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「女にうまれるのではない。女になるのだ」
と、シモーヌ・ド・ボーヴォワール女史は云った。


日本では、着物を着て《女になる》
いや、着物を着せて《女にならせる》

だとするならば、《女》になるには着物を着なければならない。
云い変えると、着物を着なければ《女》とは云えない。

見よ、女の着物姿の“仕草”を。
女は、それを着る事で女であると気付き、男はその仕草を見る事で女と知る。

※ 哲学カテのファンなら、分かってくれるでしょ!

A 回答 (1件)

着物を着ると否応なく小股になります。

これは男が生涯経験しないことです。ゆえにこの強制された小股は否応なく自身が女であることを意識的にも無意識的にも刷り込むことになります。
フランスは(というかラテン諸国一般に)言語の女性形というものがありますから、これを幼児期から無意識的にしゃべり続けるうちに自身の「女」というものを認識するようになります。
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この回答へのお礼

成る程。

言葉が《女》を造るんですね。
そう云えば日本語も女言葉がありますしね。

ただ、近頃は女性も男っぽい言葉を使うようになりました。
そして男は女性的な、やさしい言葉を使うようになりました。

ラテン諸国の女にも着物を着せて“女性”を実感して欲しいです。
男も和服を着る事で、背筋がピンと伸びるのではないでしょうか。

有り難うございました。

お礼日時:2023/05/28 17:00

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