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ちょっと長文になるかもしれませんが、お付き合いお願いします。
親によって植えつけられたトラウマについてです。
簡単に内容をまとめると、親に強制されて続けたスポーツをやっていた日々がトラウマになり、思い出すと気分が悪くなったりイライラしたりします。
それを克服するためのアドバイスをお願いしたいのです。
詳細は以下のとおりです。

父は優秀なアイスホッケー選手でした。
かつて実業団入りをケガで断念した経験があり、その夢を子供に託した形で私は物心付いたころからアイスホッケーをやらされていました。
ところがその子供の私はというと、父のようにホッケーの才能はなく、はっきり言ってホッケーが大嫌いで、無理やりやらされている状態でした。
実力は選手としては辞めるまでずっと並でしたが、上達する努力もしないからどんどん追い越されていきました。

小学3年生のころサッカーに興味を持ちましたが、もちろんやらせてもらえませんでした。
ホッケー辞めるのは絶対許さないと、怒鳴られ叩かれ、もう思い出すのも辛い仕打ちに合いました。
このとき自分はホッケー辞めることは許されないんだなと、親の夢をかなえるしかないんだなと、思いました。
だからチーム引退の中学卒業まで耐え忍ぶ戦いをしようと決めました。
それからは週2回の練習日が近づくことが毎日憂鬱でした。

そんなホッケーを始めてから10年目の14歳のとき、ふと気づきました。
なんで自分は親のためにこんなことしてるんだと、自分は親の夢を叶えるために生まれてきたのかと、どうして自分はやりたいことも我慢して親の夢を叶えようとしてるのかと。
それまで我慢して口に出すことも躊躇していたものがふたが外れたようにあふれ出し、やがて怒りに変わりました。
初めて親に楯突きました。そして喧嘩の末ホッケーを辞めました。

この一連の出来事がトラウマになっています。
心療内科の受診も検討しています。
ふと思い出したりするとたまらなく腹が立ち、苦しくなります。
本当にそれまでの人生は親のために生きてきたようなものです。
最悪の人生だったと躊躇せずに言えます。
他の質問で「自分の境遇を親のせいにするのは愚か。親心も知らないで批判する権利はない」という意見がありました。
それはそれでいいと思います。でも子供に自分の夢を押し付けてやりたくもないことを10年もやらせ、やりたいことも禁止して、その結果精神障害者一歩手前までにしておいて、それでも親心だから許されるんでしょうか?
私なら許せません。

現在は専門学校に進学し、音楽の勉強をしています。
やりたいことをやるって当たり前のことかもしれません。でもそれだけで本当に幸せです。やりたいことをやれるっていうのは人生で初めてですから。
(でもそのまえに大学行きを強制されて大学中退という事態になってますけどね…)
現在では一応は和解してますし、私がこれほどまで心を痛めていることも理解しています。
母は「もう一度過去に戻ってやりなおしたい」とか言います。父も「かわいそうだった。夢を押し付けて悪かった」と言っています。
ちゃんと謝ってもらったし、慰謝料代わりと言っては言い方悪いですが、私のやりたいことのための金銭的援助も普通より多めにしてくれると約束してくれました。
私が自分自身に言い聞かせてることは「今までが最悪の人生だったから、これからは人より絶対いい人生にする」ということです。
過去をバネにすることができるようになりましたし、そういう意味では過去のおかげで強い心を持つことができるようになった一面もあります。
でもトラウマになって今でもイライラしたり、ホッケーをしている夢を見たりして辛いです。
はっきり言って今でも親が憎いです。もし法が許すなら殺してます。
でもたったふたりだけの親ですし、かけがえのない存在です。
できることなら憎みたくはありません。
過去のことは忘れません。でも親は許したいんです。
それに悔やんでも私の子供時代は戻りませんから、それよりは未来をいいものにすることを考えたいです。
とてつもなく憎い相手を許せたという方いますでしょうか?
アドバイスお願いします。

なお、申し訳ありませんが批判的意見はご遠慮願います。
あくまで許す方法を考えたいと思いますので。

A 回答 (14件中1~10件)

はじめまして。


50代で二人の子供を持つ父親です。

僕自身は、両親に対して恨みの感情はありません。
父は既に他界し、母親を故郷から呼んで同居しています。
とはいえ、殺してやりたい!とまで憎んだことがある相手がいないわけではありません。
ただ、今現在、そういう想いは、思い出そうとしない限り心に湧いてくることはありません。

僕は、自分の人生にそれなりに自信と納得を感じています。
塩野七生流の言葉を借りれば、「90%の自信と10%の不満」の中で、還暦に向けて生きています。
50歳を越えて、自分の人生って悪いものじゃあないと感じています。

