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ピアノの音階は聞き取りやすいのですが、人の声になると音階が合ってるのか外れてるのかよくわかりません、この理由はなぜでしょうか?
昔からなのですが、ピアノの演奏などを聞くと、1音でもミスをするとあっ今ミスしたなと1音1音わかるのですが、テレビで歌手の人が歌っている時や友達がカラオケで歌ってる時など人の声となると音程が合ってるのか外れてるのか凄く曖昧に音楽を聴いてしまいます。大体こんな感じなのかな?という感じで聞いてしまうのですが、人の声って楽器に比べて音程がわかりにくいものでしょうか?その理由はなぜでしょうか?

ご回答よろしくお願いします!

A 回答 (5件)

他の回答者はいい加減なことを言ってますね。


ご質問は、ピアノと声 の比較ですが、
同じ声でも、女性の声と男性の声とでは
どうでしょうか。女性の方が聞き取れるのではないでしょうか。
ということで、一つの答えとしては、ピアノの音域が高い方が
声より高いので、聞き取りやすいということがあります。
まだまだ他にもありますが、簡潔に説明するのは困難。
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音の周波数の度合いで音程が決まってきます。


ピアノなどの楽器は、特定の周波数を強く出し他は出しません。しかし、人間の声は周辺の周波数も出ますので雑音が混じります。
カラオケなどの機械はその中でも強い周波数を拾い、そこで採点するわけですが、人間の耳ではそのような仕事をしていたり日頃からよく聞いていないと聞き分けられなかったりは当然出てきます。
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空気の振動、すなわち空気圧が上昇したり下降したりを素早く繰り返すのが音です。

上昇したり下降したりの1周期を1秒間に何回繰り返すか、を「周波数」という。で、大雑把に言えば「音高は音の周波数で決まる」んです。

 ピアノでは弦を叩いて音を出している。弦の振動の周波数がそのまま空気の振動の周波数になる。しかし、その音は一つの周波数だけで出来ているわけではない。基本周波数と、その整数倍の周波数(2倍、3倍、4倍、.....)が同時に鳴っている。これらを「倍音」と言います。そして、倍音たちの大きさの組み合わせが「音色」を作ります。大体ですが、基本周波数の30倍とか40倍とか以下の倍音は、どれも音色に影響を与えます。

 声の場合、喉の奥にある声帯が振動することで音を作っている。このとき、基本周波数と、その整数倍の周波数の音が発生しています。しかしそれだけではなくて、気道の形状で決まる「共鳴周波数」というものがある。たとえば気道内で雑音(「シャー」って音)を鳴らすと、共鳴周波数の振動が強調され、それ以外の周波数は抑制されます。この効果があるために、声帯が振動して出た音の基本周波数と、その整数倍の周波数の音以外に、息が「スレて」生じる雑音を音源とする共鳴周波数の音がなるし、また、声が含むたくさんの(整数倍の)周波数のうち、特定のやつが強調される。そんなわけで、声の周波数の成分構成はピアノとは比べものにならんほど複雑です。
 さらに、筋肉を使って気道の形を変化させる操作をすると、共鳴周波数が色々に変えられる。この操作によって「アイウエオ」にそれぞれ別の「音色」を(意識することなく)与えているんです。逆に言えば、基本周波数の音高が同じでも、発する言葉が違えば声の倍音成分それぞれの強弱がかなり異なる。

 さて歌の場合はどうか。特別に訓練したわけでもない人の歌声は、そもそも基本周波数がフラフラしてます。長く伸ばして歌ったときに一定の音をずーっと出す(近頃のアイドル歌手みたいに)のはかなり難しい。また、ちょっと昔の歌手ですと、基本周波数(や共鳴周波数)をわざと規則的に変動させる「ビブラート」という技法を使いますから、音高はそもそも一定ではない。さらに、速いパッセージを歌うときには基本周波数が安定する暇がない。まして子音を多用するときにはもうわからんです。

 で、そういうアナログな音を、聞く方は平均律12音階の「近いやつ」にムリクリ分類して聞き取っている。これは後天的に訓練で身につけた習慣ですんで、文化が違えば聞こえ方も変わる。たとえばブルースで使う「ブルーノート」は半音の半分ぐらいずれている音高の音です。和楽器でも平均律とはっきりズレた音が使われます。あるいは平均律のうちにも平均律19音階(1オクターブを19音に分割する音階)てのもある。これも訓練してないととても聞き分けられない。
 (実を言えば、ピアノも平均律そのままではない。もし完璧に平均律で調律すると、オクターブの音程(2つの音の基本周波数が、一方が他方の2倍)の和音が全く濁らないのに対して、他の音程の和音はどれも濁っているので、違いが目立ちすぎてしまう。なのでわざとチョットだけずらして、どの音程でも少し濁るように調律されています。が、これは余談。)

 ま、そういうわけで、声の音高を判別するのが難しいのは、そもそも音そのものがアヤシくて、さらに耳の方もムリクリなことをやっているから。
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詳しくない者なので、参考にならないとおもいますが、わたしは逆で人の声であれば、黒鍵盤か白鍵盤か、黒鍵盤と白鍵盤の間かや把握している音階の音符のどの部分(音を絵で見ているため)の区別が歌声でも話し声でもつくけど、ピアノの音は1音外れてもまったく分かりません。



なので、人によるのかなとおもいます、ひとつだけ言えるのは、お互いに相対音感程のレベルであって、絶対音感ではないという事ではないでしょうか。(まったく詳しくなくてすみません)
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人の声で例えば「あ』という音を聞いてこの音名がラだとすると一つの音に同時に2たつの言葉が存在する事になるのでどちらかになってしまうのでしょう。

漢字・カタカナ・アルファベットも視覚的にイメージしてしまうかもしれません。故坂本龍一氏はピアノを弾いている時は失語症になってしまったそうです。女性は脳梁が太く同時に認識できる方もおられるかもしれません。ヴォカリーズの曲も試された方が良いと思います。
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