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「のだめカンタービレ」の原作(コミック)は前から「おもしろい!!」という話を聞いていたので、
「物語が完結したら、オトナ買いして一気に読もう」と未読のままでいました。

そうしているうち、TVドラマ・アニメと連続で「のだめ」を見る事が出来、大好きになりました
(ドラマ・アニメ両方DVDに残したくらいです)
ますますコミックの「のだめ」も楽しみになってきたのですが、フト疑問に思った事があります。

ドラマ・アニメどちらにも実際の音(クラシック音楽)が使われていて、その音が「オモシロさ」の大きな要因だったことです。
そして、『原作(コミック)で、あの音がくれた感動は得られるのか?』という疑問が湧いてきたのです。

「コミック原作のTVドラマ」は数多くありますが、その殆んどは「原作が台無しだ!!」と思わせる物が多数でした(もちろん、秀逸なものもありますが・・)、ところが「のだめ」に関して言えば「音がない分、ドラマ・アニメに劣るのではないか?」と思ってしまう自分が居て、『オトナ買いして読む』という楽しみが半減してしまいました。

(長くなってすいません・・)そこで「原作(コミック)のだめカンタービレ」の面白さを教えていただきたいのです。

『音』なしでも「のだめ」は楽しめますか?

何でもかまいません「こういう所がドラマと違ってイイ!」という話を聞かせてください。
お願いします。 

A 回答 (4件)

「のだめカンタービレ」の魅力は人それぞれ違うと思うのですが、私の場合はずばり、「のだめのその自由奔放さ」に尽きます。


クラッシック音楽というのはそもそも構造的にみても非常にお行儀がよく、曲自体をつくりあげるのに自由度がすくなく堅苦しいものだと思います。
それをのだめの自由奔放な感性で魔法をかけたように楽しいものへと変えていくさまが非常に痛快に感じます。
また、バッハの平均率のような幾何学的性格のちあきまでも魔法をかけたように自由へと開放するわけですが、のみならず、その幾何学的なちあきからもまた影響を受けお互いにまるで漫才をしながらどんどん高みに昇華していくようすはまるで一緒に素晴らしい音楽を創っていくようです。
その「漫才をしながら面白おかしく成長する」という魔力は、周りの人全体に広がり、まるでオーケストラ全体で曲をつくりあげていくように世界を楽しくしていきます。
まるで花咲漫才コンビです。
オーケストラの出来不出来は、指揮者を中心とした全員のコミュニケーションがとれているかどうか、楽しんでいるかどうかに関わっているのだと読者がつかんだとき、聞こえないはずのシンフォニーが最高の形となって脳内を巡って来ます。
その曲をしらないのに、頭の中で最高の音楽がなっている。
作者の力量を感じる瞬間です。
のだめの自由奔放さとちあきの幾何学的重厚さが和音となって世界を楽しいものにしていくあのようすを漫画で感じてもらいたいと思います。
ハロルド作石の「BECK」やくらもちふさこの「いつもポケットにショパン」同様、漫画で音楽は脳内を駆け巡ります。
期待に外れることはないと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

確かに、「登場人物」自体も一癖も二癖もある人物ばかりで面白いですよね。
登場人物のやり取りだけでも「面白さが伝わる」・・結構大事な事ですよね。
安心して原作を読めそうです。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/15 02:33

あくまで個人的な意見ですが。



ドラマで音(クラシック音楽)を知っているなら、
あとは読みながら頭の中で音楽を再生させれば問題ない
と思うのですが、どうでしょう?
どんな曲だっけ?なんて考えずに読める分、
より漫画を楽しむことが出来ると思うんですが・・・。

ドラマやアニメが原作と違う展開をしてる場合、
漫画に納得のいかない部分があるかもしれません。
私は原作漫画は読んでますが、ドラマもアニメも見ませんでしたので
そこのところはなんともいえないです。

さらに個人的意見で。
二ノ宮知子さんの漫画は、長期連載すると結構中だるみします。
出だしとラストはとても面白いんですが。
現在は中だるみ状態なので、もし漫画を読むなら
ドラマ部分の日本編だけを読むことをオススメします。
それでダメだったらその先は諦めて下さい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

確かに、ドラマやアニメで聴いた曲は再現しながら読み進めることは出来るかも知れませんが、
それもTVドラマの「ヨーロッパ編」(TVのSP版でやったもの、「原作に則った話であれば」・・ですけど)までです。
それ以降のストーリーはどうしましょう・・?

