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ウィキペディアの「カノン(パッヘルベル)」の記述の中に以下の文章があります。
山下達郎の「クリスマス・イブ」には、間奏に彼自身の多重コーラスによるパッヘルベルのカノンが引用されている。
どのあたりにそれがあるのでしょうか。
聞いて見ましたが、よくわかりませんでした。
よろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • つらい・・・

    ベストアンサーを選ぶにあたり・・
    お3方、皆さん素晴らしいご回答ありがとうございます。
    大変悩んだうえでの決定であったことをご了承ください。

      補足日時:2019/06/23 02:23

A 回答 (3件)

かつて、音楽評論家渋谷陽一氏のFM音楽番組に山下達郎師がゲスト出演したときに、この曲ができたときのエピソードとして、たまたま何小節か空いてしまって、それを何で埋めようかと思ったら、偶然パッヘルベルのカノンの楽譜を買ってきていたので、それをアレンジしたところぴったり嵌ってこの曲が完成したという話をしていました。



その時は私もそうなんだと思っていました。

No.1の回答者:ICHRO様のご回答も、その山下達郎ファンの多くが知っている有名なエピソードにもとづく回答であると思います。

でも、実は多くの達郎ファンがまだ知らない深い音楽的なこだわりがこの曲にはあるのだと私(達郎ファン歴26年)は思っています。

パッヘルベルのカノンの冒頭の進行は、♯F E D ♯C B A B ♯C です。

いっぽう、「クリスマスイブ」の曲の冒頭の進行は ♯C B A ♯G ♯F E ♯F ♯G です。

調性こそ変わっていますが進行は見事に一致しており、「たまたま」でないことは明らかです。

渋谷洋一氏のインタビューに対して曲が偶然出来たかのように答えていましたが、それは山下達郎師特有の粋でいなせな江戸っ子のポーズであり、本当は人並み以上の努力とこだわりによって作り上げられた曲であることがわかります。

ヨハン・パッヘルベルは17世紀ドイツの著名な作曲家であり、「パッヘルベルのカノン」(3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調 第一曲)は、クラシック音楽の世界でも極めて有名な曲ですが、山下達郎師はアレンジャーとしての優れた才能によって、原曲を優に超える現代的な曲としてさらに完成度を高めていると思います。

ご質問にある「間奏に山下達郎自身の多重コーラス」ということであれば No.1 さんのお答えで正解ですが、実はこの曲全体がパッヘルベルのカノンを現代風によみがえらせた作品となっていることも分かっていただきたいと思います。

その意味で、ご質問のタイトル「カノンがクリスマス・イブに?」というのはこの曲の本質をみごとに指摘なさっていると言えるでしょう。
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この回答へのお礼

>この曲全体がパッヘルベルのカノンを現代風によみがえらせた作品となっている
(通訳)クリスマス・イブがカノンを蘇らせている
そうですか、そこまでのことなのですか!
>タイトルは、本質を指摘している
そうでしょ、そうでしょ、私にはわかっていました(-_-;)
・・恐縮です。
ありがとうございました。

お礼日時:2019/06/18 21:44

山下達郎の「クリスマス・イブ」が「カノン進行」で作られてることは誰でも知ってます。


これは「たまたま同じだった」ではなく「意識して作った」から。
間奏部分をどうしようかと考えた時、曲がカノン進行なんだから、
間奏はカノンそのものを使っちゃおうか。と考えるのが自然です。

もちろん、安易に「使ってしまえ」となったわけではなく、
アレンジを試行錯誤した末のサンプリングだったと思いますが。

カノン進行で作られた曲なんて世界中にごまんとあります。
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この回答へのお礼

「カノン進行」・・
いやはや、常識だったのですね。
知りませんでした、お恥ずかしい。
ありがとうございました。

お礼日時:2019/06/18 21:46

山下達郎



2:00〜2:10の10秒
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この回答へのお礼

解決しました

わずか十数分後にご回答くださっていたのですね。
なるほどこの♪ダーバダー、ダーバダー♪っていう部分がそうですね。
よくわかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2019/06/15 14:22

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