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ロボットもののアニメ番組『機動戦士ガンダム』の第36話(及び第35話)に登場したジオン軍のモビルアーマー「MA-08 ビグ・ザム」は、作中では強力な磁界によってビームをはね返すという設定になっていましたが、その後、ビグ・ザムのバリアは磁界ではなくIフィールドバリアだという後付け設定が現れました。
 その理由として、「磁界だとするとミサイルが効くのはおかしいから」というものがあったそうですが、何故、磁界だとミサイルが通用するのがおかしいのでしょうか?
 因みに、作中ではアムロが「ミ、ミサイルしか効かないという訳か」、ティアンムが「ミサイルだ、ミサイルで迎撃だ」と言っているだけで、ビグ・ザムに向けてミサイルが発射された事は無いため、ビグ・ザムにミサイルが通用するのか否かは不明です。

A 回答 (8件)

ミサイル自体にコンピューターが組み込まれ、軌道調整をする機能があるからです。



強力な地場があると、磁気によって電流が変わるなどコンピューター制御にも影響を与えるため、ミサイルも利かなくなります。

作中ではミサイルがそのまま当たる描写があるため、磁界バリアでは説明が付きません。

そこでビームを無効化するIフィールドに変えられたのです。
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この回答へのお礼

御回答頂き有難う御座います。

 強磁場の存在下におけるコンピューターの機能障害が理由だったのですね。
 まあ個人的には、同じくコンピューターの機能障害を発生させるという設定があるミノフスキー粒子の存在下でも使えるミサイルなのですから、磁界の中でも大丈夫ではないかという気がしないでもありませんが、兎に角、「磁界だとするとミサイルが効くのはおかしいから」と考えた人はそのように考えたという事なのですね。

 因みに作中では

>ミサイルがそのまま当たる描写

はありません。

お礼日時:2025/03/20 14:22

まず、「磁界だとするとミサイルが効くのはおかしいから」という


根拠をもう一度確認してから質問されてはいかがでしょうか。

アニメージュスペシャル ロマンアルバム 35 機動戦士ガンダム
(徳間書店 昭和55年(1980年)7月30日発行)P144
モビルアーマー 「ビグ・ザム」
 第35話のみの登場した実用段階に入ったばかりのモビルアーマー。
 強力な拡散ビーム砲を持ち、戦艦も撃破できる。敵のビームを
 はねのける対ビームバリアを持ちミサイル以外は受け付けない。
  注:原文のままなので、実際は第36話にも出ています

ロマンアルバム 42 EXTRA 機動戦士ガンダム(劇場版)
(徳間書店 昭和56年(1981年)5月30日発行)
虚構空間の機動戦士ガンダム(松崎健一、P103)
 実際に荷電粒子砲=メガ粒子砲から逃げる術はどんなものだろうか
 一、(略、拡散して有効でなくなるくらい距離をとる)
 二、(略、妨害物質を散布する)
 三、 強力な磁界のバリアーを展開し、ビームの進路を偏向,
    拡散させる。(ビグ・ザムのビーム偏向フィールドがこれ)
 (中略)
 相手が普通のライフルでも持ってた時には一発でオシャカです。
  注:荷電粒子砲の対策のことで、ビグ・ザムがライフルで
    オシャカになるというものではありません。

このように、ビームバリアはあくまでもビーム兵器に対するもので
磁界でもミサイル等が有効であるという設定になっています。

松崎氏はガンダムのSF設定に関わって、スペースコロニー、
モビルスーツ、ミノフスキー粒子の概念を作品に取り入れた人。
その方は当初からビーム兵器を偏向・拡散させることで無効化する
ということを唱えていたので、ミサイル(を含む有質量兵器)が
磁界を展開していても有効という設定は当初から変わりません。
実際に、スレッガーさんは人間ミサイルになって体当たり攻撃が
できていますから、ミノフスキー粒子の影響下でレーダーや赤外線
による誘導できない状態でも、進路予測などでミサイルや砲弾が
当たれば有効です。(ただし、高速で移動するので無理でしょう)

