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No.5
- 回答日時:
私の町にも和蝋燭屋さんがあり、時々利用しています。
お店の奥で和蝋燭を作っているのですが、店内は
昔ながらの蝋燭、線香や沈香に加えて、アロマ関係、
手作りキャンドル等が陳列されていて見た目も楽しい感じです。
やはり和蝋燭だけでは難しいのが現状かもしれません。
けれどこのお店のように新しいものを取り入れながらの
スタイルも好ましい事だと思います。
私は職人さんに「手作り万年筆」をイニシャル入りで
作っていただくのが夢なんですが、この方は予約が何年も先まで
殺到しているようです・・・
それにしても伝統職人を守るのは「需要」の一言に尽きるのでは
ないでしょうか。
和蝋燭屋さんですか。身近に職人さんが居るとはいいですね。
アロマ関係で生き延び作戦。
がんばってほしいですね。
和蝋燭一本で立ち行かなくても、数ある蝋燭のうちの1つとしてなら、和蝋燭の技術も伝承できそうですね。
メインからはずすのも生き残り戦術の1つかもしれませんね。
(でも、手間暇懸けるものは難しいだろうなあ~。(和蝋燭も手間かかりますけどね))
万年筆、何年も予約が入っているのですか!
商売繁盛で良かった。(kuwanomiさんにはお気の毒ですが・・・)
でも、後継者のほうはどうなんでしょうね?
昨今の職人さんは、高齢になりすぎてしまい、後継者を育てる事を諦めてしまっている、見たいな事を聞きました。
中堅が不在なのは結構深刻な問題かもしれませんね。
日本が日本文化を継承している以上、筆や紙、宮大工、その他文化と深く関わっている物は需要がゼロになることは無いと思うのです。
しかし、その需要は大きい市場ではありませんので、結果的に職人さんの数は減ってしまいます。
近いうちの数年は熟練した老職人独りいれば十文かもしれませんが、
その老職人が居なくなってしまったら、その文化はどうなってしまうのでしょう?
無くなってしまうのは、さびしいですね~。
どうも、ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
今のままでは伝統技術に未来は薄いかもしれません。
というのも伝統的なものを扱うことに大衆性がないと思うからです。
Dejimaさんのおっしゃる「伝統技術に価値観を求める志向」が弊害と
なっているのではないでしょうか。私は普段着として着物を着ます。
そして周りも潜在的には日本人だから着物を着たいという人が多くいます。
しかし、ほとんどの人は着物は高い、よく分からないのイメージのもと
着たいけど浴衣くらいで満足という状況になっています。
着物は高いから普段着にできない。だから儀式用には高級品を奮発しよう
という悪循環が低価格の着物を淘汰してしまいました。稽古着として
低価格の着物は扱っていましが、それほど需要があるわけでもありません。
ちなみに私の普段着用は「中国製の着物」です。
現代着もそうです。ユニクロに代表される低価格な衣料品がありますが
高価格な衣料が衰退しているわけではありません。高級=海外ブランドと
イメージされるかもしれませんが、それは先入観ですね。
実際には日本製のブランド色の薄い衣料が人気です。ユニクロで低価格の
コートを買う人がいる一方で同額のTシャツを買う人もいます。
ファッションに興味のない人だと単にブランド志向と思うかもしれませんが
やっぱり、着てみるといいものは違います。かといって、それ以上の
名前買いのような海外ブランドを求めるわけでもありません。
つまり、大衆性のある品物があるからこそ良品が分かるのであって
いいものの間に違いを求めるのはマニアックな世界と違いはありません。
牛肉にしろ柑橘物にしろ外国から低価格なものが輸入されたとき
日本の畜産業は滅びると言っていましたが、実際には庶民の食卓に
牛肉のおかずが増え、それにともない和牛の需要も増えました。
伝統技術の従事者は牛肉自由化前の畜産家と同じ状態です。
自分の利益を守るために自由化に反対し損益を国に補償してもらう状態ですね。
確かに安いものはそれだけで魅力的です。しかし、安いものでも
その世界に馴染んでくると、許せる範囲のいいものを欲しがるものです。
いかに低価格で大衆性のある産業を育てるかが重要な要素だと思います。
私も、ついに大島紬のきものを買ってしまいました。
なるほど。価値観を求める=高い価格が弊害になっている。そうですね。
前に、楽器関係の価値観は成功して居そうだと書きましたが、あれは、対象が一般的ではないですもんね。
大衆受けする為には、高級ではダメだと言う事ですね、なるほど。
>いかに低価格で大衆性のある産業を育てるかが重要な要素だと思います。
考えてみれば、伝統工芸は庶民が育て上げた訳ですもんね。
大衆抜きには考えられない。しかし、これからは難しそうですね。
歴史の流れを考えてみると、消え去るのみかもしれないな~。
どうも、ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
本物にはお金を惜しまない。
そんな人は今も昔もいると思います。しかし、本物を見極めきれない、価値を感じないようになってきてはいないでしょうか。手作りの下駄に価値を見出す人は今、どれほどいるのでしょう。そんなことを考えると、やはり、私たちの生活が変わってきたのに応じて、需要も変化してきたためではないでしょうか。
一方で、手作りの家具職人がすこしずつ目に付くようになりました。これは伝統工芸とは違います。近隣で若い人が工房を持って独立したという話を聞くと、職人の道も一概には論じられないのだなと思いました。
