性格いい人が優勝

自毛植毛をすれば、毛根まで移植されてその毛穴から毛が伸びてくると聞きましたが本当でしょうか?その根拠が書かれているサイトを探しています。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

望まれているページを紹介出来るわけではありませんが・・・。


ということで,髪の毛に関して詳しいつもりの事情通です。

質問文を読む限りでは,comotakeさんは,移植された毛根から髪の毛が伸びてくるように思われていると感じたのですが,もし,そうでしたら,私が聞いていることとは違ってくるようです。

自毛植毛の場合,それまで別の場所に生えていた髪の毛を毛根まで抜いてしまい,それを必要となる場所の「毛穴」に移植するのですが,元の場所から抜かれた時点で毛根は死んでいるのと同じですので,移植された髪の毛が伸びることはありません。
また,そのためか,移植後,約120日間経ちますと,移植した髪の毛が全部抜けてしまうのだそうです。(一度に脱毛してしまうのではなく,少しずつ脱毛していくそうです)
しかし,移植した自分の髪の毛が抜けると言うことがスイッチになるのか,毛穴の皮脂腺直下にある髪の毛に分化する場所から毛根の芽が生まれ,移植した髪の毛が脱毛してから約120日後くらいになりますと,毛穴の中に根ざした産毛のような髪の毛が生えてくるのだそうです。
つまり,自毛植毛をするというのは,とぎれてしまった発毛のスイッチをもう一度押すことに目的があると考えて良いと思われます。

なお,そのためか,自毛植毛をする場合は,毛穴があることが大前提となっているそうです。
また,毛穴が存在していても,皮脂腺が退化してなくなっているか,または,なくなっているのと同じ状態まで退化している場合は,発毛しないこともあるそうです。(そのあたりの線引きは大変難しいそうです)
そのため,毛穴さえあれば発毛するというわけではないそうですよ。

また,何がスイッチになっているのかは,少なくとも私は聞いていません。
移植した毛根か含んでいたホルモンか何かがスイッチになっているという考えもあるようですし,また,充分に膨らんでいた毛根が萎むことで毛穴の壁を押していた力加減が変わり,それがスイッチとなっているという考え方もあるようです。
自毛植毛をすると頭皮が赤く腫れてしまうのですが,そのために頭皮の決行が改善されて発毛を促すことが出来るようになるという考え方もありましたが,自毛植毛以外の植毛でも同じように頭皮が赤く腫れてしまいますが,発毛はしませんので,これは,否定されているようです。

髪の毛の研究は,かなり遅れています。
また,昔の医学的研究は,病気などの原因を突き止め,その原因を排除したり抑えられるようにするための薬を含む処方を開発していたのですが,最近では,試しにやってみたら発毛してしまったとか,別の治療のために研究していたら発毛してしまった(つまり,副作用で発毛したと言うことですね)など,先に結果が生まれてしまい,その理由付けのために医学的研究がされていることも少なくないそうです。
つまり,理由はわからないが,効果があるので使っているという処方もあるそうで,自毛植毛の場合も,人工毛や人毛(この場合は,他人の髪の毛です)を植毛する方法があるのだから,自分の髪の毛を移植すればもっと自然ではないかという考え方で試しにやってみたら,意図に反して脱毛してしまったので失敗かと思っていたら,理由はわからないがうまいこと発毛してしまったと,まぁ,そんなところなのかもしれません。
そのおかげで,今,一生懸命,なぜ効果があるのかという理由を探っている最中なのかもしれませんよ。

余談ですが,発毛剤がなぜ発毛するのか,たぶん,これが係わっているという理由は見つかっているのですが,それがなぜ,発毛につながるのかという理由は見つかっていないそうです。
ですから,今,係わっている研究者たちは,必死になって理由を探していると聞いていますよ。
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