もしも僕が、自分の人生に不満だらけであれば、かって僕を傷つけた人間に対して今でも「恨み」を持ち続けて入るような気がします。

人を許すって、幸せな人間だけが持っている能力なのだと僕は感じています。
不幸な人間は、かって自分を傷つけた人間を決して許しません。
それどころか、自分を傷つけた人間と似たところを見出した人間を見るだけで、その人間を否定しないと自分自身を肯定できないような衝動にとりつかれるようにすら見えます。

貴方が自分の父親を「許す」には、貴方が自分の人生にそれなりの自信と満足を得て、幸せであると感じる以外に道は無いと僕は思います。

そういえば思い出しました。
もう20年以上も前、僕にも殺したいくらい憎んだ相手がいました。
当時、僕は「彼」にされたことを思い出すたびに、自分の記憶で自分自身の心を苛んでいたように思います。
今の僕は、自分で自分の心を傷つけるという「クセ」はありません。

幸せになれば、人は自然に許せるのだと僕は感じています。
いや、僕は知っています♪
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すんごく単純に書くと・・・・




親元しばらく離れましょう。


ってなります。帰郷するのも年単位でやらないようにしてみてください。
私自身も親とはあんまり馬が合わないですが、親元はなれてしばらくすれば
多少は感謝できる時もありましたよ。

ぶっちゃけると、もし私がずっと親元にいたら・・・もしかしたらニートの息子の
親殺しをやっていたのかも知れない・・・そう思える時すらあります。

離れているからこそ、感謝もありがたみも分かることもあります。
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この回答へのお礼

aho0xffさんはじめ、みなさまありがとうございました。
思ったより回答が多くなってしまったのでこれを以ってみなさんへのお礼とさせていただきたいと思います。

お礼日時:2008/04/09 14:05

>とてつもなく憎い相手を許せたという方いますでしょうか?


アドバイスお願いします。

なお、申し訳ありませんが批判的意見はご遠慮願います。
あくまで許す方法を考えたいと思いますので。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最初に、許すことを前提とするから、苦しい。
一生、せめていいと思う。
親はそれが自分の子育てだったと思うしかないから。

スポーツということでは、強制はしませんでしたが、結果的に
「強制するような」ことになってしまいました。
我が家の娘が今年社会人2年目になりますが、シドニーをめざせ貯金までするような盛り上がりを我が家ではしました。
実際、本人もその気でしたが、記録は伸びても、所詮、基礎体力がなくて、強化練習についていけない。
アナタと違って、親にその素養があったわけではないので、子供に自分の夢を託すということはなかったので、娘が自分で自分の荷物を降ろすことがテーマでした。

「おかあさん、何でも途中でやめるということができるんだね。
途中って言ってもどこが途中なのかわからないんだけどさ」と当時
わけのわからないことを言っていました。

おそらく、アナタの思いも、そうなのです。

もし、親の期待にのって、続けても、終点はどこ?
親を乗り越えた時点?でも、そうすると、親はもっともっととおもう。
アナタも、自分は親を乗り越えた、今こそ、親以上になろうと思うだろうし、
あるいは、それまでの「うらみ」のようなもので、親を見返してやれともおもうだろう。

結局、やめるにしても「途中」というのは無限にある。
実際には、終点がないのかもしれない。
今の「やわらちゃん」を見ていてそう思いませんか?
「Qちゃん」を見ていてそう思いませんか?

周囲が納得する、自分も納得する。
意味も順番もちがう。

実際には、アナタのホッケーは親は納得しているんです。
アナタがはじめた時点で。

ただ、アナタが自身が納得していない。
親に対する恨みや何とか、というより、ホッケーというものに対して
あなた自身が納得できてないから、
それの、いわば、無心に体を動かしたエナジーや、ホッケーの刷り込まれた体の動きの記憶?のようなものが消化されずに鬱々としている。

だから、ホッケーを恨む代わりに、それの世界に引きずり込んだ親を
一生、恨んで良いし、いわば、ホッケーに呪縛された自分を抱えていくことを哀れんでいいと思う。
ホッケーに執りつかれた自分を泣いてやることはあなた自身にしかできないから。
お父さんも執りつかれている。
だから、アナタを引きずり込んだ。
で、違う方向を向いて、同じ、ホッケーで「自分を泣いている」。

娘がね、大学に入るころには自分の目標をランクダウンしました。
で、選手生活を大学3年で実質やめて、4年で就職活動を始めて、
社会人になったら、楽しみとして、スポーツはすべきだ(太っちゃうからと)。
で、ジムで、おもいっきり「水泳」以外のことをやりたいといいました。
ジムに入って、2年。

