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ビジネスシーンにおけるメールの文章で、現在自分のことを「私」と書いています。
一方相手方のメールには「小生」と書かれていることがしばしば見られます。

「小生」ってどういう方がどういう時に使う言葉なのでしょうか。
例えば、若者が使うと変だとか、目上の方には使わない言葉だとか、堅い文章では用いない、とか。
私は20代半ばですが、私も「小生」を使おうかどうか悩んでいます。

宜しくお願い致します。

A 回答 (6件)

 私もメールにて「小生」を使うほうなのですが、この際、どのような状況で使うべきものなのかはっきりさせてみたくなりました。



 複数の辞書を見た上でほぼ同じ見解が採られていたのを確認したのでgoo辞書を例にとり、必要部分のみ抽出しますと

***

「私(わたし)」
 一人称。「わたくし」よりもうちとけた場で用いる。現在、一人称としてもっとも普通の語で、男女ともに用いる。

「私(わたくし)」
 一人称。男女ともに丁寧な言い方として、多く目上の人に対するときやあらたまった場面などで用いられる。

「小生(しょうせい)」
 一人称。手紙文などで、男子が自分をへりくだっていう語。わたくし。

***

とあります。ここから、「小生」には「私」と違って

(1)主に手紙文で用いられる一人称であること
(2)よりへりくだった意が込められていること
(3)男性が用いること

の3点の違いが推測されます。

 この違いを鑑みた上で、「小生」をどういうときに使うかは個々人の判断に委ねられると思われます。
 個人的には、元々手紙文でのやり取りには「私的」な色合いが強かったと思われますし、実感としても「私的」な色合いが強いメールにて「小生」という表現が見受けられる気がします。

 ビジネスシーンでのメールといっても、完全に「私的」なやり取りはまず無いでしょうが、「私的」な部分のあるやり取りも少なからずあるでしょうし、「小生」を使う際には、その「私的」の程度がどの程度含まれているかを判断して使うほうがよさそうです。

 ただ一人称としては「私」のほうが広範な条件で使えることもあって、一貫して「私」を使うほうが無難ということは言えると思います。
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座います。
わざわざ辞書まで調べて頂きまして、感謝感謝です。

今回質問するきっかけになった事柄なのですが、メール内の「私」に関して、私の年齢と風格の無さから「わたし」と読まれている気がするのです。
本来なら「わたくし」と読まれたいところです。

そこで別の言い方は無いだろうかと思い、「そういえば『小生』を使っている人が時々いるな」と思って質問したというわけです。
「小生」は本題が終わったあとの、世間話程度の会話で使うつもりでした。基本的の相手が使うときもそうでしたし。

もう暫く「私」で通し、風格が出てきたら使いたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/15 20:58

既に他の方も回答されているように、「小生」は、主に男性が手紙の中で使う一人称です。

ですから、メールなどで使うのは、本来の意味からすれば間違っていません。

ただ、元々へりくだった表現のはずの「小生」も、余り使われなくなった現在では、むしろインテリ風を吹かせているような悪い意味にとられないとも限りません。

簡単で身近な表現に置き換えられるものは、できるだけそうした方が、分かりやすいですし、無用な誤解も与えなくて済むのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座います。

「小生」を私のような青二才が使うと笑われそうな気がしてきました。
言葉は常に変わるものですので、今の時代に用いると違った意味合いで取られてしまいかねないというのは納得です。

暫くの間「小生」は封印することにします。

お礼日時:2005/09/15 21:03

メールは、未だ作法の確立していない分野ではないかと思います。

ですから、色々なスタイルがあって、楽しませてくれますね。

私の感覚では、質問者さまと同じように、駆け出しの若者が、「小生」といって、不似合いな感じを覚えたことがありました。

ですが、若くても妙に落ち着いていて、「小生」と言おうが「わし」と言おうが、似合いそうな人もいますね。逆に自分の場合には、年寄りと思われたくないので、「小生」は使わず、「私」を使います。

と言うことで、好みのスタイルによって使うべし! に1票を投じたいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座います。

やはり若者に「小生」は不似合いな感じは私もしていました。
自分の年齢にドキドキしながらも(もうコンナ年齢!?(-.-;))、早く「小生」が似合いたいと思ったりして、小さな葛藤が起きています。

メールの作法に関してですが、女性のメールの署名はカワイイものが多いと感じています。
区切りが「---」ではなく「★★★」の方などが居ます。
女性ならでは、ですね。
時と場合によりますが、少しホッとします。

お礼日時:2005/09/15 20:48

「小生」は、謙譲語です。



つまり、自分の息子を「愚息」とか言うのと同様の表現です。

ただし、最近ではあまり使われなくなった、やや古風な表現ですから、年配の人が使う、または気取った表現というイメージもあるようです。

従って、「小生」を使うことは間違いではありませんが、

・若い人が使うと違和感を感じる人もいる
・やや古風な表現なので、その他の言葉遣いもそれに見合ったものでないと、違和感が生ずる

といった恐れがありますので、使われるなら、注意深く使われることをお薦めします。
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座います。

私も年配の方が使うイメージがあります。

>・若い人が使うと違和感を感じる人もいる
私も最初は違和感を感じましたが、何度も見ているうちに慣れました。
社会人の間では意外と使われる表現なのかと勘違いしてしまいました。
もうちょっと威厳や風格が出てから使うことにしました。

しかし・・・「きゃつら」という表現は未だに慣れません。

お礼日時:2005/09/15 20:34

相手がその「小生」をみて即判断できる人ばかりならいいですが、


ビジネスとなるとそうでない可能性もありますよね。
変だから、とかではなく、相手が見て即分かる文章を書く、
そちらのほうが重要だと思います。
こう考えると「私」が一番分かりやすいと思いますが、どうでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座います。

>相手が見て即分かる文章を書く
基本中の基本を見失うところでした。
使いこなせたら文章に味が出るかなと思い、ちょっと憧れる(?)表現だったのですが、やはり「私」が普通で良いですね。

友人との文章で用いたら友人に笑われそうですし、
「小生」を使える場所がなさそうです。

お礼日時:2005/09/15 14:15

言葉遣いを学生時代に学びました。



小生とは、主に手紙などで男性が自分のことを指すために使う言葉なので、男性ならば、年齢に関わらず使ってもおかしくはありませんよ。

ただ、ビジネスでは自分のことを「私」と使うのが一般的です。「小生」は手紙などで使う言葉なので、ビジネスではあまり使うことは最適ではないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座います。
そういえば私が頂いたメールには、ビジネスとはいえ本題が終わった後のフランクな内容の時にだけ「小生」を使っていた感があります。

やはり「私(わたくし)」に統一するのが無難なようですね。

お礼日時:2005/09/15 14:06

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