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ウクライナでロシアが苦戦していますがロシアの戦車の外側についている箱状のものは何でしょうか?
食料か何かを一緒に運んでいるんでしょうか?

A 回答 (3件)

既に回答は出ていますが、リアクティブアーマーというやつです。


着弾すると、これが爆発して反作用で衝撃を弱めるというやつ。最初の実用化例はイスラエル。

戦車は意外と弱点だらけで、キャタピラや下面(脱出用ハッチあり)、上面、また構造によって燃料タンクやエンジンも弱点です。キャタピラや下面は対戦車地雷で、上面、燃料タンクやエンジンは大筋攻撃機や攻撃ヘリで狙います。とはい陸戦の王ですから、歩兵が簡単に戦車を先頭不能にはできません。

ちなみに戦車の装甲関係は、他にも色々と技術はあって、チョバムプレートとかセラミック系複合装甲とか、ちょっと面白いので下手な解説を求めるよりは、ご自身で調べてみることをお勧めします。

ちなみにウクライナに侵攻したロシア戦車に装着していたリアクティブアーマーは、不良品とか手抜き品が多かったようで、ただの飾りというオチが多数見られました。
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「爆発反応装甲」と言うもので、ロシアの戦車にだけ付けられているものではありません。

 金属製の箱の底に薄いシート状の爆薬が設置された構造になっており、被弾時に砲弾や成形炸薬弾がもたらす圧力に反応して、爆薬が起爆して表面側の金属板を高速で吹き飛ばし、側面から弾頭に衝突することでメタルジェットの形成を阻害し、戦車本来の装甲の内部への貫徹を妨ぐものです。 コンセプトを考案したのは、ドイツ人研究者マンフレート・ヘルト博士ですが、最初に実用化したのはイスラエルで、1982年のレバノンへの軍事行動(ガリラヤの平和作戦)において実戦使用され、シリア軍やPLOの対戦車ミサイルやRPG-7に対する有効性が実証されました。 ロシアや旧東側諸国の戦車に多く装備されていますが、アメリカ合衆国のM48/M60系列、フランスのAMX-30といった戦後第2世代戦車にも、近代改修用として追加されています。
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爆発反応装甲ですね。

リアクティブアーマーとも言います。
半世紀ほど前、戦車砲がHEAT弾中心になって、装甲を打ち破って
メタルジェットが乗員室を焼き尽くすことを防ぐため、被弾時に砲弾や成形炸薬弾がもたらす圧力に反応して、爆薬が起爆して表面側の金属板を高速で吹き飛ばし、側面から弾頭に衝突することでメタルジェットの形成を阻害し、戦車本来の装甲の内部への貫徹を妨ぐ目的のもので、歩兵も巻き添えを受けることがありました。
またジャベリンのよううに真上からの攻撃には有効にならない装備です。
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