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今日、友だちに誘われて、THE ALFEEのライブに行ってきました。まさに今その帰りです。
メンバーのお三方、声量と歌の上手さと演奏の技術が凄くて圧巻でした。
特に高見沢さんの早弾きには、周りが拳上げて盛り上がってる中、1人"凄い…"とか思わずボソッと呟きながら脱帽してました。

そこで気づきましたが、メンバーの楽器…エレキやエレアコやベースが、シールドに繋がれてませんでした。
中には、シールドで繋いでるエレキギターを弾いてるときもありましたが、どう目を凝らしても、シールドが見当たりませんでした。
※だからこそ、花道をガンガン移動して周れてたんだと思います。

エレキギターは、アンプにつないで音を出す楽器です。
シールドに繋がないとか、あり得ますか?
例えば充電式のギターとかあるんでしょうか?
今日ライブに行っての最大の謎でした。

また、もう一つ教えて頂きたいのですが、ステージ上にアンプやエフェクターがありませんでした。
おそらく舞台裏に格納してるとは思いますが、エフェクターを使わないアーティストさんも、中にはいるのでしょうか?

私本人が、まだエフェクターを使ったこともない、ずぶのギター素人ですが、やはりプロのギタリストの方は、皆たくさんのエフェクターを使ってるイメージがあります。
高見沢さん、坂崎さん、櫻井さん(ベースにエフェクターがあるのかわかりませんが)も相当ギターが上手いし、音作りにはこだわってそうなのに、足元には1台のエフェクターもありませんでした。
エフェクターは使わず、ギターのつまみの調整だけで音色を変える派なのでしょうか。
中にはそんなスタイルのギタリストやベーシストの方もいるかもしれませんが、謎でした。

どなたか機材に詳しい方教えてください。

A 回答 (3件)

>シールドに繋がないとか、あり得ますか?



 もう40年ぐらい前から、あり得ますよ。
 トランスミッターというヤツで、要するに無線で飛ばす装置です。プロの使用は既に’70年代には見られました。
 昔のアナログのトランスミッタ―は、シールド直結と比較するとトーンの変化が激しく、またノイズもよく拾って、プロでも『ステージで動きやすいから、大きなライブに限定して使っている』程度のモノでした。

 この種の装置を、自分で初めて使ったのは’80年代中頃だったと思いますが、ローからミドルにかけてのトーンをゴッソリ失い(いわゆる『音ヤセがひどい』というヤツ)、ノイズを拾い出すと止められないとか(どこから来た何のノイズで、それをどこで拾っているのか特定出来ない)、また発信機側(ギター側)のバッテリーが異常に消耗するとか、色々問題のある装置でした。(しかもこの性能で、100W級アンプに匹敵する価格‣・‣ワタシはたまたま借りられたので使ってみましたが、アマチュアには絶対に普及しないな、っと思わせるシロモノでした。)

 ここ数年ぐらい?『高級なコンパクトエフェクター』ぐらいの価格の安価なトランスミッターが出回り出し、アマチュアでも使うヒトがショボショボ出始めています。ワタシが知る限りでは、ノイズは不思議なほど(不気味なほど?)問題無く、トーン変化もこの程度なら補正する方法はあります。デジタル通信と強力なバッテリーの実用化が大きかったと思われます。
 比較的最近までデジタル化出来なかった最大の理由である位相ズレ(いわゆる、デジタル音響機器のレイテンシーというヤツ。ピッキングしてから音が出るまでの時間差)は、ワタシには『(´・ω・?)これでいいの?』って感じに聞こえますが、使っているヤツは『このくらいなら大丈夫なんじゃね?』などと気楽に言ってます。まぁ位相ズレの話は演算速度にかかっているだけなので、プロが使っているであろう高価な装置であれば、問題ないんでしょう。(更に言うなら、安いモデルでも最新型なら改善されているでしょう。)

>足元には1台のエフェクターもありませんでした。

 こちらも40年ぐらい前からありますね。
 ラックエフェクターという、見た目は据え置き型オーディオのアンプみたいな巨大な箱で、ラック(本棚みたいな、ガワだけの筐体)にハメ込んで使うエフェクターがあります。(対して、足元に並べるのは『コンパクトエフェクター』といいます。)
 ラックエフェクターはベラボーに高価ですが、①ノイズが異常に小さい ②セッティングがダイナミック且つ繊細に効く ③ライン出力や外部からの操作にも対応‣・・などの機能があり、プロは好んで使っています。
 但し、ラックエフェクターは『完全な音響機器』であり個性に乏しく、エフェクター毎の独特の個性が希薄です。そういう個性に強い拘りを持っているプロやアマチュアもいて、彼らは歴史的な『名機』とされているエフェクターを足元に並べています。(『ジミヘンならダラス(ファズフェイス)』とか、聞いたことありませんか?ジミヘンの歪みが欲しいならラックエフェクターではダメで、『ファズフェイス』が絶対に必要というワケです。)
 ラックエフェクターを奏者が直接操作する場合は、ON/OFFのフットスイッチだけ引っ張って来て足元に並べたりしますが、アドリブの無いライブ(アドリブ=即興性が少なく、『台本』が存在するライブ)ではローディさん(ミキサーさん)などがシナリオに沿って切り替えます。
 こういう演奏は、上記のトランスミッター登場よりずっと前から見られましたが、受信側に巨大な受信機が必要なトランスミッターを使う場合、ラックエフェクターはアンプの上に積んだり横に立てておけるので使いやすいということもあるでしょう。
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この回答へのお礼

とても詳しくありがとうございます!
音楽の世界、本当に奥深いですね。たぶん、ミュージシャンや講師の方なら普通に知ってることも、私みたいなレベルだと、"奥深すぎてついてけない…"と感じます(^^;;
正直、ギターやシールド、アンプ等にそこまで音の違いを感じられるような耳ではまだないですし。

ギターの上達に、テクニックはもちろんですが、こういった音楽全般の知識も増やした方がいいように感じています。
そのどれもが専門的で、道が程遠く感じますが、皆さんから頂いたご回答で、疑問が晴れました。

エフェクターを人任せにすること、タイミングのずれを思うと、リスクがあるように感じます。
また、無線についても、うまく受信ができなかった場合など…一長一短だと思いますが^^;

昨日はあまりの謎に、高見沢さんとかまさか録音した演奏を流してるわけじゃないよな??と、そればかり考えてました。
もっといろいろ勉強します。
ありがとうございます。

お礼日時:2019/12/27 13:01

ワイヤレスで飛ばすのは1950年代からあって、マイクは早くから使われていました。


ギターなどがステージで使われるようになったのは80年代くらいでしょうか?
エフェクターは袖のサウンドエンジニアが操作したりします

私が最初に国内で見たのは長渕剛だったかな?
エレアコを弾きながら大きなステージを走り回るのに驚いた印象があります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そんな前からあったシステムだったのが驚きです。
今まで本当に気がつかなかった要素でした。
小さなライブハウスではシールドで事足りるかもしれませんが、大きな会場ではいくら長さがあっても足りないですよね。

お礼日時:2019/12/27 12:53

ステージでは、ワイヤレスシステム使っていたのでしょう。


こちら参考にどうぞ。
https://guitar-hakase.com/35930/

エフェクターも、全部スタッフに任せる人もいます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
うわこんな機材があるんですね。
エレキにシールドは必須かと思っていました。
エフェクターも、専門の方に任せた方がたしかに安心しますね。
知識のなさを露呈してますが、今までよりも少しギター目線でライブを観れるようになったのが嬉しいです。

お礼日時:2019/12/27 12:51

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