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今日のニュースでキャノンのプリンターの印刷技術の特許に関する、
対価について報道がなされていました。

発明者と称する人間は、およそ4億位の対価が相当と言っていましたが、判決では3200万を認めただけでした。キャノンは、職務規程でそれに対する対価は支払っているそうです。

日亜化学の青色発光ダイオードの時もそうでしたが、発明者は理不尽な対価を要求しているように思えてなりません。
その理由として、発明者が大企業に勤めていなくて、必要な設備もなく、スタッフもいないような環境で、発明が出来たかが疑問と言うことがあります。私は、大企業のバックボーンがあったからこそ、発明が出来たと思うのですが、これは間違った解釈なんでしょうか??

元々、特許は広く世界に技術を広めるために、発明した物に特許権を認めると言うのが原則だと思うのですが、今では特許は金儲けの手段としか思えません。上記に書いたような発明者は、技術を広める為に発明をしたのではないのでしょうか??島津製作所の田中さんは、理不尽な対価を求めず、自分一人の力の発明ではないと、自分を謙遜されていました。このような、方こそが科学者と思えるのですが、皆さんはどう思われますか??

A 回答 (8件)

発明自身は貢献的なことなので対価は報奨金とは別に必要かとは思いますが


その貢献に応じて特許権の何%かをもらうようにすれば良いだけかと思います。
まあ特許権自体の収入だけで数百億単位なら、億単位もらっても良いかと思いますけどね。
本当は次の発明をするための投資(人材育成・機器購入・環境整備)に
まわすように働きかけるのが本筋でしょう。
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この回答へのお礼

業務上で、しかも企業の施設を利用して発明をしたのであれば、企業もそれなりの対価を貰うべきだと私は考えますが・・・・。

環境整備、後継者育成に資金を投入するのは私も賛成ですね。

人の設備を利用して、発明者だけが巨額の富を得ると言うのは、
賛成できかねますね。

ご意見、ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/30 22:19

>>特許という物自体、金儲けの道具だと思います。


世に、技術を知らしめるなら、特許などで保護するべきではないでしょう。企業も、金儲けはしたいでしょう、金儲けをするために人を雇っているのですから。発明者も、元は企業の従業員であるはずです。その従業員が、自分が発明をしたから、法外な金額を要求することがおかしいのです。違いますか??

あなたの言う「法外な金額」とは具体的に何円以上なら「法外な金額」だという明確な基準があるのかどうか知りませんか、だから何度も言うように発明者に対価を支払いたくないのなら特許を特許をとらなければいいのです。特許がなくても企業はお金儲けをすることはできますよ?
そして現に特許がなくてもお金をもうけてる企業も存在するでしょうが。例えばコカコーラの製法は特許に申請されてませんが、コカコーラを売ってお金を儲けている会社もありますしね。

この回答への補足

法外な金額とは、常識を超えた金額です。1万円が、非常識だとは思いません。ただひとつの発明に、数十億円の要求は、法外だとは思わないのですかね。人によって、価値観の違いなんでしょうかね?

コカコーラね。確かに、コーラの製法は特許出願されていませんね。
企業秘密が完全に外部に漏れなければ良いのでしょうが、現在に於いてはどうなんでしょうか?でも、コーラの製法って、特許と同等に並べることが出来るんでしょうかね?それが、疑問ですね。こういうのは、ノウハウと言うのではないの??

補足日時:2007/02/05 16:16
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>>島津製作所の田中さんは、理不尽な対価を求めず、自分一人の力の発>>明ではないと、自分を謙遜されていました。

このような、方こそが科学者と思えるのですが、皆さんはどう思われますか??

科学者だって1人の人間です。だから科学者だってお金が欲しいという
欲はあって当然です。科学者がお金儲けをしてはいけないのですか?


>>企業の利益が、発明者だけに還元されるのは、おかしな話ですよね。発明者も、企業に対して自分自身に投資してくれた物を還元する必要があると思います。

企業の利益が発明者だけに還元されることに関しては、特許法35条3項に「会社が従業員から職務発明を承継した場合、会社は相当の対価を従業者に支払わなければならない」と書いてあります。また自分自身に投資してくれた企業への還元が特許の発明ではないでしょうか。そもそも発明者に対して相当の対価を支払いたくなかったら、企業も特許を申請しなければいいのです。しかしそれでも特許を申請するということは特許を使ってお金を稼げるということになりませんか?だから発明者に
利益を還元するというのは当然ではありませんか?


>>業務上で、しかも企業の施設を利用して発明をしたのであれば、企業もそれなりの対価を貰うべきだと私は考えますが・・・・。
>>果たして、企業の力無くして、一個人がここまで発明できるのでしょうか??

