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年の瀬,四條の南座ではいよいよ顔見世がはじまりますね。
そのプログラムを見ていて気になったのですが…
『義経千本桜』の四段目の口は,通し上演される場合「道行初音旅」,単独で上演される場合「吉野山」と題されていますが,今回の顔見世興行の昼の部・3番目の場合は「道行初音旅」と題されています。
なぜでしょうか。
続けて四の切「川連法限館」が上演されるからなのでしょうか。
また,題名の付け方に何か厳密な区別等はあるのでしょうか。

A 回答 (1件)

「吉野山」は通称名(ニックネーム?)だと記憶しています。


ですので、正式の題名が「道行初音旅」。
ご推察の通り、四の切が上演されるので、通称名でなく、
正式の題名がかかれたのだと思います。

道行は舞踊の意味合いが強いですからね。
舞踊として単独で上演されるなら「吉野山」と美しく、
舞踊劇として上演される場合は、
話の筋が分かるように「道行初音旅」と表記されるのかもしれませんね。

歌舞伎では結構そう言う表記が多いですよね。
比較してみるとおもしろいかもしれません。
推測ばかりで申し訳ないですが。^^;
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりすみません。
モヤモヤしていたものがスッキリしました。
ありがとうございました!

お礼日時:2006/12/07 18:06

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