結局、泳ぐこと以外はしないのです。
時間はほとんど30分ぐらい。
それも、月に2-3回。

気がつくと、プールにいる人がほとんど、娘の泳ぎを見ています。
水しぶきもたたないのに、速い。
だから、すごくヘンだなという認識を周りの人がして、そして、目線釘ずけ。
泳いでいると、必ず、人が寄ってきて、「あなたすごい」という人がいる。
少なくとも、一般人にはそう見える。
娘は何も考えずに、浮いているようにストレスを開放しているのだと。
娘は肩幅以外は、細身なので、水着以外にはそれとわかる体型ではないのです。
だから余計に、「?」と思われて、「すごい」と。

きっと、リンクの上に立つと、アナタも無心になれるときがくるでしょう。

だから、そのときまで、ホッケーに執りつかれた自分をのろって、
その道に引きずり込んだ親をのろえばよいのです。

やりたくないだけで、やりたいのに、足がない、立てないというわけではないから。
親をうらんでいい。

親も、そうやって、ホッケーに呪縛されている自分が実は
いとしいとも思えるのです。
どんな選手にも引退の時期があるし、「できなく」なるときがくる。
「できたこと」ができなくなるのはトップのほうであればあるほど
つらいものです。

「自分で自分をあきらめる」結局は、コレいつするか、
いつが自分の「途中でおりる」なのか。

だから、まだ、いまはまだ、その時期ではないのです。
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 家族間の愛憎というのは、とても複雑ですよね。



 私も小さい頃父親に押さえつけられて生きてきました。幼稚園の頃は少しでも口答えすると真っ暗な押入れに入れられましたし(暗闇が恐くなり、電気をつけないと眠れなくなりました)、亭主関白もてつだって、俺の言うとおりにしていれば間違いはないと怒鳴り散らし、いつもビクビクしながら暮らしていました。まぁ私の場合は「殺してやりたい!」よりも「自分が死にたい!」でしたが。

 成人した今でも、その恐怖は忘れませんし、父の事は恐いです。
 けれど、憎いけれど憎みきれない部分があるのも事実です。
 私の父は今でも考え方を改めていませんが、altair4さんのお父様、お母様は後悔をし、altair4さんに償いたいと思ってくれている、しかも専門学校の費用、夢の資金援助もしてくれている。
 『許す』『許さない』で物事を推し量るのは難しいのですが、あえて言うならばこれだけでも充分に『許す』事実になるのではないですか?まだお若いですよね?
 altair4さんの人生はこれからなんです。

 それと。今ご実家暮らしなら、学校の寮に入ったり、アルバイトや奨学金で一人暮らしをすることをおすすめします。
 私もビクビク暮らすのはもう嫌だ!と大学3年生になったとき家を出て一人暮らしをはじめ、奨学金とバイト代+数万円の仕送りで暮らしています。
 離れてみて、初めて見えることもあります。心はずいぶん楽になりましたし、迷惑をかけたくないから仕送りはいらないといっても、生活できないだろうと少ない父の給料の中から振り込まれる仕送りに、見えていなかった愛情を感じる事ができました。(お金が全てではないですが)

 ただ、憎い憎いという感情が渦巻いているときに『許す』ことは難しいのではないですか?時の流れと気持ちの流れに身を任せるしかないです。

 これから、人生を楽しんでくさいね。
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あくまでも、「実験」として考えていただければと思います。



その憎い、復讐してやりたい親のことを思い出して、

役者になったつもりで、頭のなかで演じてみるというのはいかが?

お父さんの人生を、想像力を最大限働かせて再現してみる。

お父さんの視点から、ご自分の姿を見てみる。

というようなことを「実験」としてやってみてはいかがでしょうか?

トラウマとなった思い出は、当然、自分の視点からのもの。

これをフィクションでよいので、お父さんの視点から見てみる

と何か、許せるヒントが見えてくるかもしれません。
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無理に「今」許す必要はないと思います。


無理して許したふりをしなくてもいい。
でも、親にも自分にも時間を与えてあげましょう。
くれぐれも早まった真似だけはしないように。
時がくれば分かりますよ。

私の場合は、違う形でですが、親に人生を台無しにされたと思っています。
子供時代に楽しかったことなんて1つもありません。
この親と一緒にいてはだめになると思ったので家を出ました。
その後も何もかもがうまくいかないのは、人よりスタートが遅れたせいだ、親のせいだと親を恨みました。
親がにくいと言うと、人からは「仮にも育ててくれた親に向かって何を言っているのか」とたしなめられ、みんな親が好きなのに好きになれない自分は心が狭い人間だと嫌になりました。
やっと親を許せたのは、自分が幸せになった時でした。
ああいう子供時代を乗り越えたからこそ、今の自分の幸せがあると納得することができました。
あの過去がなければ、今の自分はありません。

