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このカテゴリでいいのかわかりませんが、すごく気になっているので、わかる方是非教えてください。

すね毛は腕毛などには「毛」という漢字がついてるのに、
なぜ「ヒゲ」は「髭」という漢字一文字なのでしょうか?
部位+毛ではないのが不思議です。

ご存知の方いらっしゃいましたら、是非教えてください。

A 回答 (7件)

推測なのですが、ひげを含む「首から上の毛」に固有の名前があるのは、「それが他人を識別したり、自己を他人と差別化したりするのに重要と考えられたから」ではないでしょうか。



洋の東西を問わず、人を識別する場合最も判断材料として有効なのはその容貌です。男性の場合「ひげ」は特に非常に有効な判断材料なので、眉や睫とともに固有名詞を与えられたものと考えられます。「ひげ」については「髭」はくちひげ、「鬚」はあごひげ、「髯」はほおひげと漢字で書き分けられるほか、英語などの外国語でも同様にいろいろなひげの呼び方があります。

それ以外の毛に固有名詞が与えられなかったのも「人を識別するのに役立たないので必要がなかった」のでしょう(「胸毛」は少しは識別上役立ちますが、「脛毛」「腋毛」「陰毛(恥毛)」などで他者を識別するのは皆無とは言い切れませんが極めてレアケースでしょうから)。

この事情は漢語(中国語)でも英語などでもほぼ同様です。

なお、「ひげ」という和語の語源が「○○の毛」という言葉に由来するものかどうかは、言葉の響きからは可能性はあると思いますが、(「眉」が「眉毛」、「髪」が「髪の毛」ということができ、「まつげ」にも「睫毛」という書き方ができるのに、「ひげ毛」とは言いませんから)正直なところわかりません。言語学の専門家の意見を待ちたいところです。

以上、ご参考になれば幸いです。
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まったくの憶測です。



もともと、「毛」というのは狩猟で獲物を「毛皮」にするときの印象からきているので、
眉とか髭とかそういうものは範疇にない。
(猫の髭もありますが、毛皮にはなりません)

人間の体毛も、動物の体毛も同系列で同じ漢字にしているけど、髭や眉は別物なんじゃないでしょうか。
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こんばんわ、疑問はつきませんね。



さてご質問の件ですが、すでに他の方から回答がついています。その中で、

> 同じヒゲでも口とあごでは違う漢字なんですね。
> でも、なんでだろう・・・。
> ますます理由が知りたくなりました。

と有りますが、その国の文化により異なるわけですね。たとえば、中国では、「紅」「丹」「赫」と、様々に区別する色を、日本語では「あか」一言ですませてしまいます。たぶん中国では生活の中で、「あか」を様々に使い分けていたんでしょうね。

一方、日本でも雨は「五月雨」「そぼ降る雨」など様々な言い方があり、日本独特だといわれます。

今回のご質問の、「ひげ」もたぶん中国では、その部位により、様々に使い分けていたのでしょう。ここからは想像ですが、唐の時代長安の都にはイスラム系の人がたくさんいたことが知られています。イスラム系の方はひげを非常に大切にすると言われます。(ひげがないと大人でない?)そんな古い名残があるのかもしれません。
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漢字が元々中国語を表すために作られたもので、


日本語を表すために作られたものではないからでしょう。

日本語(大和言葉)では複合語であるものが、中国語(漢語)では
単一の文字(単一の語)である例は他にもあります。
羹(あつもの)
膾(なます)
筍(たけのこ)
茸(きのこ)
顧る(かえりみる)
承る(うけたまわる)

「生れる(うまれる)」なども、日本語では明らかに「産む(うむ)」の派生語ですが、
中国語では別の語ですね。

古代の日本人と中国人の感覚の違いなのでしょうね。
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人間の毛を表す漢字は二種類あります。


毛と髭の部首(上の部分)です。毛は広い範囲に生えるものを指し(体中が毛で覆われているのは獣類、植物は地球の毛)、身体のある部分に生える毛には髭の字の部首と体の部位や形状を表す漢字を組み合わせていたものと思われます。

日本語では大和言葉で体の部位を表し、~の毛という言い方が馴染まれたのでしょう。しかし、髭(口や顎の周辺の毛)や髪(頭の毛)などの漢字が今日まで生き残ったと考えられます。漢語そのものと日本語化された言葉をチャンポンで使うのが日本語の特徴のひとつですから。
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「ヒゲ」には「毛」の字はついていませんが、「鬚(シュ):あごひげ」「髭(シ):くちひげ」「髯(ゼン):ほほひげ」などに分れていて、



長い髪の意味の[髟:ヒョウ、ヒュウ]の字が付いています。 

パソコンでは「ヒゲ」で各種の字が出ますが、音読みではそれぞれ違い生える場所によって別の字が使われます。
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この回答へのお礼

同じヒゲでも口とあごでは違う漢字なんですね。
でも、なんでだろう・・・。
ますます理由が知りたくなりました。

お礼日時:2003/08/15 14:54

回答ではないのですが、「ひげ」の他にも部位+毛でないものはありますね。



髪:頭に生える
眉:目の上に生える
  (眉毛、という言い方もありますけど、
   毛の生えている部分だけをさして「まゆ」とは
   言いませんよね?)
睫:まぶたに生える

こう考えると、首から上に生えていて露出している毛は部位+毛ではないようですね。
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この回答へのお礼

確かにそうですねぇ。
首から上は違いますね。
なんでだろ・・・。

お礼日時:2003/08/15 14:52

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