
業務でタイトルの通りのエクセルの処理を行いたいと思い、
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/4071300.html
↑の質問に対する回答を参考に、関数を入力したら確かにエラーを無視して一番左側のセルの値を返すことに成功しました。
しかし、自分で理解したいと思い、INDEX関数やMATCH関数のことについて調べても、以下の4点が理解できません。
調べてA1に入力した関数は以下のとおりです。
INDEX(B1:G1,MATCH(0,INDEX(0/B1:G1,),))
わからない点
・なぜ、MATCH関数の検査値に0を入れるのか
・MATCH関数の照合の種類(完全一致など)は省略していいのか?
・2回目に出てくるINDEX関数の1番目(配列)に0/B1:G1と記入しているが、この0/B1:G1は何を指しているのか?
・2回目に出てくるINDEX関数は1番目(配列)しか指定していないように見えるが、列番号は指定しなくてもよいのか?
なるべく詳しく説明していただけると助かります。
どうぞよろしくお願いします。

No.1ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは
式は左から見るのではなく、計算される順に見るようにしましょう。
>INDEX(B1:G1,MATCH(0,INDEX(0/B1:G1,),))
最初に計算されるのは
> INDEX(0/B1:G1,),)
部分ですが、INDEXの第二引数が指定されていないので、計算結果は配列になります。
具体的には {0/B1,0/C1,0/D1,0/G1} のようになります。
この時、B1:G1に空欄(又は文字列やエラー値)があれば、計算できずに値はエラーになります。
数値のセルに対しては、計算可能で値は0になります。
この配列から、最初の0を探せば、「数値が入力されている最初のセルの位置」を取得できるという考え方です。
MATCH(0,~~)で「0になっている最初のセルの位置」(=序数)を取得しています。
この結果を利用して、改めてINDEX関数で実際のセルの値を参照するという仕組みです。
ですので、該当するセルが存在しない場合(=全部空欄とか)には、結果はエラーになります。
>・MATCH関数の照合の種類(完全一致など)は省略していいのか?
構文を調べましょう。
https://support.microsoft.com/ja-jp/office/match …
第三引数は省略可能ですが、省略した場合は1と見做されます。
ご質問のケースでは0を指定したいので、省略はできませんが、0を記載していないのは、値がない場合は0と見做されるので、文字数を減らすために省略したのではないかと推測します。
No.2
- 回答日時:
No1です。
連投失礼。
書き忘れましたが、ご提示の関数式は
「エラーを除いて、一番左側の値を返す」
関数式ではなく、
「0以外の数値がある一番左側の値を返す」
関数式です。
明確に「エラー値だけを除く」としたければ、ISERROR関数で判断して、
=INDEX(1:1,AGGREGATE(15,6,COLUMN(B1:G1)/(1-ISERROR(B1:G1)),1))
などとしておくとかでしょうか。
こちらの場合は、エラー値以外であれば、0や文字列(=空白を含む)でも値を返すようになります。
また、スピル機能の使える環境であれば、
=INDEX(FILTER(B1:G1,NOT(ISERROR(B1:G1)),""),1)
でも、同様の結果を得ることが可能です。
詳しい御説明本当にありがとうございました!関数式の謎が解けました。
INDEX(0/B1:G1,)で計算結果が配列になるのは初めて知りました。
0を0以外の数字で除算すると0になりますが、0やエラー値で除算するとエラーになるというところが鍵だったのですね。
あとはMATCH関数で最初の0が何番目のセルかを出し、さらにそのセルの値をINDEXで返すということなのですね。
照合の種類についても、確かに今回の目的では完全一致の0を入力するのが望ましいと思いますが、エラー値だとそもそも数値として見られないので1でも影響はないと解釈しました。
目的にあった関数式のご提示についてもありがとうございます。
今回は最初に提示した関数式で目的が満たせるので、今後文字列や0が含まれた表で同様のことをやらなければならない場合に参考にさせていただきたいと思います。
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