歌が下手な歌手が多い？

今海外に住んでいて、ビデオに毎週録画してもらっているミュージックステーションを見ていますが、日本ではそんなに歌が上手くなくても歌手になれる人が多いと思います。
素人の私が聞いても音がはずれているような人のＣＤが大ヒットしたりして、とても不思議です。
例えば、アメリカではそんな歌手は絶対成功しないと思います。
みなさんは、どう思いますか？

No.2 ベストアンサー 回答者： mn214 回答日時： 2006/05/29 09:26

日本での曲のヒットの仕方に問題があるのでは？

日本のヒット曲って、ＣＭの曲やテレビドラマや映画の主題歌などに使われて、いつも繰り返し流されている内に耳に馴染んでしまってヒット曲になるケースが多いようです。

そうすると当然ながら、力のある大きな事務所の歌手の方がこうしたタイアップを勝ち取る可能性が大きい筈です。
ＣＭやドラマの主題歌というタイアップに成功すれば、ある程度は勝手にヒットしていくという構図があります。

また、ジャニーズ系のグループのように、事務所の力によって新人のデビュー時から、ある程度のファンがついている場合があると思います。
曲の発売と当時にアッという間にヒット街道まっしぐらですね。

外国ではどうなのかは解りません。

No.12 回答者： piko404 回答日時： 2006/05/30 10:18

日本は顔で歌ってるような人も多いですね。

でも歌が下手でもファッションとかがよければ若い女の子には人気が出ちゃうものだと思います。

やっぱり他の方も言っている通り、見てる人が歌だけを求めてるわけじゃないからでしょうね。

No.11 回答者： piyopiyo2983 回答日時： 2006/05/29 13:44

日本の歌手については、ごもっともと思う部分もあります（特に●ャニーズ…）

ただ、アメリカの音楽事情に関してあまり詳しくない私が言うのもなんですが…。
今の売れてる洋楽のPVって、なんだかみんな同じように見えてしまうんです。必ずといっていいほど、女性が露出度高めな衣装をつけて、腰を振って踊ってますよね。
特にHIP HOPの男性歌手は、周りにそういった女性をはべらせて歌ってることが多いような気がします。
そういった意味では、アメリカは確かに日本の歌手より上手いかもしれないけど、日本以上に個性がない気がしてならないのです。

もし偏見であるようなら、質問者さんにお詫びします。私も洋楽には良いものが多いと思ってますので。

No.10 回答者： satini7791 回答日時： 2006/05/29 13:37

専門的なことは全く分かりませんが・・・

個人的には、歌の上手・下手も多少気にしますが
それよりも歌詞の世界観や表現力、メロディなどを重視します。

どちらかと言うと、作詞・作曲の両方もしくはどちらかをしていて
それが心に残ればいいのかなと思っています。
No.1の方も書いてらっしゃいますが、独自の雰囲気を持っている人や
バンドは目を引きますね。

あとテレビ番組で言うと、「ミュージックステーション」よりも
「JAPAN COUNT DOWN」や「僕らの音楽」の方がこだわりのある
アーティストが出演していることが多いように思います。

No.9 回答者： NinjaWhite 回答日時： 2006/05/29 13:20

私も日本の歌手はそんなに上手くないと思います。

音楽をやっているので耳はいいほうだと思うのですが、有名歌手でも音ずれまくりです。
なんていうか…ルックスで売ってる人が多いですよね。
本当に『歌唱力』で勝負している人が非常に少ない気がします。。((特に最近は。
すべての歌手が顔を隠してデビューしていたら、いったいどうなるんでしょうね。

No.8 回答者： 8942 回答日時： 2006/05/29 13:10

その歌手が何を売りにしているかによるのでしょう。

歌唱力なのか、セクシーさなのか、可愛らしさなのか、
面白さなのか、

つまり日本人は嗜好性の多様性を示しているのではないでしょうか？

No.7 回答者： yokosukamanami 回答日時： 2006/05/29 12:59

音楽もビジネスですから、マーケティングの違いですね。

純粋に曲の良し悪しや芸術性や歌唱力は売り上げには関係ないです。

ついでに、基本的には歌手は誰でもいいのです。アメリカだろうが日本だろうが。ただ日本とアメリカでは市場や顧客の好みや流通や宣伝が違うから、違ったマーケティングによる展開や商品群（アーティスト）になってくる、というわけ。

それだとおのずと日本で人気のアーティストとアメリカで人気のアーティストに食い違いがあるというのも分かります。純粋な歌唱力と売り上げは関係ありませんから、日本のアーティストがアメリカで成功しないのも当たり前ですね。日本のアーティストは日本で売れるように作られたアーティストであってただそれだけです。アメリカでもヒットするようには考慮されてません。実際にどんな国の人が見ても最高の歌唱力や演奏技術やイメージや芸術性を持ったアーティストはたくさんいますが、それとは別物ですね。どちらかというと（どちらの国においても）消費される商品に近い感じです。

というわけで、どっちの国のアーティストが優れているとか劣っているとか耳が肥えてるかとかではなく、聴く方は、それぞれない部分を楽しんだりすればよいということかと思います。

No.6 回答者： rinousagi2 回答日時： 2006/05/29 12:23

日本の音楽シーンにおいて、歌手が売っているのは歌のみじゃないからですよ。

No.5 回答者： noname#161749 回答日時： 2006/05/29 10:44

ネイティブではないので外国の歌手の歌唱力や表現力については判りませんが、

日本に限っていえば「カラオケ」の存在が大きな要因だと思います、
専門的な教育を受けた人しか歌えないような楽曲は一般の人が歌えないので、
カラオケで歌ってもらえないから売り上げに貢献しないんだそうです、
そのため歌いやすい楽曲が中心になり、
歌いにくいのは拒否されるんだとか。

No.4 回答者： May080 回答日時： 2006/05/29 10:01

日本では「歌がうまい」だけではヒットしません。

曲がヒットするにはいくつかのパターンがありますが、ひとつは「アーティストイメージ」。
このアーティストの曲は詩の世界観が私の求めているものにあてはまっているとか、曲調が好きとか、そのアーティストにたいして求めるものに応えてくれることが要求されます。
Mr.Childrenや平井堅などがあてはまるでしょう。

大ヒット曲になることが多いのはドラマや映画主題歌、ＣＭなどのタイアップによって大量のオンエアがあり、多くの人に知られたことによってヒットするもの

たとえば去年から今年にかけての例で言うと映画NANAの劇中歌「Endless Story」、ドラマ主題歌「青春アミーゴ」「粉雪」

そしてそのアーティスト自体が「ブレイク」した場合。
たとえば倖田來未やKAT-TUN


アメリカはたしかに歌唱力のあるアーティストが多いとは思いますが、以前に比べてもアーティストごとの個性や多様な音楽性といったものが失われているように思います。
日本ではアメリカの曲でヒットしたものが少なくなってきていて、以前なら特に音楽ファンではなくても知っていた洋楽ヒット曲が毎年あったのが、どんどん減っています。
ここ数年で日本で大ヒットしたのはO-ZONEの「恋のマイアヒ」やt.A.T.uくらいで、アメリカのアーティストは特定の洋楽ファンにのみ知られているというのが現在の音楽界の現状でしょう。

そういった意味では以前のU.Kのアーティストは歌唱力より音楽性・個性が光っていたように思います。