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トランザクションの考え方を教えて下さい。
「データの参照や追加・更新・削除といった処理に矛盾がないことを保証する」という記述を見たのですが、下記の場合も良いのでしょうか。

トランザクションの開始
SELECT * FROM Aテーブル WHERE 項目A = '1'
--処理--
UPDATE Aテーブル SET 項目B = '2' WHERE 項目A = '1'
トランザクションの終了

開始から終了までの間に他のPCによって
SELECT対象のデータが増える可能性があります。

この場合UPDATEするときはやはりSELECTの結果でLOOPするべきなのでしょうか。
上記のようにするとSELECT件数とUPDATE件数は異なってしまうのでしょうか。
環境はVB2005+SQL Server です。

A 回答 (2件)

「トランザクション 分離レベル ファントム」などで検索することをおすす


めします。
MS SQL-SERVERの分離レベルはデフォルトでは「READ COMMITTED」なので、
トランザクション単位では読み取りの一貫性を保証しません。
他のトランザクションが挿入しCOMMITしたデータをUPDATE段階で読み込んで
しまいますね。
だからといって分離レベルをSERIALIZABLEに上げると、パフォーマンスの劣化やデッドロックエラーが頻発する危険が大きいです。

楽観的ロックでループ回すのが一般的かもしれませんね。
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この回答へのお礼

>楽観的ロックでループ回すのが一般的かもしれませんね。

こちらの方で対応したいと思います。

>他のトランザクションが挿入しCOMMITしたデータをUPDATE段階で
>読み込んでしまいますね。

やはりそうなのですね。
本番で発生されたら大問題でした。
これで自信を持って(!?)修正できます。
分離レベルの方も勉強したいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/07 18:38

トランザクションは更新の一貫性を保つために使われるので、


SELECTのように参照を目的とするクエリを実行する場合は無用です。
また、「一貫性」という意味では単一テーブル、単一レコードの更新では、やはり意味が乏しい。
この「一貫性」とは例えば、AテーブルとBテーブルがあり、両方のテーブルを更新する時に、
Aテーブルだけ更新され、Bテーブルが更新されないという事態を防ぐことを意味します。
よって、以下のように記述します
(1)トランザクション開始
(2)Aテーブルの更新
(3)Bテーブルの更新
(4)トランザクション終了(コミット)※ここで、DB上に更新が反映される。
上記手順中、(2)と(3)の間でエラーになった時はロールバックがかかり、(2)の更新は「なかったこと」になります。

しかし、「SELECTとUPDATEをLoopする」とは変な発想ですね。何か根本的な間違いがあるのでは?
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この回答へのお礼

「SELECTとUPDATEをLoopする」は言葉足らずですね。
「SELECTしたデータのKEY項目をWHEREで指定しUPDATEする」です。

処理としてはSELECTした全件の処理をすべて行う最中に、
エラーになったらロールバックし、
全件OKな時だけ更新したかったのですが、
同じロールバックするなら「データテーブル1件づつ読み込み、
処理をしてUPDATE」を繰り返しても同じだという事に今気が付きました(-_-;)
が、質問にもありますSELECT件数とUPDATE件数が変わらないようであれば、
質問のロジックで良いと思ったのですが、

>SELECTのように参照を目的とするクエリを実行する場合は無用

ということはやはりSELECT件数とUPDATE件数は違ってくる可能性が大なのですね。

トランザクション開始でACCESSのスナップショットのようなもの作られるようなイメージを持ってしまっていました。
ご指摘のように根本的に考え違いをしているようです。
有難うございました。

お礼日時:2008/05/07 12:45

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