何故、磁界だとミサイルが通用するのがおかしいのでしょうか?
という質問に対する回答としては、
 そんな設定はない
ということになります。



余談ですが、当初のミノフスキー粒子の効果はレーダーの妨害。
これは、現代戦ではミサイルによる遠距離攻撃で勝敗が決まるので
近接戦の斬りあいが見られなくなることからの設定。
ところが、いざ放送が始まると松崎氏の知らないところで
ホワイトベースが大気圏に突入するし、大気圏で空を飛ぶしで
困ったことから急遽ミノフスキークラフトの概念を設定しました。
その後、ビームサーベルや小型核融合炉の設定に取り入れられ、
ミノフスキー物理学の設定ができました。

Iフィールドの概念の初出はおそらく松崎氏がかかわって発行された
GUNDAM CENTURY (昭和56年9月22日発行)で、ビグ・ザムは
 強力なIフィールド発生器が装着され、敵のメガ粒子砲を
 偏向させて無力化する能力を有していた(P54)
となっています。
 注:有名な話ですが、「静止質量がほとんどゼロで、正粒子は負、
   反粒子は正に荷電する一種の素粒子」という設定は、
   永瀬唯氏、スタジオぬえの参画した同人誌が初出です。
ここでもビームを偏向させて無効化するもので、ミサイルを含め
当たってもはね返すという概念ではありません。
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この回答へのお礼

>何故、磁界だとミサイルが通用するのがおかしいのでしょうか?
>という質問に対する回答としては、
>そんな設定はない
>ということになります。

 いや、設定があるとは誰も言っておりません。
「当初は

>強力な磁界のバリアーを展開し、ビームの進路を偏向,拡散させる。

>敵のビームをはねのける対ビームバリアを持ちミサイル以外は受け付けない。

という設定であったものの、

>磁界だとするとミサイルが効くのはおかしい

という意見が出てきたので

>強力なIフィールド発生器が装着され、敵のメガ粒子砲を偏向させて無力化する

という後付け設定に変更された」
という話を読んだ事があると言っているだけです。


>ここでもビームを偏向させて無効化するもので、ミサイルを含め当たってもはね返すという概念ではありません

 ミサイルをはね返すという話は初耳です。

>磁界だとするとミサイルが効くのはおかしい

という意見が出たというだけの話ならば読んだ事はありますが…


 あと、

>ビームを偏向させて無効化するもので、ミサイルを含め当たってもはね返すという概念ではありません

というのは磁界の場合と全く変わりはありませんよね?
 それなら何故磁界だったバリアをわざわざIフィールドという“作中の台詞と矛盾する設定”に変更するなどという意味不明な事をやったのでしょうか?
 その理由として

>磁界だとするとミサイルが効くのはおかしい

という意見が出たから…という話を目にした事があるので、

>何故、磁界だとミサイルが通用するのがおかしいのでしょうか?

と質問しているわけです。
 もしあくまでも「磁界だとするとミサイルが効くのはおかしいという意見など当時は無かった」と仰るのでしたら、何故磁界だったバリアをわざわざIフィールドという“作中の台詞と矛盾する設定”に変更するなどという意味不明な事をやったのでしょうか?

お礼日時:2025/03/24 00:48

「ビグ・ザムのバリアが磁界だとするとミサイルが効くのはおかしい」という話があることを、私はこの質問文を読むまで知りませんでした。


それは有名な話なのでしょうか?
(もし可能でしたらその話の出典を教えてください)

「機動戦士ガンダム」の放送後に出版された書籍において、ビグザムが発生させたバリアにIフィールドという名称が与えられ、それが公式設定に取り入れられました。
そういう意味でそれは後付け設定なのですが、Iフィールドはミノフスキー粒子の特性により発生するというややこしい設定が追加されただけで、実体としてのそれが強力な磁界だというところは変わっていなかったはずです。
また、宇宙世紀世界で実用化されているミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉は炉内のプラズマをIフィールドの強力な磁場を利用して閉じ込めている、という設定が放送後に作られ、これも公式設定に取り入れられていたはずです。
それらの設定についての私の記憶が正しいとすると、「磁界だとするとミサイルが効くのはおかしい」としてIフィールドに変更された、という話は非常に奇妙な気がします。

以下余談)
高エネルギーだけど低質量の荷電粒子をぶつけるビームは強力な磁界で容易に偏向できるでしょうが、十分な質量があるミサイルを強力な磁界で偏向するのはかなり難しいのではないかな。
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この回答へのお礼