確かに企業の施設を利用して発明をしたのなら企業もそれなりの対価を貰うべきだとは思いますが、それなりの対価というのは特許を使った製品の売り上げではないでしょうか?先ほども書きましたがそもそも発明者に対して相当の対価を支払いたくなかったら、企業も特許を申請しなければいいのです。しかしそれでも特許を申請するということは特許を使ってお金を稼げるということになりませんか?そして特許で稼いだお金が企業への対価になりませんか?もちろん企業は設備を提供したり、研究が失敗した時のリスクも負っているわけですから、特許を使った製品の売り上げのすべてが発明者にいくというのならおかしなことだと思います。

>>発明した人にも、いくらかの報償は支払われるべきだとは思いますよ。ただ、その桁が億とか、あまりにも多すぎるのに賛成できないですね。

そのようなことは発明の報酬額で見るのではなく、発明者の貢献度で見るべきだと思いませんか?例えば特許を使った製品の売り上げが1億円しかないのに発明者が1億円をもらっていたら多すぎるとは思いますが、特許を使った製品の売り上げが500億円だったら発明者が1億円をもらっていたとしても、発明者がもらった1億円というのは売り上げのわずか0.2%でしかないのです。だから発明者の貢献度で多いか少ないかを判断すべきだと思うのです。
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この回答へのお礼

金儲けをするなとは言っていません。企業のバックアップがあっての、
発明なのに、あたかも一人だけで発明をしたように言って、法外な金額を要求するのが、理解に苦しみます。金儲けをしたいのなら、すべて一人でして、すべての金を懐に入れたらいいのではないでしょうか?

特許という物自体、金儲けの道具だと思います。
世に、技術を知らしめるなら、特許などで保護するべきではないでしょう。企業も、金儲けはしたいでしょう、金儲けをするために人を雇っているのですから。発明者も、元は企業の従業員であるはずです。その従業員が、自分が発明をしたから、法外な金額を要求することがおかしいのです。違いますか??


そうでしょうか?売り上げの金額で、発明者に対価を支払うのは賛成致しかねますね。なぜ、企業がそこまで発明者に気を遣わなければいけないのか?企業も、発明者にいくらかの報償を払っています。その報償は、低いと考えるのは、発明者の勝手な考え方ではないのでしょうか?
発明者が、ロイヤリティを要求するのであれば、すべてを自分で準備するのが当然では?施設、部材等をすべて支給してもらって、それらについては企業に払わせて、美味しいところだけをよこせというのは、理解できません。

お礼日時:2007/02/02 16:28

会社勤めの技術者だからなぁ…


技術開発に到るまでの投資や、開発された技術が何らかの危険性を含んでいた場合のリスク。
それらは会社が背負ってますんで、第一位の利益享受者が会社になるのは致し方がない。

ただ発明とか技術開発というのは、個人の才能・技能に頼る部分が大きいのもまた事実です。
これまでその部分の評価があまりにもなされていなかった。
企業の社員ではなくて、大学教授などが論文の形で発表した場合、ほぼストレートに個人の業績として評価されますから、このギャップは大きいかな?
(まあ大学の研究は金にならない事が多いですが…)

現在は適切な評価・対価を模索している過渡期なんだと思います。
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この回答へのお礼

発明した人にも、いくらかの報償は支払われるべきだとは思いますよ。
ただ、その桁が億とか、あまりにも多すぎるのに賛成できないですね。

日亜化学、キャノンの両者も発明に対する報償は支払っているのですから、それだけで良いと思うのですが・・・・。

ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/31 14:17

 今回のレーザプリンタ裁判では10億円に対し3%の貢献(約3000万円)を認めています。


#もっとも、言い値のン億円は取りあえず吹っ掛けるという意味の他に、弁護士のモチベーション(成功報酬は勿論、着手料金もこれがもとで算定されるはず)、さらにはメディア対策という側面もあると思いますが。。。

 で、この人に会社が払った成功報酬って、80万円位で、ハッキリ言えば全然大したことない金額です。オマケに研究職は概してそう出世できるモンじゃありません。それを考えれば、やや高額かも知れませんが、研究者のモチベーションを高めるという意味では、この程度はアリなのかなぁと思います。

 また、同社の他の研究者にはできなかったわけですし、同様の設備を有する他社が開発することもできていません(できたかもしれないが、時間はかかったでしょう)。
 極端な話、青色ダイオードなんて、世界中で競争していたわけです。レーザプリンタだって、キヤノン以外にも幾らでも作っている企業はあります。その競争の中で1番を取る、というのは発明者の創意(或いは運でも、開発しチーム運営力でも良いんですが)というのが無視できるモノではない、と思います。

