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題名の通りなのですが、多数あるクラシックの題名には、『イ長調』だとか『ト短調』だとか『ハ短調』だとか・・・・・とにかく何かいろいろあって全然わかんないんですけど、これって何なのでしょうか?
長調と短調の違いがまずわからないのと、『イ』とか『ト』と『ハ』とかの違いもサッパリです。

教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

難しい理論は他の方にお任せするとして・・



「調って、キーのことです」
これをご覧ください
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3042899.html

12種類の「ドレミ」があるんです。

(図A) 
ドレミファソラシ
ハニホヘ トイロ
(とりあえず)「ド」は「ハ」「レ」は「ニ」

ここで用意してください!
ピアノでもピアニカでも

「ド」から「シ」まで白鍵黒鍵あわせていくつ?
そうです12なんです。

ドレミファソレシド

鍵盤を押すと
「ド」から「レ」は(白いの黒いの一緒に考えてね)
1コ飛びですよね

「レ」から「ミ」も1コ飛び
「ミ」から「ファ」は飛ばない!

ドレミファソラシドを鍵盤で押さえると
「ド」から

「飛ぶ・飛ぶ・飛ばない・飛ぶ・飛ぶ・飛ぶ・飛ばない」
になりますよね。
これを「全全半全全全半」と呼ぶに事にしましょう。

「ド」から「全全半全全全半」を押してみてください
黒鍵を触らずいけました。

「ファ」から「全全半全全全半」を押してみてください
ひとつだけ黒鍵を押しましたね

「ソ」からも黒鍵ひとつ
「レ」からは黒鍵二つ

黒鍵からも出発できます。

そう12種類の「ドレミファソラシド」
があるんです。

(図A)にもどって
「ド」から出発すれば
「ハ長調」

「レ」から出発すれば
「ニ長調」

「ファ」からなら
「ヘ長調」です。

「ド」と「レ」の間の黒鍵から始まれば
「嬰ハ長調」もしくは
「変ニ長調」です

長調、短調については割愛しますが
できるだけわかりやすく説明したつもりです
おわかりいただけましたでしょうか。
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この回答へのお礼

ご丁寧なご回答ありがとうございます。ホントにすごくわかりやすかったです!

お礼日時:2007/09/03 23:43

西洋音楽は「まとまった組織」を単位として音を考えます。


組織の中の音にはそれぞれ役割があり、その中でも最も重要で中心的な音を「主音」といいます。

イ長調というのは「イ(つまりラ)」を中心とした「長音階」という組織の中で書かれた音楽です。

世界中に様々な音階がありますが、その中でも「長音階」と「短音階」というのは、西洋音楽の中で最も重要なものであり、その機能性と合理性故、発展してきました。
長音階は音の間が全全半全全全半でできています(ドレミファソラシドと普通に弾くとこれになります。)全とは鍵盤の半音(隣り合った音)2つ分、半とは1つ分です。
短音階は厳密には3種類ありますが、全半全全半全全(ラシドレミファソラにあたる)を基本としますが、終止感を持たせるため「ソ」にあたる部分を半音上げてソ♯とするのが一般的です。

音は(ドからシまで)12種類あるので、理論上それぞれを主音にして12種類×2の調性を作ることができます。それが「24の調」です。

もちろん音の組織は長調と短調だけではないので、これ以外にもいろんな音階を使った曲がありますが、長調短調の体系が完成した17世紀中期からモーツァルトやベートーヴェンを中心とする19世紀初頭までのヨーロッパではもっぱらこの理論を使って作曲されました。

それ以後は長調短調の確立以前に使用されていた音組織が再び見直されたり、実験的に新たな音階が使用されたりし、組織自体が否定されたりすることで多様な曲が作られるようになり、現代の多彩な音楽文化へと至ります。

しかしポップスやフォークソングなどの分野ではいまだ、長調短調の使用が一般的です。つまりこの音階は人間の耳に心地よいのです
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。とてもわかりやすかったです。

お礼日時:2007/09/03 23:44

「イ」とは「ラ」のことです。


「長調」とは明るい感じの音楽のことです。
イ長調の音階を鍵盤で弾いてみましょう:
ラ、シ、ド♯、レ、ミ、ファ♯、ソ♯、ラ
これがイ長調の長音階です。明るい感じですね。

「ト」とは「ソ」のことです。
「短調」とは暗い感じの音楽です。
ト短調の音階を鍵盤で弾いてみましょう:
ソ、ラ、シ♭、ド、レ、ミ♭、ファ♯、ソ
これがト短調の短音階です。悲しい感じですね。

西洋音楽には12の長調と12の短調があります。合計24の調があります。絵の具に例えたら24色あるようなもので、作曲家はこれらの調を巧に使って音楽を書きます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。明るい感じと暗い感じですか・・・・。一見簡単そうにも思えましたが、やっぱり難しいですね、私には(笑)

お礼日時:2007/09/02 11:54

長調と短調の違いは音階です。


長調は、
全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音
の並びで、
短調は
全音・半音・全音・全音・半音・全音・全音(自然短音階)
です。
分かりづらかったらピアノを見てみるとわかりやすいでしょう。
「ド」から普通に「ドレミファソラシド」と弾くと、
明るい響きで↑の長調のような音程になっているはずです。
で、「ラ」から普通に「ラシドレミファソラ」と弾くと、
暗い響きで↑の短調のような音程のはずですよ。
それが長調と短調の違いです。


「イ」「ト」「ハ」は、全て音名です。
イタリア語では「ドレミファソラシド」のように、
日本語では「ハニホヘトイロハ」なのです。
(厳密にいうとドレミは階名なのですが…)
なので、例えば「イ長調」は、
イ(ラ)から始まる長調の曲、ということです。

勿論これだけでは不足ですが、大体こんな感じですかね。

参考まで。
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この回答へのお礼

ご丁寧な解説とご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/02 11:53
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/02 11:52

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