>もし可能でしたらその話の出典を教えてください

 20年以上前に出版されたムック本と「Wikipediaかピクシブ百科事典のどちらか」です。
 尚、後者については現在は該当部分の記述が削除されていました。


>実体としてのそれが強力な磁界だというところは変わっていなかったはずです。

 それならば何故

>ビグザムが発生させたバリアにIフィールドという名称が与えられ

る事になったのですか?作中では「磁界」と明言されていたのですから、実態も磁界なのであれば「磁界」のまま名称を変えない方が良い筈です。


>十分な質量があるミサイルを強力な磁界で偏向するのはかなり難しいのではないかな。

 それ以前に荷電粒子とは異なり電荷を帯びていないミサイルに対して、張りっぱなしの磁界によって運動方向を変えるような力を加える事は出来ないのでは?
 そういう「磁界だとするとミサイルが効くのはおかしいから」とする理由が私には分からなかったため、本質問をした次第です。

お礼日時:2025/03/23 14:22

じゃあ、あなたの正解を話してくれる人を待つことですね。

さようなら。
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この回答へのお礼

言葉は正しく使いましょう。「あなたの正解」ではなく「事実」ですよ。
 それとあなたは質問に対する回答の持ち合わせが無いのに、回答でも無い事を延々と投稿する癖は直した方が良いですよ。

お礼日時:2025/03/21 17:29

ミノフスキークラフトの理解が出鱈目です。

ミノフスキークラフトは、Iフィールドの台座を物体の下に造り出すことで浮いています。
バリアとしてのIフィールドの説明には「斥力が発現するのはあくまでもメガ粒子に対してのみであり、炸薬により射出される実体弾や爆炎は素通りしてしまう」とあります。
https://dic.pixiv.net/a/I%E3%83%95%E3%82%A3%E3%8 …

> 地磁気は宇宙線に含まれている荷電粒子の大半を地表に到達するのを妨げています。

宇宙線はミサイルでも何でもないですよ。宇宙線は防げても磁界でミサイルを弾くのは無理です。ガンダム世界のエネルギーは核融合炉です。反陽子機関のある世界ぐらいでないと磁界バリアの説得力が無いのでは?
放電とかでミサイルを誘爆する方がまだ説得力があります。(バリアでは無くなりますが)
やはり、ガンダム世界なら、未知の架空技術であるIフィールドの方が説得力があるでしょう。

> 「何故磁界がIフィールドに代わったのか?」

SF設定を幾つも増やすよりも、Iフィールドに纏めた方が整合性が後々取り易いとガンダムシリーズの公式設定を考える人が思ったからでしょう。
前述のように核融合炉で磁界を作っても嘘っぽくなるでしょうし。
(そういうSF作品があったら、申し訳ありませんが)
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この回答へのお礼

あなたの持論はどうでも良いので、いい加減質問に対する回答を送ってくれませんかね?

>本質問は「何故磁界がIフィールドに代わったのか?」を問うものではなく、

>>何故、磁界だとミサイルが通用するのがおかしいのでしょうか?

>を尋ねるているのです。

と何度言えば理解して貰えるのですか?
 理解出来ないか、或いは質問に対する回答の持ち合わせが無いのでしたら質問と関係無い上に間違った話を投稿するのはやめて下さい。


>ミノフスキークラフトの理解が出鱈目です。ミノフスキークラフトは、Iフィールドの台座を物体の下に造り出すことで浮いています。

 だからこちらはその台座と地面の間に斥力が働いていると言っているのです。
 もし仮に台座と地面の間に斥力が働かないのであれば、「上に載っている機体の重量で下方に押されている台座」は地面の下にめり込に続ける一方なので、機体は地面に落下してしまいますよ。
 台座が地面に浸透しないという事は、台座と地面との間に抗力という斥力が働いているという事を意味しているのです。
 他人の話に反論するのなら、力学の基礎くらいはちゃんと理解出来るようになってからにして下さい。


>宇宙線はミサイルでも何でもないですよ。宇宙線は防げても磁界でミサイルを弾くのは無理です。

 あなたは一体何の話をしているのですか?
 私は磁界でミサイルを弾くなどとは一言も言ってはおりませんよ。
 あなたが

>磁場、磁界というものではビームをはじく事は出来ません

などという間違った話をしているから、こちらは「磁界はビームを構成している荷電粒子を弾ける」という事を示すために

>地磁気は宇宙線に含まれている荷電粒子の大半を地表に到達するのを妨げています。

と言っているのです。


 兎に角、あなたの話は間違いだらけの上に、本質問の回答とは方向性が違う内容ばかりで回答にはなっておりませんので、もうあなたの持論の話など投稿して来ないで下さい。

お礼日時:2025/03/21 12:15

> 導電体に対して反発する(斥力を発生する)