 なんというか、有刺鉄線とか、テフロン加工みたいな幸運というのはもう転がってないのかも知れませんね。

 それから、特許というのは、「新規で有用な技術を公開した発明者または特許出願人に対し、その公開の代償として、一定期間その発明を独占的に使用できる権利を付与する制度のこと」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E8%A8%B1)なので、別段それを元に金儲けをすることに何の問題もないはずです。現に発明をもとに企業は儲けているではないんでしょうか?
 それが嫌ならKFCとかコーラの様に必死で秘密を守るしかありません。

 また、青色ダイオードの判決を機に多数の企業で報酬の引き上げや、特許権の社員との関係を明文化しました。いままであいまいであった所に明確な指針を付けたと言う意味でも、一連の訴訟は無意味なモノではないと思います。
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この回答へのお礼

確かに、多くの企業が同じ物を考案していて、一つの企業が特許を取ることはありますよね。発明者がいたから、特許を取ったと言うのは分かりますが、キャノン、日亜化学の発明者に関しても、企業の社員で、会社の利益を上げるために働くのが当然だと思うのですが、いかがでしょうか??

対価に関しても、発明者が一方的に法外な金額を提示しているだけで、
その数字がどこから出たのか、なんの根拠もありません。
企業も、いくらかの報償は発明者に渡しているのですか、それだけで良いのではないでしょうか??自分が発明した物の対価をすべて求めるなら、材料、施設その他すべての物を自分自身で備えて、それで主張するなら理解は出来ますね。

企業が金儲けをするのは当然でしょうね。
金儲けをするために、社員を雇っているのに、その社員が自分が発明したとして、法外の金額を求めるのであれば、企業は金儲けにはならないでしょう。

ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/31 14:26

完全に流れはおかしい方向に向かっています。


発明は確かに個人のアイデアから生まれたものかも知れません。
(ただし、会社の投資の上に成り立っています)
その発明を金に換える、つまりその発明を企業の収入に換えるためにはその発明者はほとんど無力です。
その他の大勢の知財関係者、法務関係者の努力の上に初めてその発明が金になって活きるのです。
ですから、発明者自身にのみ多額の対価が流れること自体筋が通らない。
中村裁判はじめ多くのこの手の裁判を手がけている某弁護士が、「企業が得た利益を還元しているだけ」という意味の
発言もしていますが、それならば予算を大きく超えて売上げを達成した営業マンにも
多額の報酬がなければ訴訟問題になってしまいますよね。

「若い技術者のため」は詭弁です。
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この回答へのお礼

そうですよね。

企業の投資の事は、一切ふれられていませんよね。

発明者一人だけの力ではなく、企業全社員の力も大きく関係していますよね。企業の利益が、発明者だけに還元されるのは、おかしな話ですよね。発明者も、企業に対して自分自身に投資してくれた物を還元する必要があると思います。

ご意見ありがとうございます。

お礼日時:2007/01/30 23:25

>日亜化学の青色発光ダイオードの時もそうでしたが、発明者は理不尽な対価を要求しているように思えてなりません。


とのお考えは私も同感です。
青色ダイオードが1年や2年の研究で作れるものではなく、またその為の機材も数億から数十億は掛かっていても不思議はありませんし、発明者一人の努力で発明出来た訳でもなく、研究中も成果に関係なく給料をしっかり受け取り、各種保険等も保障され、発明できなかった場合のリスクは一切負っておらず、発明における成果を自分だけのものと主張するのは言語道断だと思います。発明者が研究にのみ打ち込めた裏側で、会社に利益をもたらす事で、発明者をバックアップした存在が大勢いたのです。
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この回答へのお礼

私も同感です。

元日亜化学の中村さんでしたっけ??
あの人の会見を聞いていると、すべて一人でやったような事を言ってますが、おっしゃるとおり、日亜化学のバックがあったから、なしえた事だと思いますね。

中村さん一人の力で、膨大な研究費や、立派な設備が用意できたのでしょうかね。恐らく、無理でしょうね。

発明者の言いなりになるのでなく、企業には毅然とした態度をとって欲しい者です。

ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/30 22:26

>大企業のバックボーンがあったからこそ、発明が出来たと思うのですが



一面の事実ではありますが、他の人間にできなかったことも事実ですからね。
他の人間にはできないことをやったのだから、それに見合う報酬を
受けるのは当然だと思いますけどね。
終身雇用が約束されていたような時代であれば、また考え方も変わるのでしょうが。
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この回答へのお礼

他の人に出来ないと言うのは、解りかねますね。

発明者は、企業でその部門を専門に勤務をしていたのでしょう。
ですから、発明者であれば出来なかったと言うのはどうなんでしょう。

企業に属せず、何から何まで一人でやったのであれば、その人にしか出来なかったと言うのも解りますが、キャノンにしても、日亜化学にしても、立派な設備がそろっていたのでは??

果たして、企業の力無くして、一個人がここまで発明できるのでしょうか??

ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/30 22:22

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