>>ドラマ部分の日本編だけを読むことをオススメします

・・そうですか、やっぱり「ドラマ・アニメ」でやっていた日本編は「オススメ」ですか。
「ドラマ・アニメ」とも面白かったものナ~

お礼日時:2008/08/15 02:26

はじめまして。


私は原作をリアルタイムで読み、ドラマは1話だけ見て見なくなりました。
(つまらなかったというわけではないのですが。)

千秋が指揮棒を振る姿やピアノを弾く姿、表情、
ミルヒーとの息の合わせ方などを読みながら
コレはどんな曲なのだろう、のだめは何に感動してるんだろうと
「音」が聞きたくなり、クラシックのCDを買いました。
楽しめますかと聞かれれば「楽しめます!」とお答えしたいです。
が、楽しみ方は人それぞれなのでどうでしょう(笑

ちなみにコミックでも「すごい!おもしろい!」と思えるようになったのは
3巻あたりからでした。
1巻はただの変態ですから☆
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

皆様からいただいた回答どれもが「オモシロイ!」という結論でしたので、安心して「オトナ買い」
出来そうです(チョッと「漫画喫茶」でもいいかな・・と思い始めてもいます)

実は今日、図書館(最近、暑さ凌ぎに通ってます・・)で「ラフマニノフ」のCDを見つけ「のだめ」でやってた曲だ!!と思った事が疑問の始まりでした。
「ラフマニノフ」は「のだめ(ドラマとアニメ)」を観ていなければ、決して出会う事が無かっただろう曲だったからです。

ドラマで使われていた曲は何れも素敵で感動的でした、また場面に合わせて「へた」な場面と
「上手な」場面を描き分けていて(と感じただけかな? 本当は全部同じだつたりして・・)
そういった所(だんだん上手になっていく)もドラマの面白さを引き立てていたような気がしたからです。
ですから、単純にコミックで「こういった音の描きわけが出来るのか?」と疑問に思ってしまった訳です。

コミックを読んで、「頭の中に自分なりの音楽」が流せるか解りませんが、楽しみたいと思います。

(原作では、現在「中だるみ」中ですか・・早く初期の「オモシロさ」を取り戻して欲しいです。
そうしないと、尻切れトンボの状態で「ご愛読ありがとうございました」と最終回を迎える事に
なりかねないですからね)

ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/15 02:12

多分、クラシックに詳しい人(曲名を聞いたら曲の内容が分かる)が


読んだらなおさら理解できて面白いのでは?と思う反面、
音大の方から言わせれば「リアリティがない」って言う方もいるようなので
感じ方は人それぞれでしょうね。
私はドシロートなので、曲の内容が分からないですが情感は伝わってきて
ある程度楽しめますが、「感動が得られるか」と言えば・・・。どうだろう。って感じです。

私は原作→ドラマですが、キャスト・内容ともに原作を損ねる内容では
なかったと思います。作者の二ノ宮知子さんもその辺に関しては
こだわりを持ってたみたいですからね。
コミックではよりのだめが変態ですね(笑)3巻の期末テストのエピが
一番好きですが。ただ、パリ編からかなり進行がグダグダになっている
ので購入をお勧めするかと言えば、微妙です。

ネットカフェには必ずあるので一度試し読みをしてみては?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

皆様からいただいた回答どれもが「オモシロイ!」という結論でしたので、安心して「オトナ買い」
出来そうです(チョッと「漫画喫茶」でもいいかな・・と思い始めてもいます)

実は今日、図書館(最近、暑さ凌ぎに通ってます・・)で「ラフマニノフ」のCDを見つけ「のだめ」でやってた
曲だ!!と思った事が疑問の始まりでした。
「ラフマニノフ」は「のだめ(ドラマとアニメ)」を観ていなければ、決して出会う事が無かっただろう曲だった
からです。

ドラマで使われていた曲は何れも素敵で感動的でした、また場面に合わせて「へた」な場面と
「上手な」場面を描き分けていて(と感じただけかな? 本当は全部同じだつたりして・・)
そういった所(だんだん上手になっていく)もドラマの面白さを引き立てていたような気がしたからです。
ですから、単純にコミックで「こういった音の描きわけが出来るのか?」と疑問に思ってしまった訳です。

コミックを読んで、「頭の中に自分なりの音楽」が流せるか解りませんが、楽しみたいと思います。

(原作では、現在「中だるみ」中ですか・・早く初期の「オモシロさ」を取り戻して欲しいです。
そうしないと、尻切れトンボの状態で「ご愛読ありがとうございました」と最終回を迎える事に
なりかねないですからね)

ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/15 02:08

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