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OkWebの過去の質問で、白髪やひげに関するものがあります。

それを読むと、白髪は「抜くともう生えてこない。ハゲてしまうのでやめたほうがいい」という意見が多い。

それに対し、ひげは「抜くとさらにたくましい(?)ひげが生えてきてしまうので、抜いてはいけない」という意見が多い。

「抜いてはいけない」という点では同じですが、抜いた結果については正反対になっています。

いったいどうなっているのでしょうか。抜くとハゲるのでしょうか、それともさらに生えてくるのでしょうか。それとも髪とひげでは違うのでしょうか。教えてください。

A 回答 (2件)

白髪は抜いてもまた生えてきます。


それまでの毛母細胞があった場所とは別の場所(同じ毛穴の中ですが)に,次の髪の毛の毛母細胞の芽がありますので,ご心配なく!
ただし,毛根から抜けてしまった髪の毛は次が生えてくるまでに約120日間かかります。
ですから,抜く白髪の数が増えれば,それだけ髪の毛全体の数が一時的とは言え,少なくなりますので頭皮が見えやすくなってしまいます。
また,白髪は鏡で見える部分に集中しやすいです。そのため,まとまっている部分を抜いてしまえばそれだけ頭皮が見えやすくなることを想像するのは簡単だと思います。
なお,「生えてくるまでに約120日間」と書きましたが,これは,髪の毛が抜けてから産毛が生えてくるまでの期間ですので,しっかりとした髪の毛(白髪も含む)になるまではさらに時間がかかります。
ですから,はげたように見える期間は120日ではすみませんよ。

ひげは絶対に抜いてはいけません!
たくましいひげが生えてくるのならまだ良いのですが,何度も同じひげを抜いていると,逆にナヨナヨとしたひげが生えてきてしまいます。いや,ブヨブヨとしたひげと言っても良いでしょう。
他の正常なひげに比べ,太く(そのためたくましいように勘違いされてしまうのかもしれません),指でつまむとつぶれてしまうようなひげが生えてくるようになります。
こうなると,私たち理容師であっても剃るのに苦労させられてしまいます。レザーに引っかからなくなってしまうからなんです。
私たち理容師が剃りにくいのですから,T字シェーバーはもちろん,電気シェーバーであっても,一般の方が剃ろうとしても剃れなくなってしまうのは,こちらも想像するのは簡単だと思います。
たぶん,これも「たくましい」と勘違いしてしまう理由にひとつではないでしょうか?
とにかく,どんなことがあってもひげを抜かないでください。(本当の意味での永久脱毛でしたら,話は別です)

また,髪の毛とひげは違います。正確に書けば,前髪の生え際が引っ込んでいる部分(「髪際隅部」と言います)から頭の周りを水平にラインを引き,それよりも上に生えている髪の毛とひげは違います。
それは,影響を受けるホルモンの違いからくると私は考えています。
頭の天辺の髪の毛は女性ホルモンの,ひげなど,頭の天辺の髪の毛以外の体毛も含む毛は男性ホルモンの影響を受けています。
そのため,同じ皮膚が変化した毛であっても違う性質のものとなっているようです。

余談
はげる原因はいろいろとありますが,一般的で自然なはげの場合,女性ホルモンが減少するためとか,男性ホルモンが多くなったためにはげると信じている方も多いようですが,これは間違いでして,正確には「頭皮が女性ホルモンよりも男性ホルモンの影響を受けやすくなったため」はげてしまうのですよ。
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まずですね。


>>は「抜くともう生えてこない。ハゲてしまうのでやめたほうがいい」

とありますが、ありえません。白髪と言うものはメラニン色素が無くなって(理由は解明されていません)白くなったということですから、それを抜いてしまったくらいではげるなんてないです。ただ、髪の毛の2/3が白髪で全部ぬいてしまったら確かにはげたようになるかもしれませんが、それでも時間が経てばまたはえてきます。

ヒゲも違います。濃い毛が生えてきてしまう人は元々濃い方なのです。逆にそりますね。そうすると毛が常に途中の太さできられていますからいつも濃いのです。毛というのは先端が細くて段々太くなっていく仕組みですので、抜く痛さに耐えられるのであれば、抜いたほうがいいんじゃないですか?生えてくる毛の先が細いですから。しかしそれが濃いという人はもともと丈夫なヒゲの持ち主だと思われます。

結局ヒゲにしても髪の毛にしても何だかんだいいまして遺伝が非常に大きいと思います。もちろん多少は努力と改善をしていくことはできるとおもいますが。
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