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素人の質問でごめんなさい。
零戦は360 度回転ってできたのでしょうか?
第二次世界大戦の末期を描いた
あヽ決戦航空隊
という映画ででてきたシーンです。
よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

No.3です。



零戦は、海軍の格闘戦(ドッグファイト)重視の設計思想に沿って設計されたため、低速でも失速しにくいように設計されています。

失速(ストール)というのは、翼が揚力を失うことです。

通常、高速化するためには、翼抵抗を下げる必要があり、翼面積を減らすのですが、すると失速速度が高くなります。

零戦は、失速しないよう翼面積を増やし、さらには空戦フラップを出して小回りが利くようにし、高速化は極端な軽量化で達成しました。

(フラップとは、旅客機が着陸時に失速しないよう、翼縁から出す補助翼です。それにより翼面積を増やして揚力を確保します)

その結果、圧倒的な空戦性能を獲得したのですが、戦争後半になると、その性能を出し切るパイロットが居なくなったのと、米国が戦法を変えたため、負け戦が増えていきましたね。

現代戦闘機では、高速時は翼を格納してデルタ翼にし、格闘戦時は翼を出すものがあります。近年は格闘戦は想定していないので、ほぼデルタ翼です。

それに較べて、零戦は翼面積が圧倒的に大きいことが分かります。
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この回答へのお礼

ありがとう

回答いたたきましたのに、気づかずごめんなさい。
何度も回答をありがとうございます。
その性能を出し切るパイロットがいなくなったというのは
特攻や回天もそうですが、日本はどうしょうもない状況だったのですね。
原爆が落とされなかったら、まだ戦争していたのでしょうね。
怖い時代だと思います。
あれれ、話かそれちゃいました汗
今回も詳しい回答をありがとうございました。

お礼日時:2025/02/18 23:48

第二次世界大戦中の零戦クラスのプロペラエンジンの小型戦闘機なら、どの戦闘機でも360度回転は可能でした。



零戦は特に小回りが可能だったので、敵機に後を取られても、この360度回転技で逆に敵機の後方に回って攻撃できたと言われます。
太平洋戦争序盤は、この旋回能力で米英戦闘機とのドッグファイトに圧勝していました。
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この回答へのお礼

ありがとう

回答ありがとうございます。
東宝の古い戦争映画はあまり知らないのですが
そういうドッグファイトがある映画
は見たことないです。
そういうシーンだけでも、その映画
の見どころになると思うのになあ
またいろいろ教えてください。
ありがとうございました

お礼日時:2025/02/12 18:43

NO.2です。


>垂直上昇ですか!
戦後に米兵が体験したと聞きます。
武装解除した零戦に中島の整備士が、アメリカのガソリンとOILに合わせて調整し、先に日本パイロットが乗り、次にアメリカパイロットが乗りやってみたと。
助走してすぐにフルスロットし機首を上げてそのまま3,000mまで垂直上昇した。
それ以上はパイロットに酸素マスクが無いので上がれなかった。
米軍は想像以上に高性能であったと。

その整備をしたメンバーから学生時代にお聞きしたお話です。
総排気量36L スパーチャージャー+ターボ+アルコール噴霧冷却付き。
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この回答へのお礼

ありがとう

すごいですね!
実際にできるんだから、そんなシーンがある映画あれば
見どころ
の1つにもなるのになあ
なかなかスカイバトルとかでも見たことないです。
関係ないですが
ステルス
という映画のスカイバトルシーン
はびっくりしました。
回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2025/02/12 18:19

零戦の宙返りという点では有名なのが撃墜王の坂井三郎さんの敵基地上空での編隊宙返り




 坂井さんの手記の「大空のサムライ」には、この動画のエピソードの後日談があって、
 敵基地上空で宙返りしてみせるのは、無駄に撃墜されかねない危険行為だから知られれば上巻にキツいお目玉を食らいます。だから、坂井さんたちはこの件は上官に内緒にしていたそうです。
 ところがまもなく、オーストラリア軍基地から一機の戦闘機が飛んできて日本軍機関宛ての通信筒を落としていったそうです。通信筒のなかの手紙に、坂井さんたちの編隊宙返りを賞賛する内容と共に、今度来た時には歓迎するとも記載されていたとか。
 この手紙によって、坂井さんたちがしたことはは上官にも知られてしまってキツいお叱りを受けたそうです
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この回答へのお礼

ありがとう

編隊宙返りって見てみたいですね。
いろいろな変わった飛び方があるのにそういうのを映画で見せる作品は
見たことがありません。
確か
大空のサムライ
という戦争映画もあったと思うのですが原作と関係あるのかな???
教えていただきありがとうございました。

お礼日時:2025/02/12 18:15

背面飛行状態で旋回して、敵の後ろに付くことですか?



そんなことは、他の戦闘機でも出来ます。

ただ、零戦は翼面積が大きくて失速しにくいので、旋回性能(空戦性能)が良かったと言われています。

だから、米国はドッグファイトするな、という戦略に変えましたね。やたらデカいエンジンを積んで高速化し、一撃離脱という戦法を取りました。

あと、機種を斜めにして飛ぶことが出来たようです。カニ走りというか、自動車の四輪ドリフトのような・・・。
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この回答へのお礼

ありがとう

回答ありがとうございます。
トップガンでは背面飛行で相手の
操縦士をびっくりさせるシーン
がありましたね。
敵の後ろに付くのは
トップガンやマーベリックでは
機体を少し上に上げ減速し相手機
の後ろにつくシーンが多くて
相手も
どこへいったのかな?
と探すシーンが多く高等技術なのかなと思って見てました。
四輪ドリフトは信じられないですね。すごいとしか言いようがないです。
ありがとうございました。

お礼日時:2025/02/12 17:24

”360 度回転”て、宙返りすることですか。



それは、出来てましたよ。
じゅぶんなエンジンパワーも有り、垂直上昇も可能。
横滑りさせる一回転は、よほどのベテランでないと無理。

命パイロットは”木の葉落とし”という危険技も、
上空でエンジンを停めてひらひら落下して海面手前で
エンジン始動して(故障機のふり)垂直上昇して攻撃。
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この回答へのお礼

ありがとう

垂直上昇ですか!
すごいんですね。
映画では見たことないです。
トップガンやマーベリックで
ちょっと上へあげて相手の後方に
いするシーンは何回もありましたね。
木の葉落としもすごいですね。
映画や映像で見たことないです。
ありがとうございました。

お礼日時:2025/02/12 17:18

宙返りなら第一次大戦中の戦闘機でも出来た。

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この回答へのお礼

ありがとう

そうだったんですか!
マーベリックとかではあまりなかったかなあと思って質問しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2025/02/12 17:13

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