北、熊本復興、オリンピックで、人が居ないか〰️( >Д<;)
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専門家の意見は「日本は土木工事の予算を削りすぎた」ということのようです。

こうすれば洪水を防げたという案は専門家なら皆わかっている内容ばかりだそうです。東京や大阪の治水予算は今のままでは全く不足だそうです。

一方で日本の土木工事予算は長期低落傾向です。国も地方自治体も。バブルがはじけて以来、高度成長期に肥大化した土木工事予算を削る方向に国全体が動いたからです。技術者や工員の数も随分減りました。

お金がかかるのです。今の日本は子育てや教育費にお金が要るし、年金・医療費にも要るし、消費税を上げてもまだ足りないようだし、そういう中で土木工事予算をどうやって増やすか、これは我々国民全体で考えねばなりません。金額は大きくても先行投資する方が洪水が起きてからの復旧対策費よりも安いと専門家は言いますが、その先行投資の費用(?兆円)をどうするか、決断は要りますね。

蛇足:川の中に生えている樹木を切るだけでも対策になるそうですが、自然を守れ!木を切るなと反対住民運動が起きるのだそうです。一旦洪水が起きれば流木被害の元凶になるのに。川底の浚渫も有効ですが、これも予算節約の対象になりがち....
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>川の上限を超えての洪水というより、決壊による洪水が目立っている気がします。



決壊は堤防の川底面がえぐらて下がって決壊することもあります。ダム決壊を防ぐために放水量を一気に三倍にした事例もあります。
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起こったあと



たらればは
通用しない
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そう言う所が昔からの日本人の悪い所なんです、


例えば、信号を作るにせよ、事故が起こってから。
危ない箇所は事前に予測し、補修等をしてれば水害は防げたはず、
でも堤防をやり替えるとなれば多額の補修金も必要で、お金の工面も難しなかったんでしょう。
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倉敷のほうは今年に河川の防災工事を行う予定です。

この雨は本当に残念でなりません。モリカケなどどうでもよいので工事を早く進めればよかったなと思っています。
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おおむね4番のとおりです。


カネがないことにはモノは作れません(ヒトもですが)。
ましてこういう大規模プロジェクトは10年や20年計画でしかできないのがふつうです。

加えて、最近の都市や住宅の立地も大きな要因です。
昔は川筋や谷筋は、人はなるべく居を構えるのを回避しました。
地名に危険な土地であることを記したりして(「●川」「●谷」「●沼」「●沢」など)、
「ここは住まない方がよいところ」
ということをきちんとわきまえてきました。

最近はそうも言っていられないようで、昔の川筋や水の通り道、崖の上などに平気で家を建て街を作ります。
もともと水に対して危険な土地なのですから水にやられるのはある意味当たり前です。

それが善いとか悪いとかでなく、そういうソフトの面からも謙虚に反省しないと真の対策とはならないでしょう。
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決壊の可能性がある河川は全国にあり、国の整備も行われていますが追いついていないのが現状です。


それから環境破壊の観点から張ブロックや間知ブロックなどのコンクリートで固めるような工事が少なくなっています。
この頃の大雨が数十年に一度と表現されるほどの異常気象なので、都市部の排水や河川の水嵩が想定外になっています。
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おっしゃるとおり、どんな災害でもそれを想定してその対処をすれば、


地震や大雨そのものは防げませんが、それによる被害は防げる可能性があります。

防げないとすれば、想定が甘かったか、その対処が遅れたか、のどちらかでしょうし、
今回被害が大きかったところもそうであるのかもしれません。

今回の災害により、もし想定が甘いなら修正されるでしょうし、
対処が遅れたならその対処が急がれるでしょう。

すべて結果論でいいとは言いませんが、
人間は反省して次に活かすことのできる知恵があるので、
今後しかるべき対策が取られるかどうか、注視していくほかないと思います。
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