野原ひろしは別に理想の父親ではないですよね？

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質問者：dorazaemon38
質問日時：2023/10/23 01:58
回答数：1件

野原ひろしは別に理想の父親ではないですよね？

以前にも似たような質問をしましたが、その理由についてです。

ついこの間見たプールに行く話でしんのすけが「母ちゃんの水着を見ても面白くない」みたいな事を言って、ひろしも一緒に馬鹿にしていました。

野原家の男共はよく本人の居ない所でみさえの悪口を言っていたりしてムカつきます。

またみさえがサイズの合わないズボンを無理矢理履く真似をしてそれを笑い&小馬鹿にする（そのやり取りを本人に見られてげんこつ喰らうというオチになる）事もあり、ひろしは父親なのに息子の前で自分の妻を馬鹿にする所が全く好感が持てません。

しんのすけにとってみさえは実の母親なので、普通は父親として「こら！、ママをそんな風に言っちゃダメだろ？」と注意する立場の筈なのに、それどころか一緒になって悪口を言うのは幼稚過ぎるし、父親失格です…。

みさえは嫌いですが（理由は後述）日頃から悪口を言うひろしやしんのすけの事は殴って当然だと思います。

また、彼はよしなが先生に対して「美人じゃないけど可愛い先生」と言っており「普通に“可愛い先生”って言えば良いだろ？」って思います。

しんのすけやひろしは女性を「美人かそうでないか」で判断してますが、この性格は銀の助（ひろしの父親）からの遺伝です。
みさえの恐妻家的キャラは、彼女の父親であるよし治と姉のまさえの厳しい性格から来ており、みさえもひろしも全然理想の親じゃないの一言でした。

映画のひろしは凄く理想的な父親として描かれてますが、テレビ本編では息子と一緒にみさえの悪口を言ったり、女を容姿で判断する美人がある為、矛盾しています。

これこそ皆がジャイアンに対して言ってる「映画の時だけ良い奴になる」ってやつだと思います（因みにジャイアンのモデルはF先生が子供の頃連んでたガキ大将がモデルで、そのガキ大将は弱い者いじめは絶対に許さないという性格で、映画だとその面が強調されるとの事でした。つまりみんなが言ってる事は逆です「映画で良い奴として描かれる」のではなく「テレビシリーズではわざと悪役を演じている」のです、ばいきんまんと同じです、ばいきんまんが行う悪事は単なるイタズラですが、ばいきんまんよりも悪い奴（くらやみまん等）とはアンパンマンと共闘して倒す事があります）

みさえもすぐに些細な事でキレて暴力を振るったり、2児の母なのに高い下着を買おうとする等家計の事を全く考えていないので嫌いですが、ひろしも足が臭いし（映画ではこの足の臭いが武器になりますが）幼稚すぎ&女性を容姿で判断する点は嫌いですね

しんのすけ＝綺麗なおねえさんにデレデレする等幼稚園児らしくないし、人の邪魔をして喜ぶ&散々めちゃくちゃにして知らん顔して去って行く、漫画では自作した偽札（「せんえん」と書いた紙切れ）でハンバーガーを買おうとする等大きければ犯罪になるような行為を行なっている。

ひまわり＝赤ん坊のくせにイケメンに色目を使って可愛くない。

みさえ＝些細な事ですぐにキレて暴力を振るう&ひろしが綺麗なおねえさんにデレデレするとおこる癖に自分はイケメンにデレデレする。

ひろし＝既婚者のくせに綺麗なおねえさんにデレデレしてみっともない、幼稚すぎ&女性を容姿で判断する。

こんな家族が「理想の家族」だなんて視聴者を馬鹿にしてます…。まだ個人的には「勇者エクスカイザー」の星川家の方が理想的な家族だと思います。

コウタ＝エクスカイザーと共にガイスターと戦う宇宙警察カイザースの少年隊員。

フーコ＝コウタの姉で、普段は弟に事を馬鹿にしてますが、いざとなったら弟を守る。

ジンイチ＝コウタとフーコの父親、新聞記者で仕事熱心で家族思い、ひろしみたいに妻を馬鹿にしないどころかラブラブ。仕事の部下である徳田には厳しいが、彼が成功すれば誉める事はある（最終回でエクスカイザーとダイノガイストの戦いをトクダネの記事にした事）

ヨーコ＝コウタとフーコの母親、ジンイチの妻。みさえみたいな恐妻家ではなく、むしろ夫とはラブラブで、時々デートに出掛ける程。息子や娘にも同じくらい愛情を注いでおり、明るく優しい反面天然ボケな所もあったり。また、普段はあまり怒らない分怒った時は非常に怖く、ガイスターでさえ震え上がる程（母の日の回にて）

更に星川家の愛車がエクスカイザーであり（それを知るのはコウタとマリオ（星川家の飼い犬）のみで、エクスカイザーもバレないように変形している為（その為よく「うちの車が消えてる」とジンイチやフーコが驚くシーンがある））よくエクスカイザーとの戦いを応援したりもしています。

話しがそれましたが、クレヨンしんちゃんは映画では「家族愛」がテーマで、やたらと「理想の家族」を強調する等ドラえもん以上に映画と本編にギャップがあり、やはり映画と本編は別物として見る事をおすすめします。

また、テレビ朝日の「新世界メタバースTV!」で、クレヨンしんちゃんの特集をやっていたらしく、アニメ好き芸人が「ひろしは理想の良き父親」「みさえは子供に気配りが出来る良き母親」と解説していたとの事ですが、あり得ないと思いました。

インターネットの「しんちゃんコム」というコーナーにみさえ役のならはしみきさんとひろし役の藤原啓治さんのインタビューコメントが載っており

ならはしさん「みんな一人一人違うはずですから"主婦の代表"や"母の代表"として演じないようにしています」

藤原さん「"家族愛"を押し付ける様な演技はしないようにする」と話していました

アニメ好き芸人が「野原家は理想の家族」みたいに説明してる為「ファンは"みさえ=主婦や母の代表、ひろし=家族愛に溢れる父親"の様に解釈して、ならはしさんと藤原さんの気持ちを無視している感じで、声優さんが気の毒だ」と思います。