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なぜジョージ6世の乳母はエドワード8世やジョージ6世を虐待したのですか?
当時の王族に対してそんな事をしたら下手すればイギリス追放とかなりそうなのに何故そんなことをしたのですか?
躾の一環だったからですか?
それとも乳母の家系がイギリス王室を嫌っていたからなんでしょうか?
教えてください。

A 回答 (2件)

「なぜそんなことをしたのか」については、乳母本人の証言といったものはないようなので、真相はわからないでしょう。


一つ言えるのは、現代においても、虐待を「しつけ」と称して、あるいは本当に「しつけ」と信じて疑わずにやっている人はいる、ということです。子どもへの愛情で養育するのではなく、懲罰と恐怖によって支配し従順にさせることを「正しい」と信じているおかしな人は、今も昔も、いるのです。
ましてや19世紀末です。当時と現代では「児童虐待」の概念が違います。現代的な基準では明らかな虐待でも、当時は「しつけ」の範囲であった行為もたくさんあります。ちなみに、イギリスの学校(特に私立学校)では、つい数十年前まで、子どもへの懲罰としてムチが使用されていました。すべての学校でムチの使用が禁止になったのは、2000年のことだそうです。
ジョージ6世の父・ジョージ5世による「厳しいしつけ(矯正の強要)」も、現代の基準ならば、虐待や体罰に該当するでしょう。
また、当時の王侯貴族階級は、子どものしつけは乳母や教育係に丸投げで、両親の目は届きませんでした。なので乳母が独善的に、養い子を支配的にしつけるために、現代で言うところの虐待行為、体罰を行っても、国王夫妻には知られないと思った可能性は高いです。乳母の「しつけ」の結果、子ども達が(恐怖によって)聞き分けの良いおとなしい子どもになれば、実態を知らない人から見れば「よくしつけてくれた」という評価になるでしょうしね。
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さぁどうなんでしょうね。

確実に言えるのは追放されなかったと
言う事実だけです。

当時の上流階級では 躾だったのかも知れないし、
個人的に 王室に恨みがあったのかも 知れないし、

そんな事は 当人にしかわかり得ないし もしかしたら当人も
わかっていなかったかも 知れませんよね。

それを どうだったのだろうと 思いを巡らせる事が出来るのも
歴史ロマン。楽しんで下さい。
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