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四柱推命の干関係に『剋』がありますが、
私はすべての干が同じ度合いの剋のダメージを受けるわけではないと考えています。
つまり、丁は癸に逢うと存在を否定される形になるので嫌いますが
己は金を生む以外に木が根を張るための土としての役目を担っているのですから
丁対癸の時ほどの戦闘状態にはならないのではないかと思うのです。

そこで質問なのですが、殺を考えるとき、庚に対する丙の剋の度合いはどれくらいのものだと思われますでしょうか。

命式全体を見た時に調候に水を求めるときは庚が剋をうけると
あまり嬉しくないことは理解しておりますので調候を考えずに干同士としてお考えください。
私は、ともに同程度の強さをもつ干同士であれば
鉄の塊(庚)が太陽(丙)に照らされても水を生めないくらいで
さほど恐れることはないと思っているのですが、
みなさまはどのようにお考えになるでしょう。お考えをお聞かせください。

A 回答 (1件)

>>四柱推命の干関係に『剋』がありますが、


私はすべての干が同じ度合いの剋のダメージを受けるわけではないと考えています。

<<言われる通り幾つかのパターンが存在します。

>>丁は癸に逢うと存在を否定される形になるので嫌いますが

<<その通り丁は癸によって毀されて仕舞います。
  干関係には順(良い関係の事)の関係と悖(悪い関係の事)と干作用の無い干関係の三つの関係が有りますが丁と癸の関係はこの三つの関係の中の悖の関係に当たり更に、この関係は特別強く作用する関係です。

>>己は金を生む以外に木が根を張るための土としての役目を担っているのですから、丁対癸の時ほどの戦闘状態にはならないのではないかと思うのです。

<<干関係に於いては、己に対しての甲・乙の2干共に順の関係で、その作用は強く命式によって違いますが生の作用と剋の作用の両方が成立します。

>>そこで質問なのですが、殺を考えるとき、庚に対する丙の剋の度合いはどれくらいのものだと思われますでしょうか。

<<悖の干関係ですが三通り有ります。
  丙に較べて庚が強い場合と丙に較べて庚が弱い場合と同じ強さの時の剋の三通りで、丙が庚より弱い時は、庚の強さを丙で抑える事は出来ませんが、丙が強くて庚が弱い時には丙が庚を毀しますが丁と癸程の強烈さはありません。
  丙と庚が同じ強さの時は一応、庚を弱める事になりますが、その作用の強さは甲と戊の関係よりも強い程度で一応剋すと言う表現になります。

>>ともに同程度の強さをもつ干同士であれば
鉄の塊(庚)が太陽(丙)に照らされても水を生めないくらいで
さほど恐れることはないと思っているのですが、

<<貴方の言う怖れる事はないと言うならば、丙と庚の強さが同じでなければいけません何故なら程度という事は明らかに、どちらかが強いと言う事になるからですが、水を生めないと言う事は無くて水が有ればキッチリと生じます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
非常に参考になりました。
四柱の干支を眺めていると人間関係を俯瞰で眺めているような気分になります。
四柱推命は限りなく奥が深くて迷子になりそうですがそこが面白いですね。
これからも精進します。

お礼日時:2007/10/18 22:10

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