ビーム粒子などに対してであって、実体弾(実弾、ミサイル)に対してはそのような力はありません。Iフィールドへの対策はミサイルやロケット弾、実弾というのがガンダム世界です。 各作品(ゲーム等を含め)でもそのように描かれています。
あくまでビームに対してのバリアです。ビグ・ザムに対してのミサイルでありGファイター(コアブースター)やガンダムの特攻です。
ビームサーベルや後のビームシールドの形成もこのIフィールドによるものとしています。

磁場、磁界というものではビームをはじく事は出来ませんので、その意味でもIフィールドというものが適当な選択肢だったと思います。
ジオンにとっても連邦のビーム兵器技術は脅威だった筈なのでビームバリアという使い方は想像しやすいかと。
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この回答へのお礼

>ビーム粒子などに対してであって、実体弾(実弾、ミサイル)に対してはそのような力はありません。

>磁場、磁界というものではビームをはじく事は出来ません

 それは単に回答者様が知らなかったというだけの話に過ぎません。
 ホワイトベースやサイコガンダム、アプラサス等々、ミノフスキークラフトを使っている機体はIフィールドを発生させる事により、導電性のあるだいちや海との間に反発力を生じさせて空中に浮遊していますし、地磁気は宇宙線に含まれている荷電粒子の大半を地表に到達するのを妨げています。

【参考URL】
ミノフスキー・クラフト - ピクシブ百科事典
https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%9F%E3%83%8E%E3%83 …

磁場が地球に降り込む宇宙放射線を跳ね返す 〜 高エネルギー電子から大気を護る地磁気の役割を解明 〜 - 国立極地研究所
https://www.nipr.ac.jp/info2023/20230803.html


 あと、繰り返しますが本質問は「何故磁界がIフィールドに代わったのか?」を問うものではなく、

>何故、磁界だとミサイルが通用するのがおかしいのでしょうか?

を尋ねるているのです。
 従って、前回同様、今回もあなたの御投稿は本質問の回答になっておりません。

お礼日時:2025/03/21 04:52

磁界とすると現行の科学の延長線上にあるが、Iフィールドはミノフスキー物理学という架空の科学原理なので、SFという嘘が付きやすい。


後の作品での「バリア」機能はIフィールドに集約されています。ビグ・ザムが最初にIフィールドが実用化された機体と設定した方が纏まりも良いかと思います。
長いシリーズの作品では、設定の変更はある程度は仕方がないですね。
既にガンダム世界でのIフィールドは、共通の基礎知識化しているので、遡って適用されてたとしても「そうなんだ~」と思った方が作品を楽しめるんじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

せっかく御回答頂いたところ申しわけ御座いませんが、本質問は「何故磁界がIフィールドに代わったのか?」を問うものではなく、

>何故、磁界だとミサイルが通用するのがおかしいのでしょうか?

を尋ねるているのです。

 因みに、Iフィールドは「ミノフスキークラフト」の原理説明において「導電体に対して反発する(斥力を発生する)」という設定がありますから、Iフィールドとすると、ガンダムがビグ・ザムに接近する事が出来た事と矛盾しますので、磁界と違い明らかな嘘がある事を無視しなけば成り立たない(=厳密さを優先した場合にはむしろ嘘がつきにくい)力場と言えます。

お礼日時:2025/03/20 11:53

ゲームなどで、MSやアーマーの


強さを数値化する時、
いろいろ不都合が起きるため、
その様な設定にしたのでは
ないでしょうか。
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この回答へのお礼

せっかく御回答頂いたところ申しわけ御座いませんが、何を仰っておられるのか意味不明です。
 強さを数値化する際に磁界によるバリアだと何故不都合が生じると言うのでしょうか。加えて、Iフィールドバリアだと同じ不都合が生じないという、その不都合とは具体的にはどのようなものなのでしょうか?
 
 また、その話がビグ・ザムにミサイルが効く事と何の関係があるのでしょうか?

お礼日時:2025/03/20 11:34

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