そういえば、いつか作ってもらいたいギター職人が九州にいるのですが、この人はずいぶん需要があるようですね。
つまりは、伝統工芸が危機に瀕していると考えるのが適当かもしれません。
本物志向はあると思いますが、確かに極々一部でしょうね。
下にも書きましたが、ブランド化は有効であると思いますが、例えば、昨今のブランド志向は、本物志向とはちょっと違うように思いますね。
やはり、消え去るのみなのかな~。寂しいな~。
若い人の家具職人。居ますね。家具以外にも居るみたいですけど、そう言う人って、どちらかと言うと、伝統をベースに、新たな創造をしている人が多いような気がします。それはそれで良いのですけどね。
ギター職人ですか、なるほど。
バイオリン職人や楽器系の職人さんは、少しマシなのかも知れませんね。
単価が高くても、本物志向の人が多そうですしね。
しかし、それ以外はかなり危機に瀕しているのでしょうね。
浄瑠璃の人形を作る人も居ないようなことを聞きました。
あ~、何とかしたいけど、どうしたものですかね~。
考えてみると、昔の伝統工芸や職人の作業って、ワークシェアリングだったと思うんですよ。
何か、良い方法無いものですかね。
ありがとうございます。
No.2
- 回答日時:
着物などの「絞り」の手法で有名な有松(名古屋市緑区)の近くに住んでいる関係で少し書かせていただきます。
地元の広報誌によると、糸で細かく布を何カ所も括ってから染め上げ、多様な模様を布地や着物に作り出す「絞り」に携わる熟練した職人さんは今はもうお二人だけになってしまったそうです。そのお二方とも高齢のご婦人で、後を次ぐ方は今のところ見あたらないとのことでした。
地元の誇る伝統産業ということで、「絞り」は子供の学校の総合学習やPTAで取り上げられ、それなりにその伝統の重み、大切さ、手仕事の美しさは理解されてはいます。でも、いざそれを職業として選ぶとなると話は別になってきます。
何事もスピード重視の時代、細かく、時間と手間がかかることを今の若い人は選ばないでしょう。そして最近は同じ内容が、中国など工賃の安いそして比較的丁寧な仕事をする国にとって替わられているのが現実です。
絞りも既にそうなりつつあるとのことでした。
職人の側から言わせれば自分の手間が正当に製品に反映されていて欲しいと願うのが当然ですが、そうなると今度は製品の値段が高くなり消費者に受け入れられなくなるー実体はそんな風だと思います。
今のところ、伝統的な製品を生み出し採算を取ってやっていくには、
「己のブランド化」
(○○さんの鍋、スプーンのように名付けられて雑誌などで紹介、評価されある程度の値段を取っても受け入れられる)が必要になってくるのではないでしょうか?
そうでなければ、○完全に他の収入を得る手だてを持っていてそれに打ち込める環境を持っている、○結婚相手を持たない、あるいは少な目の収入でも理解を持ちサポートしてくれるパートナーを得る などが条件になってくるでしょう。
公の機関による金銭的な援助と保護が必要なのはもちろんですがー。
お二人だけですか・・・これもさびしいですね。
>大切さは理解されているが、職業となると~略~
ホント、そうですね。
私も、そういった話を聞くと、ものすごくさびしく、何かウズウズするんですが、
結局、自分は携わっていないわけで、なんだろうな~、ウズウズ、ウズウズって感じで終るんですよね。
別のサイトで調べたのですが、とりあえず機械化によって、類似品を作り、その「モノ」を持って伝統工芸を残すと言った手段があるようです。
機械がつくる事が「技」なのかどうかかなり疑問ですが、伝統のモノは確かに残るわけです。
で、それとは別に、人件費の安いアジア人に技を伝授し、あくまでも「人の技としての伝統を継承させる」と言った方法もあるみたいです。
機械化よりは良いと思いますけど、日本の伝統なんですけどねえ~。
ブランド化は有効な手段ですね。
でも、やはり「名も無き匠の技」の方がいいですね。
50年後、いやいや、10年後でも、どうなっているか心配ですね。
ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
先日「和蝋燭職人」さんを特集した番組を見ました。
以前は何軒もあった同じ工場が今ではそこ一軒になってしまった、幸い後継ぎがいるものの今後の展望は甘くないというものでした。
インターネット販売による特化の可能性、減ったとはいえ趣味人はまだまだ廃っていないという面もありますが、やはり日常生活では使わないというものからくる「世間全体の無関心」というのは大きいと思います。
自治体によっては伝統工芸の奨励のために補助金や税制優遇を行っているところもあるようですが・・正直有効ではないようです。
テレビが事実かどうかは知らないですけれど・・
やはり厳しいものがありそうですね。
ああいった商品、ネットで爆発的に売れるようなものでもないですしね。
一部の趣味人、又は、文化資料的価値やテレビ番組等での需要だけなんでしょうね。
結局、供給側も生産量が趣味レベル間に合うようになってしまう・・・
金沢や京都、奈良なんかでも奨励しているみたい(と思う)ですが、有効では無さそうですね。
うむ~、その和蝋燭の番組は見てませんが、そう言う話を聞くたびに、何か歯がゆい思いがします。とりあえず「次」までは確保できているわけか・・・さびしい。
ありがとうございました。
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