今は過去や親のことを考えるより、自分の幸せを考えてください。
本当に心から許せるようになるには、時間がかかります。
私の場合、就職して、失業して、失恋して、結婚して、かれこれ10年以上かかりました。
その間、ずっと悩み続けることは時間の無駄です。
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タイトル   「鏡の法則」


サブタイトル 人生のどんな問題も解決する魔法のルール
出版者    総合法令出版

この本に、「人を許す」ことができるようになるための具体的な方法が、わかりやすく書かれています。
薄い本で字も割と大きくたいへん読みやすいです。
許すことができた具体例も載っています。
読まれることを、ぜひ、おすすめします。
かつて、ベストセラーにもなった本で、買わなくても、貴方のお住まいの市町村の図書館にあるんじゃないかと思います。
この本があるか聞いてみたらいいと思います。
私の市の図書館では、その本は予約待ちの状態です。

その本によると、許すとは、相手のためでなく自分のためにするもの。
まず、貴方のお父様の許せないところ、いやなところを全部あらいざらい書き出すことから始めるといいようです。
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ご両親を赦せるようになるまで


時間がかかるかもしれません
貴方は、すごく長い年月、お父さんから理不尽な仕打ちを受けて
たくさん、辛い思い持ったり、苦しい気持ちを持ちつつ、自分の自由を奪われながら、生活して、心も傷つけられてしまったので、その心が癒されるか、また軽くなるかしないと、苦しかったころのことや、その時のお父さんの仕打ちを思い出して、しんどくなるでしょう?すぐに許せるようにならなくても良いと思うし、ご両親も、貴方にすぐに赦してもらえるとは、思ってないと思います。

肉体的な、病や傷が、すぐに治らないと同じように、心に受けた苦しみ、悲しみも、すぐには癒えません。

貴方と、お父さんの関係は、言ってしまえば、被害者と加害者です。

被害者の受けた損失が、復元された状態に近ずかないかぎり、実質的な加害者への赦しも無いでしょう。

でも、お父さんはしあわせだ
貴方に、償おうとしてるし、その気持ちや力もある
そして、貴方は、お父さんを赦したいと言う希望を持っている

時間をかけて、お父さんは、貴方にどうすれば償えるか、考えて、今いろいろなことしてくれているのでしょう?
だから、これから先、お父さんとの関係で、貴方の心は、だんだん軽くなって、お父さんに今よりももっと愛情が湧いて赦せる日が来ます。

それと、貴方もこれから、いろいろな経験をして、いろいろな人と会って、人生を積み重ねて、お父さんの気持ちをもっと理解できる日が来ます。

貴方の心が、軽くなり、昔の径険をもとに、貴方が自分自身をもっと昇華できる日が来て、そしてお父さんを心から赦せる日が来ると信じて希望を持ってください。
お父さんと貴方が、お互いに思いやりをもって、向きあいつずけるなら
必ずその日が来ます。
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私も自分の息子に対して同じような経験があります。


自分の好きなスポーツを半強制的にさせてしまい、子供に辛い思いをさせてしまったと思っています。
息子が中学卒業時に高校では別なスポーツのクラブに入ると言われた時はショックでしたが、これも自立の一つだと思い何も言いませんでした。しばらくしてから息子から小学校の時は嫌だったと聞いて反省しました。
多分、あなたの御両親も反省し無理やりやらせたことに対し申し訳なく思って心を痛めているのではないかと思います。
本当に御両親を許す気が有るのであれば(心から許せるのであれば)、アイスホッケーをやっていた時の思い出話などを御両親と話してみてはいかがでしょう。もし笑顔(笑いながら)で話せるようなら御両親も少しは気が休まると思います。
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過去をまだ憎しみを忘れてないのであればまだあなたは許せる段階にいけません、過去の事を「あ~なんかあったな」程度の思い出として変換出

来ない限り無理です、ほんとの意味での許すことは・上辺ではトラウマは消えないでしょう、親も人間育てるのは素人間違いもある位の余裕を作り出しましょう、これからあなたの人生、先は長い恨み辛みで何年も無駄な時間を費やすのは勿体無い、謝ってくれた訳だしもう許してやってあげて^^もう自由なんだからあなたは人の気持ちの解る人になっていってください
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